一 酸化 炭素 中毒。 とにかく換気すること!一酸化炭素中毒 燃焼系のヒーター、暖房器具に注意!

七輪(炭火)による一酸化炭素中毒

一 酸化 炭素 中毒

一酸化炭素中毒とは? 一酸化炭素中毒とは名前の通り、「一酸化炭素(CO)による中毒症状」のことです。 一酸化炭素には赤血球と結合しやすい特徴があり、酸素運搬を阻害する働きがあります。 そのため、一酸化炭素中毒が起こると、重症度に応じて以下のような症状が見られます。 軽度の場合 軽度の頭痛、吐き気、眠気、倦怠感など 中等度の場合 激しい頭痛、判断力低下、錯乱、失神など 重度の場合 昏睡、失禁、けいれん、呼吸停止など 特に一酸化炭素中毒で気をつけたいことは、 酸欠状態に陥ることで眠気に見舞われてそのまま眠ってしまうことです。 その結果、一酸化炭素を吸い続けてしまい、重度の中毒症状を起こしたり、命を落としたりする危険性があります。 一酸化炭素中毒で後遺症が残るのはどんなとき? 軽度の一酸化炭素中毒であれば、新鮮な空気を吸ったり、酸素吸入や高圧酸素療法などの治療を受けたりすることで回復が期待できます。 ただし、 以下のような場合は、脳神経などに大きなダメージを残してしまい、後遺症を引き起こしてしまう恐れがあります。 重度の一酸化炭素中毒を引き起こしたとき 重度の一酸化炭素中毒の場合は、 治療から数週間~数カ月後に突然、後遺症が見つかる可能性もあります。 そのため、治療後も長期的に注意することが大切です。 なお、一般的には急性期の昏睡が重く、その期間が長いほど、発症までの期間が短いといいます。 慢性的に一酸化炭素を吸い続けているとき 慢性的に少量の一酸化炭素を吸い続けることで、後遺症のような症状が現れる場合もあります。 具体的な症状としては、頭痛、めまい、眠気、手足のしびれなどがあります。 一酸化炭素中毒の後遺症が出ると、どんな症状が出てくるの? 一酸化炭素中毒による 主な後遺症には、慢性の頭痛と学習記憶障害があるとされています。 さらに、以下のような症状が見られる場合もあります(患者さんごとに脳のダメージの受け方は異なるため、後遺症の種類や程度などもそれぞれで異なります)。 知能低下 言葉の遅れ、計算ができないなど 記憶障害 物事を覚えられない、思い出せないなど 意識障害 判断力の低下、思考力の低下など 行動異常 走り回る、自傷行為など 精神障害 人格変化や物忘れなど そのほか、パーキンソン症候群や認知症、抑うつ、失禁といった後遺症も報告されています。 また、重度の一酸化炭素中毒によって昏睡状態になっている場合は、そのまま植物状態に移行する可能性があり、その後、植物状態から死にいたるケースもあります。 一酸化炭素中毒で後遺症が残った場合の治療法は? 一酸化炭素中毒で後遺症が見られる場合は、 リハビリ治療が必要になります。 リハビリ治療の内容は後遺症の種類や重症度などによって異なりますが、主に理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などによる各種訓練を受けることになります。 なお、一酸化炭素中毒による後遺症はリハビリ治癒を続けることで治癒する可能性が期待できますが、中には治癒までに数カ月~数年程度の期間を要する場合もあります。 そのため、 リハビリ病院などのリハビリ治療に専念できる施設を探すことも重要です。 おわりに:一酸化炭素中毒によって後遺症が生じる可能性があります 重度の一酸化炭素中毒を引き起すと、適切な治療を受けたとしても後遺症が現れる可能性があります。 ただし、後遺症が生じた場合であっても、リハビリ治療を受けることで治癒できる可能性は十分あります。 そのため、リハビリ病院などでリハビリに専念することが重要です。

次の

【医師監修】一酸化炭素中毒で後遺症が残る場合とは?どんな治療を受ければいい?

