猫くんかお。 ベビーシッター猫?男の子を守る白猫ブランくんがすごい

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猫くんかお

登場作品 [ ] エスの太陽 少女漫画雑誌「」掲載作品。 父親の仕事の都合で九州に十日後に戻ることとなった北原由美という少女を慕い、東京から九州の小倉にいる由美のもとへ向かおうとする主人公の子犬のエス、秋田県のクマ、マリーという3匹の犬と行動を共にすることとなる。 ミーくんは一緒に飼われているボクサー犬のジョニーが自分の食べ物まで横取りしたりするのがイヤになって3匹の犬に同行することを申し出たのだった。 エスは引越しの際に由美の隣の家に預けられており、ミーくんはそこの飼い猫として登場。 オス猫でクマ曰く「人のいい いや猫のいいヤツ」。 つらく苦しい旅の途中でマリーとクマの死という悲劇に見舞われるも、道中で出会った様々な人や動物の助けを借りながらエスと2匹で助け合って由美のもとにたどり着く。 「りぼん」でミーくんを主役にした短編読切『アイアム ミーくん! 』、『サムライ ミーくん! 』、『レッツゴー ミーくん! 』、『OK ミーくん! 』にオス猫として登場し、あつ子という体格のいい女の子に拾われ、その家族になるという設定はいずれも共通している。 これらの作品での設定を基に、少女漫画雑誌「」で『トラジマのミーめ』という表題で5本の短編が発表され、主役として登場。 『トラジマ - 』に登場するミーくんはメス猫となっており、ミーくんの遊び仲間である町のオス猫たちのアイドルになっている。 OVA『』3、4巻の映像特典として短編アニメ作品として映像化された。 ミーくんの声はが担当している。 「ミーくんの命の館」(アンドロメダ編第45話・アニメ第37話)に登場。 ジミーという少年にかわいがられていたが、不慮の死を遂げる。 その後、若い女性の姿で死んだペットたちの魂を楽園のような惑星「ミーくんの命の館」へ連れて行くようになる。 ミーくんの声はが担当した。 エターナル編ではと一緒に旅をする「偉大なる猫様」として999に乗車している。 また『運命』では、鉄郎がまだ地球にいた頃、現在のミーくんとは、別のミーくんがいたことが明かされている。 劇場版第1作でも、ハーロックが鉄郎の救援に向かうべく海賊たちに指示を出すシーンでドクターゼロと一緒に登場している。 わたしはミーくん 『』2003年11月30日増刊『』、同2005年2月15日増刊『銀河鉄道999』の巻末に収録されたショートコミック。 この作品に登場するミーくんは、すらっとした大人のネコとして描かれている。 1994年-1995年の本人が登場しており、松本といっしょに零時社屋上にいる。 FMラジオドラマ版ではが声を担当した。 キャプテンハーロックシリーズ [ ] の医者・ドクターゼロの愛猫であり、飲み友達でもある。 「自分と同じ名前のネコがいる」とするミーメの発言から作中に登場するミーくんの本名は彼女と同じ名前であることが判明しているが、綴りは「ミー め」と推測される。 第16話より登場。 達は物資の補給をすべくグリーン星に到着。 乗組員の物野正と少女レビは物資の補給に向かった先で子猫と遭遇する。 レビはその子猫を気に入り、こっそり箱の中に入れてアルカディア号へと連れて帰った。 子猫の頭部にはハーロック達の行方を追跡するにより盗聴器が仕込まれていたが、船医・ドクター蛮の手術で取り除かれる。 以後その子猫はレビのペット・ミーくんとして乗組員のマスコット的存在となった。 宇宙戦艦ヤマトシリーズ [ ] のアニメでは『』を除く全作品に登場している。 ヤマトの艦医・の愛猫であり、飲み友達でもある。 『』 ヤマトに搭乗しておらず、第10話におけるを離れるフェアウェルパーティーでの通信時に佐渡の留守宅にいる場面が初登場である。 『さらば』では、医務室が被弾した際に佐渡とともに死亡したが、『』では生き残り、それからはヤマトのマスコットとして出演し続ける。 動物なのに笑顔がキュートであり、両手(前脚)で器用にかつおいしそうに酒を飲み、右手を胸の前に当てる式の敬礼をするなど、およそ猫とは思えぬ愛嬌ぶりである。 『』 佐渡がヤマトに乗艦する際にアパートの大家に預けられており、第1作同様地球に残っている。 