かみ さま に あいたい。 読み始めればとても面白い本!「かみさまにあいたい」:小3 小4 読書感想文課題図書

【楽天市場】ポプラ社 かみさまにあいたい /ポプラ社/当原珠樹

かみ さま に あいたい

内容紹介 大好きだったおばあちゃんに嘘をついたまま、永遠の別れをむかえてしまった主人公の雄一。 教室で、先生の指示には従わず、反抗的な態度で、クラスメートからも敬遠されている竜也。 そんな二人が、成長していくストーリーです。 竜也はシングルマザーの母と二人暮らしをしており、看護師をしている。 誕生日の夜、一人ぼっちでこたつで寝てしまいます。 夜中、ふと気がつくと自分の頭をやさしくなでる女の神様が。 その神様にもう一度会いたいと願います。 雄一は、認知症になったおばあちゃんを柔道の試合に招待しなかったことや、そのあと、柔道を辞めたことを悔やみ続けています。 おばあちゃんが言っていた「強くてまっすぐな男」になりたいと願っています。 そんな二人が、神様との交信を試みる・・・ (「BOOK」データベースより) 大好きなおばあちゃんにうそをついたまま、永遠の別れをむかえてしまった雄一。 ひょんなことから、同級生の竜也といっしょに、「神さま」との交信を試みることになるが…。 心の傷を抱えた少年たちのひみつの友情と成長の物語。 詳細な「あらすじ」はこちら! 学校などの教育機関が与える課題図書は 「教育的成果」を期待してのものです。 そのため、 教育機関からの読書感想文を書くにあたっては「どのような学びを得ることができたか」を感じ取れる感想文にすることが大切です。 つまり、教育機関が与える課題図書に対する感想文は・・ 読書感想文・用紙と字数のルール その他の詳細 原稿用紙を使用し、縦書きで自筆してください。 原稿用紙の大きさ、字詰に規定はありません。 文字数については下記のとおりです。 改行のための空白か所は字数として数えます。 この物語は二人の少年の孤独に対する受け取り方と、その心の状態が、どのように生活の中で態度として表れたかを伝える内容なのだと感じました。 僕がとても違和感を感じたのは、竜也が雄一に「神様がいると思うか」と質問したところです。 僕にとってその質問は「サンタクロースはいると思うか」という質問と同じようなものだからです。 雄一も竜也も悩みや不安を抱えている少年でしたが、竜也の方は考え方や他人への態度の表れ方が、とても屈折していて、誰か心の支えになる人がいないと、変な大人になりそうな気がしました。 というのも、実は、僕のおじさんが若いころ、竜也と同じように神様がいるとかいないとかを真剣に考えたことが理由で、大学をやめてしまった人だったからです。 そのため親戚中からいろいろ質問攻めにされたり、怒られたりして何年も家に戻ってこれなくなったからです。 僕と同じぐらいの子供で、そんな考え方をする人がいるのか、とても不思議に思い、やはり本の中のストーリーだなと思ったのです。 母親が忙しくて遊んでもらえない竜也の寂しさは分かります。 でも「神様は女で、やさしそうで一緒にいるだけでほっとする、幸せな感じ」という妄想で心を癒しているというのは、かなり心が病んでいる状態だと思うし、母親は看護師さんなのに、なぜそういう子供の気持ちが分からないでいるのか理解できませんでした。 竜也に比べ、雄一の悩みはどちらかというと、まだ救いようがあるものだと思いました。 認知症のおばあちゃんとの割り切れない分かれ方をした事実がありましたが、そうであっても、神様にお願いをする際「強くてまっすぐな男になれますように」という現実的なお願いにできていたからです。 僕はこの本を読んで、子供が不幸になるのは、家族との関係の中に原因があることが多いのだと感じました。 雄一と竜也もそうでしたが、子供の気持ちを察してあげないといけないのは先生や友達より、まずは家族なのだと思いました。 特に、この本の中で僕がガッカリした人は、竜也のお母さんです。 