一 酸化 炭素 中毒

一酸化炭素中毒とは? 一酸化炭素中毒とは、一酸化炭素(CO)を含んだ空気を呼吸した場合に起こる中毒です。 一酸化炭素には毒性があり、無色無臭のため気づくことが困難で、わずかな量を吸ってしまうだけでも中毒症状を引き起こす恐れのある気体です。 一酸化炭素中毒になってしまうケースは主に2つあります。 1つ目は、一酸化炭素が含まれるガスを使用し、そのガスが漏れ中毒になるケース。 2つ目は、ガス機器の不完全燃焼により一酸化炭素が発生し中毒になるケースです。 一酸化炭素は血液中のヘモグロビンと結合力が強く、少量であっても吸引してしまうと血液中の酸素運搬能力が著しく損なわれ、酸素欠乏を起こします。 中毒症状は、一酸化炭素濃度と吸入時間により大きく左右されます。 軽度の中毒症状は風邪に似ていることもあり、体調の変化を見逃しがちなため、気づいたときには重症化しているということも少なくありません。 濃度と吸入時間による症状目安 一酸化炭素濃度が ・0. 02%:2~3時間の吸入で軽度の頭痛 ・0. 08%:45分間の吸入で頭痛・めまい・吐き気、2時間で失神 ・0. 32%:5~10分間の吸入で頭痛・めまい、30分間で致死 ・0. 64%:1~2分間の吸入で頭痛・めまい、15~30分間で致死 給湯器による一酸化炭素中毒事故 では、給湯器による一酸化炭素中毒事故はどのようにして起きるのでしょうか? ガス給湯器が不完全燃焼を起こすと一酸化炭素が発生します。 普段私達が使用するLPガスには本来毒性はありませんが、燃焼する際に多くの酸素が必要です。 適量の酸素が供給されている状態では、LPガスが燃焼する際、人体に影響のない二酸化炭素(CO2)や水蒸気(H2O)が発生します。 しかし換気を怠って燃焼に必要な酸素を十分に取り込むことができない場合、給湯器自体に不具合がある場合は「不完全燃焼」が発生し毒性の強い一酸化炭素を発生させます。 「一酸化炭素中毒」とは、この一酸化炭素が部屋に充満し吸ってしまうことで発生する事故です。 使用中に「火が消える」「異臭がする」「ススで黒くなる」「機器の異常な過熱」等の現象が見られた場合は不完全燃焼の疑いがありますので、ご使用をやめ修理業者へご相談下さい。 より安心してご利用頂ける機器のお勧めは、「屋外設置型ガス給湯器」や「不完全燃焼防止装置付きガス給湯器」です。 屋外設置型ガス給湯器は、ガス燃焼の際、屋外の空気を取り入れ屋外に排気する為安全です。 また、不完全燃焼防止装置付きガス給湯器は、一酸化炭素中毒事故の原因となる不完全燃焼を感知すると、自動的に機器の運転を停止します。 不完全燃焼防止装置が装備されていない屋内設置型ガス機器をご利用の方は、以下の点にご注意下さい。 その発生した一酸化炭素が、窓や換気口等から室内に流れこみ充満することで、一酸化炭素中毒事故を引き起こす原因になります。 屋外設置型ガス機器をご利用の場合は、以下の点にご注意下さい。 ・屋外用ガス給湯器を室内に設置したり、塀や屋根で囲うことはしない ・隣家と接近した場所にガス機器を設置しない 過去に実際起きた一酸化炭素(CO)による中毒事故 排気筒の腐食・脱落による一酸化炭素中毒 排気筒トップの先端が腐食・脱落していたために建物内に排気が漏れ、部屋に一酸化炭素が流出、一酸化炭素中毒が起こりました。 また、気密性の高い建物だったために、外壁と内壁の間を伝わって上階にも一酸化炭素の流出があり、中毒者が増えてしまったケースです。 ファンの目詰まりと換気不良による一酸化炭素中毒 浴室で湯沸かし器を長時間使用し、ファンの目詰まりや換気不良から不完全燃焼が起きました。 浴室の換気扇が回っていたため、燃焼排ガスが浴室内へ流れ込み、一酸化炭素中毒が起きたと考えられます。 このように、一酸化炭素中毒は換気不足や長期間使用した器具の破損・不具合から引き起こされるケースが多くあります。 また、気密性の高いマンションやアパートなどは、より一酸化炭素中毒が発生しやすく、被害を拡大させる可能性があることがわかります。 一酸化炭素中毒事故の予防と対策 発生に気づくことが難しく、短時間で重症に至ることのある一酸化炭素中毒。 不完全燃焼防止装置の無い給湯器をご使用されてるご家庭では、一酸化炭素中毒事故防止のため特に次の3点にお気をつけ下さい。 1 ガスの燃焼に必要な酸素をしっかり確保する LPガスが燃焼するためには、十分な酸素 空気 が不可欠です。 屋内設置型ガス機器を使用する際は、必ず換気扇を回す、窓を開けるなどして換気を行って下さい。 また、屋外設置型ガス機器を使用する際は、囲いの設置や隣家と接近した場所への設置を避け、ガス機器に十分な酸素が供給されるようにします。 2 定期的な点検・メンテナンスを忘れずに行う 毎日の生活で使用するガス機器は、耐用年数も10年ほどと長くはありません。 設置後5年程度を経過した頃から不具合が発生するおそれがあるため、定期的な点検を必ず行うことをお勧めします。 埃やススなどが蓄積すると給湯器に不具合が生じ、一酸化炭素中毒事故に繋がる恐れがあります。 排気管の外れや腐食も危険です。 日頃のお手入れや専門業者によるメンテナンスも欠かさず行うよう心がけましょう。 機器に何らかの異常が認められた際にはすぐに使用をやめ、専門業者へご連絡下さい。 3 不完全燃焼防止機能付きガス機器への交換や、ガス漏れ警報機を取り付ける 毒性が強く、その発生に気づきにくい一酸化炭素中毒対策は、何よりも不完全燃焼が起こっていることに早い段階で気づくことが重要です。 長期間使用している古いガス機器の場合、不完全燃焼防止機能が付いたガス機器へ交換するのが最も安全かつ確実な方法であるといえます。 また、設置からまだ日が浅く耐用年数には余裕がある場合、ガス機器そのものを交換しなくても、不完全燃焼防止用の警報機などを取り付けることで対策することが可能です。 まとめ 一酸化炭素中毒は気づきにくく、短時間で重症に至る危険性があります。 ガス給湯器使用時の十分な換気はもちろん、ガス機器本体の定期的な点検やメンテナンスは欠かさず行って頂くことをお勧めします。 また、給湯器の不具合に気づいた際には、早めに専門業者へ相談することも大切です。 日々の安全対策が、一酸化炭素中毒事故を防ぐことにつながります。 給湯器設置工事は、国で定められた資格を持った監督者により、適切な工事がなされる必要があります。 給湯器の交換をご検討の場合は、是非一度専門業者へご相談いただくことをお勧めします。

