糖質制限 失敗。 糖質制限「あるある」な失敗例って?

実践してわかった、「糖質制限ダイエット」で絶対にやってはいけないこと3つ(1/3)

糖質制限 失敗

コンテンツ• しかし 「食べたカロリー=エネルギー」になるわけではありません。 そんな簡単に食べたカロリーがエネルギーになるなら苦労はしませんよね。 私たちは胃や腸で食べ物を分解し吸収するには胃酸や消化酵素の力が重要になっていきます。 以前お話ししたをご覧いただけると分かりやすいかと思います。 たんぱく質は胃酸や消化酵素が不足するとしっかりと吸収できませんし、脂質に関しても消化酵素は勿論のこと、「胆汁」が出ていないと吸収ができません。 「胆汁」を簡単に説明すると「油と水を混ぜる乳化剤」のことです。 血液は水溶性なので油を運ぶためには乳化する必要があるのです。 この「胆汁」の材料はコレステロールです。 コレステロールが少なかったり、利用 代謝 が上手くできなかったりすると胆汁は満足には作られません。 ですから、栄養状態が悪くコレステロールが少ない人では胆汁が作れず油が吸収できないですし、消化酵素も作れないとなるとたんぱく質の消化も難しくなるわけです。 そして人はブドウ糖の供給がなくなると、アミノ酸などから「糖新生」、脂肪酸から「ケトン体」を作り出しエネルギー源にします。 食べ物のアミノ酸、筋肉から分解されたアミノ酸、体脂肪の一部(グリセロール)、体に溜まった疲労物質(乳酸)などを利用してブドウ糖を作り出す「糖新生」には、全て酵素の働きが関わっていきます。 糖新生する酵素にはビタミンB群が必須になりますし、酵素自体もたんぱく質で出来ているので低栄養状態の人は「糖新生」をすることができません。 さらにアミノ酸も脂肪酸もエネルギーとして利用するにはビタミンやミネラルが足りていなければ、エネルギー(ATP)が作れません。 このような人が糖質制限食を行うと、疲れやすくなってしまいます。 脂質代謝とたんぱく代謝が上手く回るようになればエネルギーが作られ始めます。 だだし、いくらビタミンミネラルをしっかり摂っていても、体質的にこの脂質代謝やたんぱく代謝が上手く行かない人も中にはいます。 このタイプは無理な糖質制限はやめておいた方が無難なので見極めが必要です。 専門の医師の元で検査をして「脂質代謝が苦手なタイプ」か、はたまた「たんぱく質代謝が苦手なタイプ」かを調べてもらうことをおすすめします。 やはり先述したように、脂質とたんぱく質の消化吸収が上手くいっていないパターンです。 食べた脂質とたんぱく質が吸収できず上手く利用できていないのですね。 なので、筋肉を分解しアミノ酸で糖新生している状態です。 糖質制限し始めた間もない頃は「糖新生」をしていますが、ある態度のところまでくると骨格筋は減らないようにストップがかかり、「ケトン体エンジン」に切り替わるのですが、もともと体脂肪が少ない人や、脂質代謝が下手な人は、筋肉を分解してやせ細ってしまうことがあります。 やせ型でさらに胆汁が少なく油の吸収が苦手なタイプ(脂もので下痢するタイプ)は要注意です。 対策は先ほどと同じように、消化酵素や胆汁を入れてみて様子をみてみましょう。 それでも筋肉がやせ細るならば、脂肪酸の代謝が下手な体質なのかもしれません。 専門のクリニックで脂肪の代謝をみる検査があるので一度調べてみてから糖質制限を続行するか考えてもよいかと思います。 消化できなかった未消化のたんぱく質は大腸の悪玉菌の栄養源になります。 つまり大腸で異常発酵して悪玉菌が異常繁殖するのです。 ガスや便が臭い、便の色が黒い、便秘、下痢、腹部膨満感などの症状が強くなることが多いため、糖質制限をして異変に気が付く人も多いかと思います。 