バーバラ ミント。 バーバラ・ミント『考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則』を読んだ

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

バーバラ ミント

文章力をアップさせたい! そんな思いで、ライティングに関する古典『 』を読んでみました。 初版が発刊されたのは1973年。 その後、81年、86年、96年に改定されており、本書は【96年版】の内容を翻訳した書籍になります。 Amazonの売れ筋ランキングの「ビジネス文書部門」で堂々の1位。 コンサルティング系の会社では必読と言われる書籍です。 タイトルから読み解くと、「文章の書き方を説明している本」という印象ですが、どちらかというと 論理的な思考方法 に関する内容が充実しています。 はっきり言って 激ムズ。 何回(難解)も読んで、実際に論理的思考の練習をして、やっと身につく内容です。 継続的に本書を読みなおすことにしつつ、まず最初の導入としてブログ記事を書くのに活かすことのできる部分についてご紹介させて頂きます。 この記事の目次• 文章のピラミッド構造って何? 「伝えたいメッセージは様々な要約レベルを経て導き出されている」 一つの文章について、読み手の興味を惹きつける構成にするためには、言いたいことに対して質疑応答の対話形式で答えの理由付けを行うことが重要。 そもそも、 ブログ記事に見出しを作ろうという記事をよく見かけるかと思いますが、このピラミッド構造による分かりやすさとつながってきますよね。 演繹(えんえき)的論理か帰納的論理か ピラミッド構造が文章の 縦の関係を司る構成だとすると、それぞれの伝えたいことをつなぐ 横の関係としての論理的な構成が必要になります。 この論理的な構成というのは、 帰納的論理と 演繹(演繹)的論理に分けることができます。 最初に普遍的なことについて述べ、2番目の考えで先に述べたことの主部か述部について具体的に述べ、そして3番目にこれらの2つの記述から何が導き出されるかについて述べる。 つまり 三段論法の形で示されます。 帰納的論理• フランスの戦車がポーランドの国境にいる• ドイツの戦車がポーランド国境にいる• ブログにおける分かりやすさは「トップダウン型アプローチ」で作る 一般的にトップダウン型のアプローチのほうがやさしいというよりは、より確信できる物事から考え始めるのが人の常だからです。 ピラミッド構造を作るときの流れは、言いたいことを決めてから細分化していく トップダウン型と、事実を集めたところから結論をまとめていく ボトムアップ型の2種類があります。 本書では、「初心者への注意」という項目の中で、「まずとトップダウン型に考えを構成することから始めなさい」と記載があります。 これは、自分が言いたいことを細分化していく方が、言いたいことそのものを強く説明できる、という理由があります。 ボトムアップ型は事実からまとめられた結論が、人によって変わる可能性があるため、説得力のある記事を書く難易度が高くなってしまうからです。 導入部分を大切にする 状況を述べよ その状況で「複雑化」が発生し、 その複雑化が「疑問」を引き起こし、 その疑問に対し、アナタの文章が「答え」を出す 導入を書くのは重要だということを改めて実感しました。 ユーザーがせっかく記事までたどり着いてくれたとしても、どんなに良い内容を書いていたとしても、導入部分が分かりにくければ、読む前にユーザーは離脱してしまいます。 「こんな疑問は有りませんか?それに応えるのが今回の記事です」という流れを意識して記事を書くようにしましょう。 一定の覚悟と、実際の練習をもってしか、ちゃんと読み解くことはできないでしょう。 本書には、練習用にワークブックも上下巻で出版されているようなので、僕自身、もう少したくさんインプットして、準備ができたと判断したら、再挑戦してみようと思います。 以上、TSUNJI でした。 参考:本書の目次 参考までに、本書の目次を載せておきます。 これは!』と思うところがあればぜひ読んでみてください。

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考える力が驚くほど身につく「考える技術・書く技術」ピラミッドストラクチャー