看護師の仕事はとても尊敬できる仕事だと思うし、忙しいのも分かります。 僕の親戚にも病院で働いている人がいますので、看護師さんの仕事は大変なことをよく聞かされています。 でも、竜也が周りに八つ当たりしたり、神様の妄想をしたりしているようでは、お母さんの立派さと、竜也のダメさで、プラスマイナスがゼロになるようなものだと思うからです。 また、この本の中で、ナンシーはとてもいいアドバイスをしてくれたなと感心しました。 雄一も竜也もナンシーの考え方のアドバイスがなかったら、良い方向にはいかなかったと思ったはずだからです。 ナンシーのアドバイスを聞いて思ったことは、人間は「理由付け」や「考え方」が発見できれば、心は安心できるようになるということです。 また、自分だけで考えているとよい考えはなかなかでないものですが、そういう場合はだれかに相談してみることが有効なのかもしれないと思いました。 僕も困ったときに頼れるナンシーのような人がいればいいなと思いした。 (1284文字) 「かみさまにあいたい」を読んで この夏、僕は課題図書の4冊すべてを読んでみました。 というより、お父さんが4冊とも買ってきたので読まないと叱らせそうなので、全部読むしかありませんでした。 4冊読んだ結果「子ぶたのトリュフ」と「かみさまにあいたい」のどちらかで感想文を書こうと思ったのですが、この「かみさまにあいたい」の方が、印象深いエピソードがあったので、この本で感想文を書こうと思いました。 この本は、同級生の雄一と竜也の心の問題をあつかったストーリーで、雄一は、おばあちゃんに嘘をついたままおばあちゃんが死んでしまったことへの後悔、竜也はお母さんが忙しくて相手をしてくれない寂しさからの周囲とトラブルばかり起こしていたのですが、それらの悩みを徐々に受け入れていけるようになるというものでした。 主人公は、雄一らしいのですが、竜也も主人公といってもいいぐらい、この物語の中では重要な存在です。 僕がこの本を読んで感じたことは、雄一と竜也の性格の違いです。 同級生で、同じように悩みをもっている二人でしたが、辛さに対する態度の表れ方が、あたかも比較して考えてもらいたいかのように、違っていたのです。 雄一は、おとなしく、自分の中でウジウジ考えこむタイプであり、竜也は他人と喧嘩してしまうような行動に表れてしまうタイプといった感じです。 この二人の性格の違いを見ていて、僕は、心の悩みを外に出す竜也の性格は、ものすごく損だなと思いました。 それは、もし大人になっても、そういう性格が抜けずに、周囲とトラブルばかり起こしていたなら、いつかは警察に逮捕されるような人間になってしまうかもしれないと思ったからです。 それに比べ、雄一は、優柔不断でどちらかというと内向的な性格のため、他人に危害を加えるタイプではないため、悪いほうに進んでいっても世の中に迷惑をかける人にはならないと思ったからです。 また、この本を読んで、考えさせられたことは、僕にも雄一と同じように、おばあちゃんがいるのですが、まだ認知症になるような年齢ではないのですが、もし雄一のおばあちゃんぐらいになったとき、認知症になったらどんな接し方をすればいいか考えさせられたのです。 ひょっとしたら雄一とおなじように、友達には見せないようにするかもしれないし、雄一とおなじように、体裁のいい嘘をついてしまうかもしれないと思ったのです。 そのため、おばあちゃんが元気なうちに、思い出をたくさん作っておこうと思いました。 竜也のお母さんは忙しい人ですが、竜也に問題があるのは、そのためなので、自分のお母さんが竜也と同じように忙しい人でなくて良かったと思いました。 そう考えると、僕は竜也より恵まれているんだと思い、のんきでいられることに感謝しないといけないと反省させられました。 この本を読んで発見したことは、本の中の登場人物で、不幸な人や苦しんでいる人が出てきた時は、自分と比較して読むことの大切さです。 