また、劇中では佐渡のPCの待ち受け画面にもミーくんの姿がある。 『』 実写作品で佐渡医師は女性だが、その愛猫として本物ので撮影された。 松本の愛猫「ミーくん」について [ ] 松本は虎縞の猫に「ミーくん」と名づけ、40年以上飼い続けている。 初代ミーくん(1963年~1975年 )は漫画『トラジマのミーめ』などに登場するミーくんのモデルとなった猫であり、同作品の単行本ブックカバーにある松本のコメントによれば、14年間の青春はミーくんと共にあったといい、彼が漫画を描くのに使用している机のレコードプレーヤーの上から執筆作業を見ていたという。 最期は大手術を行うも、獣医から「もう施す手立てはない」と告げられた松本は余命幾ばくもないミーくんを抱いて家に連れて帰ると布団で一夜を共に過ごし、朝を迎えるとミーくんは松本の胸にしがみついたまま永眠していたという。 お散歩は松本の自宅の周辺5キロと、歴代ミーくんの中で最大の行動範囲だった。 ある映像では、松本の口から「いつの日か、遠い未来で、もう一度運命の交わることがあったらもう一度逢いたい」と語られたことがある。 2代目のミーくん(1978年~1993年 )は自宅の天井裏で生まれたノラ猫5匹の中で虎縞の1匹を自分の飼い猫としたといい、松本によればこの2代目ミーくんはやんちゃで甘えん坊で、スマートなヒョウのような猫だったとのことである。 15-16年ほど生き、最期は松本の家族全員の顔を1人ずつ順に見つめたのち、息を引き取ったという。 3代目のミーくん(1994年~2013年 )は体重8キロのオス猫だった。 この3代目ミーくんは松本の地元である九州の親類からもらった猫で、家についてすぐに先代ミーくんのトイレや餌場などを悠々と使い始めた。 その様子を見た松本は「ミー君の生まれ変わりか?」と思い、この名をつけたとのことである。 そして現在、松本は4代目のミーくんを飼っている(2017年での時点)。 類似のキャラクター [ ] 『』原作及びTV版では、ミーくんそっくりの姿をしたトラジマのオス猫が登場する。 原作では名前は設定されていないがサンケイ出版より刊行されたコミックスのキャラクター紹介で「万能ネコ」と表記されている。 TV版では松本のペンネームから名前を取って「レイジ」という名がある。 また、『月刊プリンセス』に掲載された読切作品『エメラルダス』では、ハーロックの飼い猫として虎縞の猫が登場する。 この読切版は『クイーン・エメラルダス』単行本4巻などに収録されている。 備考 [ ]• 2006年に廃止されたでは外壁に鉄郎とを描いた車両を計3両運行していたが、そのうち少なくとも1両の車内にはミーくんを描いたポスターが貼られていた。 「松本零士 ステーション零」の1コーナーである科学バラエティの動画配信サイト「カガクノトビラ」では、案内役としてミーくんが登場していた。 現在は配信を終了している。 2010年2月、バンダイビジュアル株式会社のウェブマガジン「YOMBAN」の「猫マンガだニャン!」というリレーエッセイで、「ミーくんちゃん」というマンガを掲載。 脚注 [ ] 注釈 [ ].

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あらすじ [ ] 春、高校生活の始まりに胸躍る女子高生・ 鈴川葵の前に座っていたのは、突然変異によって人間と変わらぬ知能と言語能力を持ち、を認められ普通の家庭で『人間』として育てられた雄猫・ 白玉雄介であった。 そして、周囲に馴染めないまま生きてきた白玉の人生もまた、彼女との交流によって少しずつ変化してゆく。 登場人物 [ ] 主要人物 [ ] 白玉雄介(しらたま ゆうすけ) 本作の主人公。 打掛北高校1年5組に入学した、15歳・高校1年生の 雄猫。 体重は4kg。 好きな食べ物は魚貝と肉で、特にが大好物。 ペットとしてを飼っている。 2年生では5組となり、葵・来栖とクラスメイトになった。 当初は、現在の両親の元で普通のペットとして飼われていたが、1歳の時に言葉を発したため検査を受けたところ、人間の乳児と同程度の知能を持つことが判明、猫のであると認定された。 3歳でが120に達し両親との会話も可能になり、5歳の時にとして迎えられ、世界初の 人権を得た猫となり現在に至る(その当時は世界的な大ニュースになっていたらしい)。 