食事面では、食物繊維を増やした食事にしましょう。 以前、を書きましたのでこちらもご覧ください。 胃酸の出を良くするための方法として、 ・胃酸が薄まらないよう食事中の水分は控えめに(食事中以外でこまめな水分補給を) ・レモン水を食前に飲む ・酢の物、梅干し、肉や魚にレモンを絞る ・付け合わせは大根おろし などがあります。 またよく噛んで食べることもとても重要です。 最低でも1口30回以上は噛みましょう。 糖質制限を長く実践している人の場合、リーキーガット症候群である可能性も高いです。 腸管修復にボーンブロスは有効です。 ネット上でもレシピは沢山あります。 こちらのタイプの場合は専門のクリニックで腸内環境の検査をしてより的確な治療や食事指導をしてもらった方がよいと思います。 なぜならば腸内環境悪化が続くと、将来的にも様々な健康問題に発展してくるからです。 寝ている時や、食事が摂れない時などの緊急用としてケトン体回路や糖新生というシステムが備わっているのです。 糖質制限によって糖が断たれると、 体は防御反応として省エネになるのです。 それが甲状腺機能低下です。 甲状腺は代謝を上げるホルモンを出しています。 多く出過ぎても少なくなっても問題になります。 糖質制限により血液検査のFT3という甲状腺ホルモンの数値が下がってしまう人がいます。 FT3の理想は3くらいですが、2. 5とか微妙に低値になる感じの人がいますが、微妙に低値なので甲状腺の専門医に行っても異常なしとなります。 ですが、疲れやすい、体温が低い、だるいなどの症状がある人が多いです。 摂取カロリー、脂質の摂取量が少ないから低T3になるという意見もあるようですが、やはり前述したとおり 「食べたカロリー=エネルギー」ではありませんし、低血糖症で糖代謝が下手なタイプと同様に、脂質代謝が下手なタイプもいます。 残念ながら皆がみんな、ケトン体を上手に作れるとは限りません。 脂質の量が十分か、エネルギーが足りているのか。 十分なエネルギー量にも関わらず甲状腺の機能の低下が見られたら、脂肪代謝が下手なのかもしれません。 胆汁も出ていないかもしれません。 自身が脂肪代謝が得意なタイプなのか、苦手なタイプなのか専門のクリニックで調べてみましょう。 糖質制限をして低T3になった人は、自身のタイプを見極め、最適な糖質量に調整してみても良いかもしれません。 しかし副腎疲労患者さんは副腎の元気がありませんので、ホルモンが分泌できずに糖新生が出来ない人が多いのです。 さらに体脂肪も少ない人、脂質の吸収も悪いことも重なってしまう人の場合には、エネルギー切れとなり疲れが増してしまうことになります。 この状態が続くと副腎にも負担をかける羽目になってしまいます。 副腎疲労の人は過度な糖質制限はNGです。 副腎疲労が怪しい人()は専門の医療機関を受診し適切な治療と食事指導を受けましょう。 何はともあれ、糖質をとった後は運動! 糖質を摂っても食後に運動を行うことで血糖値が安定することは知られています。 食べてすぐ運動、食べてすぐ運動の繰り返しで、ブドウ糖の細胞への入り口(GLUT4)が活性化し、ブドウ糖の細胞への取り込みが活発になります。 運動は有酸素運動ではなく、スクワットやもも上げのような筋収縮運動が良いそうです。 (参考文献) 糖尿病になるのも、低血糖症になるのも、血中ブドウ糖を利用できない点は同じです。 食後に、前述のトレーニングを行いながら、糖の利用を得意にしていきましょう。 最後に 今回は糖質制限の失敗例をあげましたが、決して糖質制限を否定しているわけではありません。 てんかんや癌患者さん、メタボの人など有効な人達もいることも確かです。 元々糖質過多の人は多くいますし、度を越えない程度の糖質制限はありかと思います。 しかし、やせ型の副腎疲労患者さんや胃腸が弱い人などは失敗に終わることも事実なので、 「個体差」を常に意識して食事を指導していくのも、私たちの使命なのではと考えています。 何か一つでもお役に立てましたら幸いです。 個人的にお試しになり健康被害が生じても、当院では一切責任を負えませんのでご了承ください。 病態の改善に必要な食事はひとりひとり異なります。 宮澤医院では、詳細な診察、検査を行った結果から個別に最適なお食事をご提案しています。