次の

一酸化炭素中毒について

一 酸化 炭素 中毒

一酸化炭素中毒の症状と対処法 一酸化炭素中毒の症状 空気中における一酸化炭素濃度が0. 不快感• 吐き気• めまい• 意識障害 さらに濃度が上がれば、意識障害の後、最悪の場合、死に至ります。 症状が出たときの対応 不快感や頭痛といった症状はあるものの、意識がしっかりしているようであれば、まずは、暖房器具を止め、新鮮な空気が吸えるように換気をしてください。 その後、医療機関を受診しましょう。 意識がない、意識障害が起きているようであればすぐに救急車を呼んでください。 ストーブによる一酸化炭素中毒で後遺症は残る? 軽度であれば後遺症が残ることはほとんどありません。 しかし、重度の場合は 脳への障害( 記銘力低下、人格障害、失見当識、自発性低下 等)を残すことがあります。 ストーブの種類別|一酸化炭素中毒の予防対策 石油ストーブ 室内で使用する際は特にこまめな換気が必要です。 30分~1時間に一度は、換気をして新鮮な空気を部屋に入れてください。 薪ストーブ 煙突をストーブに合わせて適切に設置し、排気をしっかりすることが大切です。 煙突は業者に依頼し、正しく設置しましょう。 また室内の換気をこまめに行いましょう。 キャンプの七輪 ストーブとは少し異なりますが、七輪も一酸化炭素中毒の危険性があります。 外で使用する分には、問題ありませんが、テントの中で七輪を使用する際は、必ず換気をしてください。 こちらも頻回に30分~1時間に一度は、換気をして新鮮な空気を部屋に入れてください。 これ以外にも調理をして、長い時間火を使用する場合や、閉め切った部屋で鍋をガスコンロで温めながら食べるときにも、 こまめに換気を行いましょう。

次の