ペンを握ることが出来ないため、授業中はを足で器用に使いこなしてメモを取っている。 性格は温和で冷静。 前述のニュースの件もあり、町内では有名人である。 高校入学当初もクラスメイトとは距離を置いていたが、葵との交流を境に徐々に打ち解けてゆくようになり、その仕草の可愛さから(本人は無自覚だが)密かに人気者になっている。 趣味は。 時々『猫ギャグ』と呼ばれるジョークを飛ばすことがある。 鈴川葵(すずかわ あおい) 本作のもう一人の主人公である女子高生で、白玉のクラスメイト。 白玉の真後ろの席に座っていたが、席替えにより隣になった。 2年生でも引き続き白玉のクラスメイトとなる。 明るく気さくで物怖じしない性格だが、少々かつ無神経な面が玉に傷。 当初は、どこからどう見ても猫である白玉の存在に驚いていた(前述のニュースのことは知らずにいた)が、俄然彼に興味を持ち積極的にコンタクトを図ってやがて打ち解け、良き友人関係となった。 友人となってからは白玉の生活習慣などにも遠慮なくツッコミを入れており、周囲から呆れられることもある。 勉強嫌いで特に読書は大の苦手であり 、運動もあまり好きではない。 絵のセンスも壊滅的。 中学では家庭科部に所属していたため、料理や裁縫は得意である。 のちに、白玉や沙織や美穂とともに高校で「家庭科部」を設立し部長に就任する。 結城沙織(ゆうき さおり) 白玉の1年時のクラスメイト。 サバサバとした性格の女子で、葵とは中学からの友人。 男勝りな口調で話し、少々を出すところもあるが、料理好きなど女の子らしい一面も持っている。 好物は。 頭脳明晰な常識人であり、葵の突飛な言動をたしなめるツッコミ的な役割を担う。 葵や美穂とともに、白玉の良き友人である。 2年生では6組となったため、白玉・葵とはクラスが別れた。 大原美穂(おおはら みほ) 白玉の1年時のクラスメイト。 おっとりした優しい性格の眼鏡女子。 白玉とは同じ中学に通っていたが、当時はほとんど交流がなかった。 中学の頃に美術部に入っており、絵を描くのが得意。 入学後すぐ葵や沙織と友人になり、その流れで白玉とも改めて仲良くなる。 ことを非常に気にしており、少しでも目立たないように夏場でもベストを着ている。 乗り物に弱い体質である。 2年生では沙織と同じく6組となったため、白玉・葵とはクラスが別れた。 家庭科部のメンバー [ ] 来栖誠(くるす まこと) 1年2組に籍を置く男子生徒。 パッと見は小柄でおとなしい風貌。 白玉の熱烈なファンであり、仲良くなりたいと切望するが勇気が出ず、葵に仲介を頼む。 その後、葵の設立した家庭科部に入部することとなり、白玉とは念願の友人関係となった。 行動のすべてが白玉中心であり、時にはマイペースな葵も驚くほどの突拍子もない行動に走ることがある。 中学の頃は卓球部に所属しており、全国大会でベスト8に入ったほどの腕前。 手先も器用で、絵が上手い。 2年生では5組となったため、白玉・葵とクラスメイトとなる。 一之瀬亜美(いちのせ あみ) 白玉たちの後輩にあたる、新入生の女子生徒。 嶋田の入部試験クイズを勝ち抜き、家庭科部への入部を果たした。 明るく素直な性格ですぐに打ち解け、葵からは名前をもじって『アミーゴ』と呼ばれている。 家で猫を5匹飼っているため、猫の生態や扱いには慣れており、白玉のこともどちらかと言えば猫扱いすることが多い。 その他の生徒 [ ] 金田翔平(かなだ しょうへい) 1年の2学期に白玉のクラスに転入してきた男子生徒。 身長がかなり高い上に、強面で威圧感のある風貌。 転入早々に周囲につっけんどんな態度をとり、クラスで孤立してしまう。 孤独を好む的な性分だが、白玉から色々と気に掛けられたこともあり、少しであるが心を開くようになった。 吉田(よしだ) 打掛北高校・卓球部部長。 来栖の実力に目をつけており、彼を入部させるべくしきりに勧誘している。 入部を賭け来栖と勝負をするが、彼の実力の前には手も足も出ずに終わった。 部活動に心血を注ぐ熱血漢である。 白いご飯だけをドカ買いして、他の生徒におかずをもらって回っている。 妙なを持っており、彼におかずをあげるためにわざと残す生徒もいるほどである。 教師 [ ] 大木卓(おおき すぐる) 白玉たちの担任教師で、大柄な体格に坊主頭の男性。 生徒の相談にも親身に接する良き教師。 教科は体育担当で、の顧問をしている。 