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糖質制限ダイエットに失敗し78kgに。失敗の原因を解説します

糖質制限 失敗

糖質制限ダイエットをすると耐糖能が悪化する? 糖質制限ダイエットを行うと、たまたま糖質をたくさん食べたときに血糖値が上がりやすくなるのではないかと心配なさる方は多いです。 つまり、糖尿病ではない方が糖質制限ダイエットによって糖尿病になったり、もともと糖尿病だった方が悪化するのではないか?という懸念ですね。 普段きっちり糖質制限している人が久しぶりに普通に糖質を大量に食べると、血糖値が上がりやすくなるということは確かにあるようです。 でも、この現象が何を意味するんでしょうか?そしてそのことは「糖尿病になる」または「糖尿病が悪化した」ことを本当に意味しているのでしょうか? 普段糖質をたっぷり食べないと糖尿病になってしまうというのなら、農耕が開始される前のヒトのご先祖たちはみんな糖尿病だらけだったのでしょうかね💦 糖質制限を行っている人がたまに糖質を食べすぎると血糖値が上がりやすいのが本当でも、それは一般的にイメージされる「糖尿病の前段階あるいは糖尿病の悪化という意味での耐糖能悪化」とは違うのでは…? そうでしょ?でもそれって「糖尿病になる」こととは違うんじゃないかしら? 久し振りにお酒を飲むとどうなる? よっしーは若い頃、人並み(?)にお酒は飲んでいました。 なかなか酔わなかったので、「自分はお酒に強いんだ」と思っていました。 ところがその後、息子たちの妊娠・出産・授乳で4年間ほとんどお酒を飲まなかったんです。 久しぶりに缶チューハイを飲んだら、半分も飲まないうちに酔ってフラフラになってしまいました。 …これ、久しぶりに飲酒したので、体がアルコールという「毒」に対して準備をしていなかったんですよね。 糖質に関しても、同じことが言えるんですよ。 めったに火事が起こらない町と毎日何度も火事が起こる町では、そりゃ前者の消防士さんたちはつい油断してしまっても無理はありませんよね。 後者は油断こそしませんが、過労死するかも💦 「糖質制限すると耐糖能が悪化する」というのは、それと同じことでしかないんです。 「いつもお酒を飲まないから、すぐ酔ってしまうカラダになってしまったんだぞ!」ってね。 ちなみに、糖質制限ダイエットをしていても、検査前3日間ぐらい気をつければ、耐糖能というものは通常モードに戻るそうです。 日本糖尿病学会も「経口ブドウ糖負荷試験を受ける前3日間は、糖質を合計150g以上摂取すること」を推奨しています。 3日間糖質を食べれば、また体は以前のように反応するようになるわけです。 糖質制限でインスリンを分泌できなくなる!? 「糖質制限するとインスリンが全然分泌されないので、インスリンを出す能力が衰えるのでは?」と思う人もいるかもしれませんね。 しかし安心してください。 何も食べなくても、インスリンは24時間ちょっとずつ分泌されています。 糖質制限ダイエットをしていても、インスリン分泌がなくなるわけではないのです。 何年間も糖質制限ダイエットを続けてインスリン注射や糖尿病の薬をやめることができた人はたくさんいらっしゃいます。 