自分の恵まれている点に感謝すること、そして、その恵まれている状態はひょっとすると、いつかなくなってしまうかもしれないという危機感を持ちながら生活することが大切なのだと思いました。 (1285文字) こちらのブログにも1200文字用の感想文の例があります。 子供に感想文を書かせる際に意識すべきことは「読書を嫌いにさせないことの配慮」です。 感想文の課題が理由で「読書嫌い」になるお子さんも多いからです。 その点は特に重要です。 小学校中学年 「子ぶたのトリュフ」(さ・え・ら書房) 著者:ヘレン・ピータース・文 エリー・スノードン・絵 もりうちすみこ・訳 本体価格:1,400円 ページ数:208ページ ISBN978-4-378-01524-8 内容紹介 お母さんぶたのおっぱいもすえなかった赤ちゃんぶたは、ジャスミンのけんめいな世話で命をとりとめる。 そしてあらしの夜、かしこい子ぶたに成長したトリュフは、行方不明になったモルモットを、においをたよりに追いかける。 内容(「BOOK」データベースより) ジャスミンに命をすくわれた子ぶたのトリュフ。 こんどはジャスミンを助けるために大かつやく! 農場を舞台にした、少女と子ぶたの心あたたまる物語。 「そうだったのか!しゅんかん図鑑」 (小学館) 著者:伊知地国夫・写真 本体価格:1,300円 ページ数:44ページ ISBN978-4-09-726777-5 内容紹介 肉眼で見えぬ瞬間を切り「撮った」写真絵本 ふだん何気なく見ているものを、 その瞬間でストップ! 撮影してみました。 消える! なんだろう? はじける! なんだろう? しずむ! 沸かす! 投げても! 打っても! 煙が上がる! せんこう花火の火花 蚊とり線香の煙 驚き連続の写真絵本です。 めくるとページが2倍になる造本で、より驚き度もアップ! きっと自然科学への興味が湧いてきます。 【編集担当からのおすすめ情報】 思いもかけぬ映像に、 ただ驚きの連続の撮影現場。 なんて火花にも発見あり。 こんな写真絵本を学生時代に見ていたら、 物理の授業も楽しかっただろうなと思えます。 幼いうちに是非! もちろん、大人になってから見ても、かなり楽しめます。 内容(「BOOK」データベースより) しゅんかんの世界へようこそ! ふだんなにげなく見ているものも、その一瞬を「ストップ! 切りとってみると…? 肉眼では見えないものが見えてくるから不思議です。 実際に見えるものとはちがう現象だったり、見えていたはずが、じつは残像だったり! なんだか、おもしろいな…と思うことこそ、科学への興味の第一歩。 まずは、しゅんかん画像をぞんぶんにお楽しみください! 「季節のごちそうハチごはん」(ほるぷ出版) 著者:横塚眞己人・写真と文 本体価格:1,500円 ページ数:41ページ ISBN978-4-593-56337-1 内容紹介 岐阜県の郷土料理のひとつに、「ヘボの甘露煮」というものがあります。 「ヘボ」とはこの地方の呼び名で、クロスズメバチという種類のハチです。 ハチを食べると聞くとおどろくかもしれませんが、むかしから、日本各地や世界中で、虫は食べられてきました。 日本の一部の地域では、今も、季節のごちそうとして虫を食べているのです。 いったい、どんなふうに虫を食べているのでしょうか。 内容(「BOOK」データベースより) 岐阜県などのある地域では、ハチの子を食べる習慣があります。 おどろくかもしれませんが、むかしから、世界中で虫は食べられてきました。 日本でも、季節のごちそうとして虫を食べているのです。 いったい、どんなふうに食べているのでしょうか。 関連記事&おすすめの記事•

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読み始めればとても面白い本!「かみさまにあいたい」:小3 小4 読書感想文課題図書

かみ さま に あいたい