バーバラ ミント

文章力をアップさせたい! そんな思いで、ライティングに関する古典『 』を読んでみました。 初版が発刊されたのは1973年。 その後、81年、86年、96年に改定されており、本書は【96年版】の内容を翻訳した書籍になります。 Amazonの売れ筋ランキングの「ビジネス文書部門」で堂々の1位。 コンサルティング系の会社では必読と言われる書籍です。 タイトルから読み解くと、「文章の書き方を説明している本」という印象ですが、どちらかというと 論理的な思考方法 に関する内容が充実しています。 はっきり言って 激ムズ。 何回(難解)も読んで、実際に論理的思考の練習をして、やっと身につく内容です。 継続的に本書を読みなおすことにしつつ、まず最初の導入としてブログ記事を書くのに活かすことのできる部分についてご紹介させて頂きます。 この記事の目次• 文章のピラミッド構造って何? 「伝えたいメッセージは様々な要約レベルを経て導き出されている」 一つの文章について、読み手の興味を惹きつける構成にするためには、言いたいことに対して質疑応答の対話形式で答えの理由付けを行うことが重要。 そもそも、 ブログ記事に見出しを作ろうという記事をよく見かけるかと思いますが、このピラミッド構造による分かりやすさとつながってきますよね。 演繹(えんえき)的論理か帰納的論理か ピラミッド構造が文章の 縦の関係を司る構成だとすると、それぞれの伝えたいことをつなぐ 横の関係としての論理的な構成が必要になります。 この論理的な構成というのは、 帰納的論理と 演繹(演繹)的論理に分けることができます。 最初に普遍的なことについて述べ、2番目の考えで先に述べたことの主部か述部について具体的に述べ、そして3番目にこれらの2つの記述から何が導き出されるかについて述べる。 つまり 三段論法の形で示されます。 帰納的論理• フランスの戦車がポーランドの国境にいる• ドイツの戦車がポーランド国境にいる• ブログにおける分かりやすさは「トップダウン型アプローチ」で作る 一般的にトップダウン型のアプローチのほうがやさしいというよりは、より確信できる物事から考え始めるのが人の常だからです。 ピラミッド構造を作るときの流れは、言いたいことを決めてから細分化していく トップダウン型と、事実を集めたところから結論をまとめていく ボトムアップ型の2種類があります。 本書では、「初心者への注意」という項目の中で、「まずとトップダウン型に考えを構成することから始めなさい」と記載があります。 これは、自分が言いたいことを細分化していく方が、言いたいことそのものを強く説明できる、という理由があります。 ボトムアップ型は事実からまとめられた結論が、人によって変わる可能性があるため、説得力のある記事を書く難易度が高くなってしまうからです。 導入部分を大切にする 状況を述べよ その状況で「複雑化」が発生し、 その複雑化が「疑問」を引き起こし、 その疑問に対し、アナタの文章が「答え」を出す 導入を書くのは重要だということを改めて実感しました。 ユーザーがせっかく記事までたどり着いてくれたとしても、どんなに良い内容を書いていたとしても、導入部分が分かりにくければ、読む前にユーザーは離脱してしまいます。 「こんな疑問は有りませんか?それに応えるのが今回の記事です」という流れを意識して記事を書くようにしましょう。 一定の覚悟と、実際の練習をもってしか、ちゃんと読み解くことはできないでしょう。 本書には、練習用にワークブックも上下巻で出版されているようなので、僕自身、もう少したくさんインプットして、準備ができたと判断したら、再挑戦してみようと思います。 以上、TSUNJI でした。 参考:本書の目次 参考までに、本書の目次を載せておきます。 これは!』と思うところがあればぜひ読んでみてください。

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ロジカルシンキングを学びたい人にオススメの本【編集部ビジネス書セレクション】

バーバラ ミント

坪井賢一 [ダイヤモンド社論説委員] 1954年生まれ。 78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。 「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。 著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日本図書館協会)など。 いまこそ読みたい! ダイヤモンド社100年100冊 ダイヤモンド社は2013年5月1日に創立100年を迎えることになりました。 雑誌を追う形で始まった書籍事業も、ビジネスジャンルを中心に刊行点数は1万点を優に超えています。 書籍は、その時々の経済環境や流行など世相を色濃く反映しているものが多数を占めますが、時代を超えて読み継いでもらいたい名著が、私達の書棚にはたくさん並んでいます。 本連載は100周年を記念し、普遍の名著と呼ばれる作品から、今だからこそ読みたい隠れた名作まで、有名無名織りまぜた100冊を紹介していきます。 ダイヤモンド社が誇るベテラン執筆陣の、単なる書評にとどまらない論説をご期待ください! バーバラ・ミント著『新版 考える技術・書く技術』 1999年3月刊。 見た目以上にぎっしり内容がつまった一冊です。 最初の版は1973年に出版され、81年、86年、そして96年に改訂されています。 本書は96年版の邦訳です。 十数年以上、版を重ねているロングセラーで、多くの読者に評価されているメソッドなのです。 全体は4部に分かれ、以下のように構成されています。 第1部 書く技術 第2部 考える技術 第3部 問題解決の技術 第4部 表現の技術 単なる作文の技術ではなく、「演繹法」と「帰納法」に関する分析など、思考法を含む論理学のイロハまで含まれています。 ミントの独創的な方法論は、常にピラミッド構造を前提に置く点にあります。 一つのメッセージ(テーゼ)には必ず下部にピラミッド状の要素を配列する、という考え方です。 一種の要素還元主義であり、近代科学の基本的な思想でもあるでしょう。 ある事柄についてあなたの書いたものを読み、あなたが伝えようとしていることを理解しようとする。 このことは、実は読み手にとって大変に複雑な作業を意味しています。 たとえあなたの書類が2ページ程度の短いものであっても、その中にはおおよそ100の文章(センテンス)が含まれています。 読み手は、これらを一つずつ読み取り、理解し、関連づけ、全体を把握しなければなりません。 もしこれらの文章がトップダウンに展開するピラミッド型で構成されていれば、読み手の作業ははるかに楽なものになるでしょう。 ピラミッド型の展開は、読み手の頭の中で起こる基本的なメカニズムを反映しているからです。 (5ページ) したがって、論理的な序列をピラミッドにして構成を考えれば、読み手も短時間で理解できるというわけです。 基本的には、論理的な並べ方には4つの方法しかありません。

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