も多数あります。 糖質制限ダイエットで糖尿病が悪化するのなら、むしろ皆さんインスリン注射が必要になっているはずではないでしょうか? また、主食や砂糖を食べなくても、野菜にもある程度の糖質は含まれています。 完全に糖質をゼロにしているわけではありません。 ある種のアミノ酸も糖質ほどではありませんがインスリンを分泌させます。 糖質制限ダイエットをしているからといってインスリンがまったく分泌されないということは考えにくいでしょう。 必要以上に無駄に出しすぎないようにしているだけですね。 生理的インスリン抵抗性ってなに? 糖尿病患者の大部分は「2型糖尿病」です。 2型糖尿病の場合、肥満や遺伝的な体質などにより、インスリンが分泌されていても効きにくい「インスリン抵抗性」の状態になっていることが多いもの。 で、糖質制限を行っていると「末梢のインスリン抵抗性」がアップするそうで、このことを糖尿病の病的なインスリン抵抗性と混同して「糖質制限すると糖尿病になる」と思い込んでしまうようです💦 ドクターシミズこと清水泰行医師によれば、そうです。 体内でブドウ糖しか使えない部分は脳のグリア細胞や赤血球など、ごくごく限られた部分だけです。 脳の中でも思考に関わるニューロンは、ケトン体をエネルギーにできます。 健康体であれば糖質を食べなくても肝臓でアミノ酸やグリセロールなどから「糖新生」で必要な糖を作ることが出来ますし、しかもブドウ糖以外をエネルギーとして使える部分はそっちを使おうとしますので、まったく問題ないわけです。 これは、大量に糖質を摂取することが前提ではない生活だった大昔のご先祖様にとっては「」であり、糖尿病の「病的なインスリン抵抗性」とはまるで意味が異なるものでしょう? もちろん、この状態も「いったんこうなってしまったら永久にそのまま」というわけではなく、また糖質を普通に食べるようになれば「解除」されるそうです。 糖質制限を始めてみたものの、やっぱりどうしても糖質が好きで好きで食べたくてたまらなくなってしまった方たちが少しずつ糖質摂取量を増やすと、再び体は以前の状態に戻ります。 それが良いことかどうかは個人の判断にお任せするとして… あなたはどちらがより健康的だと思いますか? ただ、久しぶりに飲酒すると酔いやすいのと同じで、普段きっちりと糖質制限している人がたまに食べすぎると、血糖値が急激に上がりやすい場合があるのは確かです。 農耕開始前のヒトのご先祖様たちは、たまーに運よく果物を見つけて食べることが出来ても、現代の遺伝子組み換えで人工的に甘くした果物や白米などとは違い、血糖値が上がると言ってもタカが知れていたと思われます。 ところが困ったことに、現代の生活では「普段は頑張って糖質制限しているけど、週1回ぐらいキレてドカ食いしてしまう」という事もあり得ます。 そうなると大変ですよね💦 そうならないためには、ひたすら「我慢する」のではなく糖質への異常な執着そのものを断ち切る心がけが大事になってきます。 そして、どんな時でも羽目を外しすぎないように気を付けましょう。 お酒に例えて考えてみてください。 「たまに飲酒した時すぐに酔ってしまわないようにするために毎日適量のお酒を飲んで肝臓をアルコールに慣れさせる」のと「肝臓を守るためになるべくお酒を飲まないようにする」どちらがより健康的だと思いますか? 糖質をたくさん食べたい方はどうぞ食べてください。 ただそれは「体にどうしても必要だから」というよりは、美味しいから、食べたいから食べているのだと考えたほうがいいかもしれませんね。

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糖質制限「あるある」な失敗例って?