おばあちゃんとのやくそくをはたすため、「神さま」に会いたいと、ひそかに願う雄一。 同級生の竜也といっしょに、ある行動をおこすが・・・。 悲しみと向き合い、成長していく少年たちの物語。 「かみさまにあいたい」より 主人公の雄一は、学校帰りに給食のデザートをお供えにおばあちゃんのお墓参りに行くくらいのおばあちゃん子。 でも、亡くなる前のおばあちゃんにうそをついてしまったことをずっと後悔しています。 同じクラスで看護師のおかあさんと2人暮らしの竜也と仲良くなり、「神さま」にメッセージを伝えることにした二人。 神さまに会うという目的のもと協力し始めた二人の友情や、亡くなった人への想いの整理のしかたなどを丁寧に描いた作品です。 本の絵やデザインがかわいらしいので、女の子はこの本を好む子が多いでしょう。 身近な人が亡くなった経験のある子 主人公の雄一は大好きだったおばあちゃんを亡くしています。 同じように、身近な人を亡くしてさみしい思いをしている子は雄一に共感できます。 痴呆・のお年寄りが身近にいる子 雄一のおばあちゃんは、亡くなる前いろいろなことが分からなくなってしまいます。 身近な人がいろいろなことを忘れていくのを近くで見ているのは切ないもの。 おじいさん・おばあさんが似た状態にある子などは、お年寄りとどんな関わり方をすればよいのか考えるきっかけになるでしょう。 冒険が好きな子 雄一と竜也は、秘密基地に入ったり、遠くまで出かけて誰も住んでいない家に忍び込んだりと、さまざまな冒険をしていきます。 冒険がすきな子は、この本を読んで主人公たちと一緒にワクワクできるでしょう。 さみしい思いをしている子 主人公の雄一は、おばあちゃんを亡くしてしまいました。 同じクラスの竜也は、看護師のお母さんの仕事が忙しく、一人で過ごす時間が長い男の子。 さみしい気持ちに共感し合える二人の男の子の話に、同じようにさみしさを抱えているお子さんは救われるのではないでしょうか。 読書感想文『かみさまにあいたい』を読むときのポイント 本を読んで感想文を書くには、• 本の内容をしっかりと読み取ること• ポイントをしぼって理由や気持ちを考えること が大切です。 を読むときに気を付けたいことと、ぜひ考えてみてほしいポイントを紹介します。 ぼく(雄一)と竜也の性格の違いを読み取る 雄一と竜也の性格はまったく違います。 本を読み進めながら、2人の性格の違いをきちんとつかめるようにしましょう。 こんなに性格の違う二人がとっても仲良くなるのはなぜなのかも考えてみるといいですね。 竜也の行動の理由や気持ちを考える クラスの中の悪い子として描かれている竜也。 行動だけ見ていると、どうしてそんなことをするんだろうと思ってしまうことばかり。 しかし、竜也の行動にはちゃんと理由があって、考えて行動しています。 竜也の行動の理由や気持ちを追いながら読んでみると理解が深まります。 天国の神さまにお願いしたいことはどんなこと? 本の中で2人は神さまにそれぞれのお願い事を伝えます。 おこさんだったら、どんなことを神さまに伝えるでしょう。 それはなぜですか。 考えてみましょう。 目に見えないけれど信じているものはある? 登場人物の男の子2人は、物語後半で目に見えないものを信じるという感覚が理解できるようになります。 お子さんはこの感覚に共感できるでしょうか。 また、目には見えないけれどあると信じているものってあるでしょうか。 理由と合わせて考えてみましょう。 雄一のおばあちゃんは、雄一に何て伝えたいと思う? 雄一は、ウソをついておばあちゃんに柔道の練習をみせなかったことや、おばあちゃんが応援してくれていた柔道をやめてしまったことを後ろめたく思っています。 そんな雄一に対して、天国のおばあちゃんが話しかけられるとしたらどんな言葉をかけるでしょうか。 考えてみましょう。 竜也の会った神さまって、誰だったの? 竜也はずっと神さまに会いたがっていますが、竜也の神さまって結局誰だったんでしょう。 どうして神さまはカステラをプレゼントしてくれたんでしょう。 夏休みは、課題図書『かみさまにあいたい』を読んで読書感想文を書こう 『かみさまにあいたい』の魅力は伝わったでしょうか。 読む人によってさまざまな立場で考えることができる本、ぜひ夏休みの読書に入れてほしい一冊です。 ぜひいろんな視点をもって読んでみてくださいね。 感想文を書くにあたって困ったことや知りたい事があれば、コメント欄や問い合わせフォームからお気軽にご連絡くださいね。 以上、『かみさまにあいたい』のあらすじとポイントでした。