嶋田(しまだ) 生物担当の教師。 眼鏡をかけ、校内では常に白衣姿である。 ミステリアスな雰囲気を持っているが、実は異常なほどの猫好きで重度のフェチ。 白玉に「肉球の匂いを嗅がせてくれ」と頼み込むが、にべもなく断られる。 いささか変人ではあるが、根は悪い人間ではない。 のちに、葵の設立した家庭科部に白玉が入部することを知り、顧問に就任する。 登場人物の家族 [ ] 白玉真由美 しらたま まゆみ の髪型をした美人で、。 葵ほどではないが、天然でマイペースな性格をしている。 白玉のことを『ユウ君』と呼び、実子と変わらぬ愛情を注いでいる。 白玉耕介 しらたま こうすけ 口髭を蓄えたな風貌。 職業は大学教授。 妻と同じく、白玉のことを息子として溺愛している。 趣味は白玉を写真やビデオに撮ること。 白玉サクラ(しらたま サクラ) 白玉雄介の妹。 年齢は兄より一つ下。 の髪型をしている。 たまに喧嘩はするが、白玉との兄妹仲は良い。 のちに、兄と同じ打掛北高校に進学した。 キイちゃん 白玉が帰宅途中に拾ったメスの捨て猫。 白玉家では処遇に困り、いったんは嶋田が引き取ることになったものの、既に情が移っていた白玉の翻意によりそのまま飼われることになる。 白玉にはとても懐いており、ペットの文鳥とも仲良くしている様子。 作中用語 [ ] 打掛北高校(ぶつかけきたこうこう) この節のが望まれています。 書誌情報 [ ]• 『しらたまくん』 〈〉、全12巻• 2015年2月24日発行(2月19日発売 )、• 2015年4月22日発行(4月17日発売 )、• 2015年7月22日発行(7月17日発売 )、• 2015年9月23日発行(9月18日発売 )、• 2015年12月23日発行(12月18日発売 )、• 2016年3月23日発行(3月18日発売 )、• 2016年7月24日発行(7月19日発売 )、• 2016年10月24日発行(10月19日発売 )、• 2017年1月24日発行(1月19日発売 )、• 2017年4月24日発行(4月19日発売 )、• 2017年7月24日発行(7月19日発売 )、• 2017年10月24日発行(10月19日発売 )、 脚注 [ ]• 単行本4巻のおまけイラストより。 猫としては既に老齢と呼ぶべき年齢だが身体能力の衰え等は見られない。 そのトリッキーな動きから、葵に『 ノパソダンス』と名づけられている。 ただし、そういった彼女の良い意味での無鉄砲さが、白玉と周囲との壁を取り払う役割を果たしていたりする。 白玉に興味を持ってからは「猫の生態」については熱心に勉強している。 出典 [ ]• 2015年6月25日閲覧。 2015年6月25日閲覧。 2015年7月17日閲覧。 2015年9月18日閲覧。 2015年12月18日閲覧。 2016年3月18日閲覧。 2016年7月19日閲覧。 2016年10月19日閲覧。 2017年1月19日閲覧。 2017年4月19日閲覧。 2017年4月19日閲覧。 2017年10月19日閲覧。 外部リンク [ ]• - 作者公式サイト。 この項目は、に関連した です。

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路地でクルクル回っていた全盲の子猫 あるがままの自分を生きる

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夏のある日、庭に出ると、子猫の叫び声が聞こえてきた。 目の前の路地で、パニックになった子猫がクルクルと回り続けていた。 抱き上げると、痩せてうす汚れたその猫は、両目がつぶれていた。 保護されてひと月足らずの頃。 庭に出ると心細げ 「眼球がありません」 子猫は、まだ生後1~2か月ほどだった。 路子さんが抱き上げると、その子はさらにパニックになって鳴き叫んだ。 自分に起こっていることが見えず、怖くてたまらないようだった。 連れて行った先の獣医さんは、子猫を見るなり、あっさりと言った。 「あ、眼球が両方、もうありません」 生まれつきなのか、生まれて間もなく雑菌で溶けたのか、カラスにでもつつかれたのか、わからない。 劣悪な状態で生まれ育ったことは間違いなかった。 東京から2時間ほどののどかで温暖な海辺の町が気に入って、路子さんが都内から越してきて4年。 