糖質制限 失敗

コンテンツ• しかし 「食べたカロリー=エネルギー」になるわけではありません。 そんな簡単に食べたカロリーがエネルギーになるなら苦労はしませんよね。 私たちは胃や腸で食べ物を分解し吸収するには胃酸や消化酵素の力が重要になっていきます。 以前お話ししたをご覧いただけると分かりやすいかと思います。 たんぱく質は胃酸や消化酵素が不足するとしっかりと吸収できませんし、脂質に関しても消化酵素は勿論のこと、「胆汁」が出ていないと吸収ができません。 「胆汁」を簡単に説明すると「油と水を混ぜる乳化剤」のことです。 血液は水溶性なので油を運ぶためには乳化する必要があるのです。 この「胆汁」の材料はコレステロールです。 コレステロールが少なかったり、利用 代謝 が上手くできなかったりすると胆汁は満足には作られません。 ですから、栄養状態が悪くコレステロールが少ない人では胆汁が作れず油が吸収できないですし、消化酵素も作れないとなるとたんぱく質の消化も難しくなるわけです。 そして人はブドウ糖の供給がなくなると、アミノ酸などから「糖新生」、脂肪酸から「ケトン体」を作り出しエネルギー源にします。 食べ物のアミノ酸、筋肉から分解されたアミノ酸、体脂肪の一部(グリセロール)、体に溜まった疲労物質(乳酸)などを利用してブドウ糖を作り出す「糖新生」には、全て酵素の働きが関わっていきます。 糖新生する酵素にはビタミンB群が必須になりますし、酵素自体もたんぱく質で出来ているので低栄養状態の人は「糖新生」をすることができません。 さらにアミノ酸も脂肪酸もエネルギーとして利用するにはビタミンやミネラルが足りていなければ、エネルギー(ATP)が作れません。 このような人が糖質制限食を行うと、疲れやすくなってしまいます。 脂質代謝とたんぱく代謝が上手く回るようになればエネルギーが作られ始めます。 だだし、いくらビタミンミネラルをしっかり摂っていても、体質的にこの脂質代謝やたんぱく代謝が上手く行かない人も中にはいます。 このタイプは無理な糖質制限はやめておいた方が無難なので見極めが必要です。 専門の医師の元で検査をして「脂質代謝が苦手なタイプ」か、はたまた「たんぱく質代謝が苦手なタイプ」かを調べてもらうことをおすすめします。 やはり先述したように、脂質とたんぱく質の消化吸収が上手くいっていないパターンです。 食べた脂質とたんぱく質が吸収できず上手く利用できていないのですね。 なので、筋肉を分解しアミノ酸で糖新生している状態です。 糖質制限し始めた間もない頃は「糖新生」をしていますが、ある態度のところまでくると骨格筋は減らないようにストップがかかり、「ケトン体エンジン」に切り替わるのですが、もともと体脂肪が少ない人や、脂質代謝が下手な人は、筋肉を分解してやせ細ってしまうことがあります。 やせ型でさらに胆汁が少なく油の吸収が苦手なタイプ(脂もので下痢するタイプ)は要注意です。 対策は先ほどと同じように、消化酵素や胆汁を入れてみて様子をみてみましょう。 それでも筋肉がやせ細るならば、脂肪酸の代謝が下手な体質なのかもしれません。 専門のクリニックで脂肪の代謝をみる検査があるので一度調べてみてから糖質制限を続行するか考えてもよいかと思います。 消化できなかった未消化のたんぱく質は大腸の悪玉菌の栄養源になります。 つまり大腸で異常発酵して悪玉菌が異常繁殖するのです。 ガスや便が臭い、便の色が黒い、便秘、下痢、腹部膨満感などの症状が強くなることが多いため、糖質制限をして異変に気が付く人も多いかと思います。 食事面では、食物繊維を増やした食事にしましょう。 以前、を書きましたのでこちらもご覧ください。 胃酸の出を良くするための方法として、 ・胃酸が薄まらないよう食事中の水分は控えめに(食事中以外でこまめな水分補給を) ・レモン水を食前に飲む ・酢の物、梅干し、肉や魚にレモンを絞る ・付け合わせは大根おろし などがあります。 またよく噛んで食べることもとても重要です。 