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「かみさまにあいたい」読書感想文の書き方&アイデアと流れの例

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あらすじ(ネタバレ) 雄一は、おばあちゃんのお墓に行った。 お墓にプリンをお供えし、手を合わせた。 近くで声がするので周りを見ると、同じクラスの小松崎竜也がいた。 竜也は誰のお墓なのか聞いた後、しゃがんで手を合わせた。 竜也は授業中にカードゲームをしたり、授業の途中でどこかへ行ってしまったりして、担任の井原先生に反発しているため、クラスでは浮いた存在だ。 ある日のプールの授業中、頭が痛いと見学していたがいなくなり、先生が探しに行った。 雄一が窓から河川敷を見ると竜也の姿が見えた。 給食の時間に戻って来たが、先生に叱られた。 放課後、雄一は竜也がいた河川敷に行くと穴があり、その中に竜也が座っていた。 「何をしているのか」と聞くと、「以前、優しい女神様に会ってカステラをもらった。 もう一度会いたいから神様と交信している」と言う。 竜也は「神様がいると思うか」と雄一に聞くと、雄一は「いると思う」と答えた。 竜也は雄一を穴に招き入れた。 ある日、竜也は自由帳に書いた神様の絵を雄一に見せた。 雄一は「神様は天国にいるのだから河川敷の穴ではなく、高い場所の方がいい」と言った。 竜也は雄一に「横断幕にメッセージを書き、高い所に張れば神様に見てもらえる」といい、二人で横断幕を作ることになった。 次の日の放課後、竜也は雄一を連れて走って行った。 雄一は知らない道だと思ったが、おばあちゃんとの思い出が詰まった柔道教室へ行く道だと気が付いた。 おばあちゃんが亡くなって教室を辞めたので、涙をこらえながら急いで通り過ぎた。 住宅街の坂を上ってたどり着いたのは古い洋館で「立入禁止」と書いてあった。 急に雷が鳴り、雨が降ってきたので急いで洋館へ入った。 そして、横断幕にメッセージを書き始めた。 書き終えて横断幕を張ろうとしていたら、女性がやって来て「人の家に入って何をしているのか」と問われたので、二人は急いで横断幕を外し、走って逃げた。 翌日、竜也はクラスメートと喧嘩になり、止めようとした雄一が骨折し入院することになった。 病室で会った主治医は佐藤ナンシーと言い、洋館で見た女性だった。 竜也は毎日雄一の病室へやってきた。 ある日ナンシー先生は横断幕の事を聞いてきた。 その時に、竜也の母親がこの病院の看護師をしていると言った。 ナンシー先生が洋館の掃除を手伝うなら横断幕を張っていいと言ったので、雄一が退院してから、竜也と一緒に洋館へ行った。 一通り洋館を見学した二人は、昼ご飯を食べ、ペンキ塗りなどを手伝った後、横断幕を張った。 ナンシー先生はおやつに紅茶とカステラを用意しており「このカステラは竜也のお母さんが手作りしたものだ」と言った。 夕方、庭でバーベキューをしていると、竜也は「横断幕を燃やして神様へ届けよう」と言い、それぞれ願いごとした。 竜也は「もう一度会いに来てください」、雄一はおばあちゃんの願いだった「強くてまっすぐな男になれますように」と。 祈りながら、横断幕を火にくべた。 読書感想文(小学校-中学年) 私のおばあちゃんは、毎朝仏壇に手を合わせている。 うれしい事や悲しいことがあった時も仏壇に話しかけている。 