目のつぶれた猫と出遭うのは、もうこれで3度目だ。 この町は、猫をいじめる人もいないが、飼い方に責任を持つ人も少ない。 「昔から猫はその辺にいるもの。 不妊去勢なんてかわいそう。 弱い猫が淘汰されるのは自然の摂理」といった風潮の田舎は今も多い。 この市では、昨年まであった、不妊去勢手術への市の補助金予算が今年からゼロになった。 お気楽先住3兄弟。 左から、エル(3歳半)、ウイ(2歳)、クルミ(1歳) 4匹目の保護猫 路子さん夫婦が自宅で面倒を見ている3匹は、みなこの地で保護した猫で、今回保護した子猫を入れると4匹になる。 最初に保護したのは、長毛のエル。 生後ひと月くらいのとき、兄弟2匹で草むらに捨てられていた。 エルだけ助かったものの、すでに視力を失っていた。 その次が、アメショーもどきのウイ。 車が行き交う大通りの真ん中で右往左往していた。 双眼が白濁しているが、大きな形や光はぼんやりと察するようで、庭でぼうっと空を見上げているのが好きだ。 昨年秋に保護したのが、唯一目の見えるキジトラのクルミ。 路上で下痢を垂れ流し、衰弱しきって、立つことさえできずにいた。 今では、子リスのように走り回っている。 そんなワケアリ先住猫たちが暮らす家にやってきた新入り猫は「ふっくん」という名をもらった。 「キャットタワーものぼれるよ!」 盲目でも何も変わらぬ猫 すでに盲目の2匹がいることから、事故防止・脱走防止のため、ウッドデッキも門周辺も、路子さんの日曜大工でぐるりとネットで囲んである。 玄関やお風呂のドアもけっして開け放しにはしない。 災害時の搬出対策も万全だ。 「そうしたことさえ気をつけてやれば、猫たちは、目が見えないことなどものともせず、好き放題にやんちゃを楽しんでいます。 見えない分、音や匂い、気配に敏感。 食べ物の匂いにはとくに敏感で、人間のおかずに手を突っ込んで怒られても、まったく懲りない」と、路子さんは笑う。 天井までの手作りキャットタワーもするすると登り、するすると降りる。 家具の配置も、猫ドアの場所も、ちゃんと把握している。 ふっくんもすぐに覚えた。 どこにいても、「ふっくん」と呼べば飛んできて、体によじ登り、甘えて指をかじる。 「そう、彼らの毎日は、ふつうの猫とまったく変わりません。 『目が見えなくて、こんな外見で、哀れ』と言う人がいるけれど、なぜそんなことを言うのかな」と、路子さんは思う。 「当の猫たちが一切気にせず暮らしているのに」と。 それぞれ保護した当初は、里親を探すことも考えたそうだ。 「でも、目の見えない猫と暮らしたことがない人は、大変だと思い込んでしまう。 実際は全然大変じゃないんだけど。 だから、みんな引き受けちゃいました」 「それに」と、路子さんはにっこり笑って言葉をつないだ。 「ほんとうに可愛いんです、この子たち、やることなすこと」 庭には大きなヤシの木があって、猫たちの木登りチャレンジ心を満たす 楽しいことを探す毎日 猫は、野生動物ではない。 長い歴史の中で、人に寄り添ってこそ寿命を全うできる動物となった。 「猫を可愛がるなら、餌だけあげるのではなく、ちゃんと不妊去勢をし、体調管理もしてやってほしい。 手当てが遅れて盲目になる子猫が多いんです。 たとえ病気や障害を持ってしまっても、見守ってやれば、その子はしあわせな一生を過ごせます。 可哀そうな猫とは、障がいのあるなしではなく、人に見捨てられた猫。 自分のできることをしながら、この町で暮らす猫たちの環境を変えていきたい」 路子さんは、視力のない猫たちと暮らして、人間の先入観の及びもしない彼らの「あるがままの自分を生きる能力」に目を見張る思いでいる。 彼らは、「ない」ことなど気にもとめない。 今あるいのちと身体能力をフルに発揮して、毎日「楽しいこと」探しをしている。 失敗しても、何度も何度も挑戦する。 エルくんは、高い塀をよじ登っての脱出に挑戦中だ。 ふっくんもそのうち、お兄ちゃんたちと庭のヤシの木に登るだろう。 4匹とも、お日さまの温もりと草の匂いとママの声が大好きだ。 「この子たちと暮らしていたら、たいていの試練は『ケセラセラ』になります(笑)」 4匹をいとしげに見やりながら、路子さんは話しかけた。 「ずっといっしょに楽しく生きていこうね」.

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