最低でも1口30回以上は噛みましょう。 糖質制限を長く実践している人の場合、リーキーガット症候群である可能性も高いです。 腸管修復にボーンブロスは有効です。 ネット上でもレシピは沢山あります。 こちらのタイプの場合は専門のクリニックで腸内環境の検査をしてより的確な治療や食事指導をしてもらった方がよいと思います。 なぜならば腸内環境悪化が続くと、将来的にも様々な健康問題に発展してくるからです。 寝ている時や、食事が摂れない時などの緊急用としてケトン体回路や糖新生というシステムが備わっているのです。 糖質制限によって糖が断たれると、 体は防御反応として省エネになるのです。 それが甲状腺機能低下です。 甲状腺は代謝を上げるホルモンを出しています。 多く出過ぎても少なくなっても問題になります。 糖質制限により血液検査のFT3という甲状腺ホルモンの数値が下がってしまう人がいます。 FT3の理想は3くらいですが、2. 5とか微妙に低値になる感じの人がいますが、微妙に低値なので甲状腺の専門医に行っても異常なしとなります。 ですが、疲れやすい、体温が低い、だるいなどの症状がある人が多いです。 摂取カロリー、脂質の摂取量が少ないから低T3になるという意見もあるようですが、やはり前述したとおり 「食べたカロリー=エネルギー」ではありませんし、低血糖症で糖代謝が下手なタイプと同様に、脂質代謝が下手なタイプもいます。 残念ながら皆がみんな、ケトン体を上手に作れるとは限りません。 脂質の量が十分か、エネルギーが足りているのか。 十分なエネルギー量にも関わらず甲状腺の機能の低下が見られたら、脂肪代謝が下手なのかもしれません。 胆汁も出ていないかもしれません。 自身が脂肪代謝が得意なタイプなのか、苦手なタイプなのか専門のクリニックで調べてみましょう。 糖質制限をして低T3になった人は、自身のタイプを見極め、最適な糖質量に調整してみても良いかもしれません。 しかし副腎疲労患者さんは副腎の元気がありませんので、ホルモンが分泌できずに糖新生が出来ない人が多いのです。 さらに体脂肪も少ない人、脂質の吸収も悪いことも重なってしまう人の場合には、エネルギー切れとなり疲れが増してしまうことになります。 この状態が続くと副腎にも負担をかける羽目になってしまいます。 副腎疲労の人は過度な糖質制限はNGです。 副腎疲労が怪しい人()は専門の医療機関を受診し適切な治療と食事指導を受けましょう。 何はともあれ、糖質をとった後は運動! 糖質を摂っても食後に運動を行うことで血糖値が安定することは知られています。 食べてすぐ運動、食べてすぐ運動の繰り返しで、ブドウ糖の細胞への入り口(GLUT4)が活性化し、ブドウ糖の細胞への取り込みが活発になります。 運動は有酸素運動ではなく、スクワットやもも上げのような筋収縮運動が良いそうです。 (参考文献) 糖尿病になるのも、低血糖症になるのも、血中ブドウ糖を利用できない点は同じです。 食後に、前述のトレーニングを行いながら、糖の利用を得意にしていきましょう。 最後に 今回は糖質制限の失敗例をあげましたが、決して糖質制限を否定しているわけではありません。 てんかんや癌患者さん、メタボの人など有効な人達もいることも確かです。 元々糖質過多の人は多くいますし、度を越えない程度の糖質制限はありかと思います。 しかし、やせ型の副腎疲労患者さんや胃腸が弱い人などは失敗に終わることも事実なので、 「個体差」を常に意識して食事を指導していくのも、私たちの使命なのではと考えています。 何か一つでもお役に立てましたら幸いです。 個人的にお試しになり健康被害が生じても、当院では一切責任を負えませんのでご了承ください。 病態の改善に必要な食事はひとりひとり異なります。 宮澤医院では、詳細な診察、検査を行った結果から個別に最適なお食事をご提案しています。

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