私が近寄って行くと、おばあちゃんは私にも手を合わせるように言うので、どうして手を合わせるのか聞いてみると、おばあちゃんは「この中にはご先祖様がいて、私たちを守ってくれているからね」と教えてくれた。 毎年お正月に家族で、近所の神社に初詣に行く。 私は手を合わせて「テストで100点取れますように」とお願い事をする。 でも私は、おばあちゃんと一緒に仏壇の前にいるときにも「テストで100点取れますように」とお願い事をしている。 お盆とお正月には、お墓お参りもする。 いつもは天国にいるご先祖様をお墓というお家にお迎えするためだと、おばあちゃんは教えてくれた。 だから、お墓もその周りもきれいに掃除をする。 雄一は、お盆でもお正月でもなく、学校の帰りにプリンを持って一人でお墓参りに行っていた。 私は、お墓には一人で行ったことがないし、何となく怖いような気がするので、雄一は偉いなと思う。 竜也が会った神様は、天国にいると書いていた。 仏壇の中のご先祖様と、天国にいる神様は違うのかなと思ったので、おばあちゃんに聞いてみると、人は死ぬとみんな天国に行くのだから、ご先祖様はみんな天国にいると教えてくれた。 そして、この仏壇は、天国へ続く扉だと教えてくれた。 神様とご先祖様は同じなのだと思った。 神様は遠いような気がするけれど、ご先祖様は近くにいてくれているようだし、おじいちゃんは天国にいるから、それを聞いてうれしくなった。 おばあちゃんは、日本にはいろんな神様がいると笑って教えてくれた。 トイレの神様、台所の神様、靴箱の神様。 だから、いつもきれいにしていると守ってくれると教えてくれた。 それを聞いてから、私は学校でお掃除の時間は、テストで100点取れるかはわからないけれど、一生けん命にさぼらないできれいにしている。 おばあちゃんが教えてくれたように、いろんな神様が近くにいるのなら、雄一や竜也が行ったように高いところではなくても会えるのかなと思った。 横断幕を書かなくても、声を出せば聞こえるのかもしれない。 でも、おじいちゃんは耳が聞こえにくかったし、大きな声でお話するように言われていたから、横断幕の方がいいかもしれない。 雄一と竜也は、最後に横断幕を燃やしてしまった。 せっかく作ったのに、もったいないなと思ったけれど、おばあちゃんが毎朝仏壇に手を合わせるときに、ろうそくとお線香をたく。 お墓に行ったときにもお線香をたく。 横断幕を燃やしたのは、それと同じことなのかなと考えると、納得できた。 私もまだ、ご先祖様にも神様にも会ったことがないけれど、雄一と竜也と同じように、いつか会える日まで、お願い事をしながら、一生けん命、掃除をして待っていたいと思う。 Sponsored Link まとめ あらすじ・感想文を見てきましたが、イメージは広がりましたでしょうか。 すこし難しいお話なので最後に大事なポイントの解説を少しだけ。 これを押さえることで、感想文がぐっと書きやすくなりますよ。 ストーリーのポイントは、 それぞれ違った心の悩みを抱える雄一と竜也が、同じ目的(かみさまにあいたい)を共有し冒険していく中で、絆が深まって心の傷も治っていく という成長物語です。 ちなみに、それぞれの心の悩みとはこちらです。 雄一 認知症のおばあちゃんを柔道教室に連れて行くのが恥ずかしかった。 いつも嘘をついて騙し 連れて行かないまま、亡くなってしまったことを後悔している 竜也 多忙な看護師の母親と一緒に過ごせる時間がなかなかない 2人の悩みは違うようで少し似ています。 それは、、、 会えない人がいる という点です。 雄一:亡くなってしまったおばあちゃん 竜也:夜中にこっそりカステラを置いてくれていたかみさま(竜也の母親) 亡くなった人、かみさまはそれぞれ天国にいそうですし、二人の思いが重なります。 この本のタイトルである「かみさまにあいたい」につながるわけですね。 ただ、深いテーマの話なので、ちょっと小学生中学年には難しいような気もします。

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