湊かなえ おすすめ。 『湊かなえ』おすすめの小説、人気のイヤミスから感動作まで厳選10作品!

湊かなえおすすめ作品16選をご紹介~負の連鎖を呼び起こす展開~

湊かなえ おすすめ

出版社:東京創元社 発売日:2010年1月 2014年 TBSでドラマ化(榮倉奈々主演) ザテレビジョンドラマアカデミー賞で最優秀作品賞を授賞。 【あらすじ】 杉下希美(のぞみ)は地方出身の大学生。 野バラ荘というオンボロのアパートで暮らしています。 そこで、住人である安藤望(あんどうのぞみ)、西崎真人(にしざきまさと)と仲良くなります。 そんな折、野バラ荘が地上げの対象となります。 優しい大家さんのため、土地を守るため、3人は一計を案じます。 杉下と安藤は、何食わぬ顔して、土地開発会社の御曹司である野口貴弘(のぐちたかひろ)に近づくのです。 そして知ります、野口奈央子(のぐちなおこ)が夫貴弘からDVを受けていることを…… 時を同じくして、杉下希美は、同郷の友人である成瀬慎司(なるせしんじ)が東京にいて、野口夫妻が利用する高級レストランで働いていることを知ります。 杉下、安藤、西崎、成瀬で奈央子の救出作戦がはじまります。 そのさなかに、殺人が…… 【感想】 登場人物6人がすべて「N」の頭文字を持ち、また野バラ荘までが「N」ではじまります。 どのNが、どのNをかばい、また愛しているのか、推測しながら読んでいくのが面白いですね。 好きな人を思うがゆえに、罪をかぶろうとする登場人物がせつないです。 「お願い、誰か幸せになって!」と祈るような気持ちになります。 また、多くのNが子ども時代にトラウマを抱えているうえに、恋愛感情も素直に伝えられなくて、新たな傷が増えていってしまう…… 「あー、もどかしい!」 もちろん殺人犯人を予想するのも、この小説の楽しみです。 ぜひ読んでみてください。 【まとめ】 傷ついた大人たちの、純愛を描いたミステリー小説。 現代と過去を交互に書き、事件の真実を浮き彫りにします。 第4位『白ゆき姫殺人事件』 【あらすじ】 化粧品会社の美人OL三木典子が刺殺されるという、残忍な事件がおこります。 犯人と目されているのは、三木の同期で、どちらかと言うと暗く目立たない城野美姫でした。 事件を追っているのはフリージャーナリストの赤星という男。 城野美姫の交友関係、故郷での評判、同僚たちに次々とインタビューしてゆきます。 しかしインタビューされるのは、目立ちたがり精神と、邪推でもって城野の人間性を否定し、証言してゆく人々。 赤星はネット上で、城野が犯人だと軽薄につぶやくのですが…… 果たして、城野が真犯人なのでしょうか? 【感想】 『白ゆき姫殺人事件』は、インタビュー形式で、登場人物ひとりひとりが事件を語ります。 しかし、語る者に悪意があれば、話は捻じ曲げられます。 都合のいい嘘も混じえて話す人間もいるのです。 城野美姫は、そんな悪意の被害者なのです。 美人の三木と比べられて、ひがんでいただろう……ひどい憶測ですよね。 それに、赤星なんていう中途半端な(記事を書く以前にネット依存な)ジャーナリストの手にかかれば、誰だって犯人になってしまうでしょう。 ちょっとネタバレ的に書いてしまいますけど、「白ゆき姫」と呼ばれる人物が、腹の底から真っ黒なのが、オソロシイです。 【まとめ】 女性が女性を観察するときのシビアさと、行間から湧き上がるような悪意が、読むものを飽きさせない小説です。 東京創元社 発売日:2010年1月 2013年 TBSドラマ化(鈴木京香主演) 【あらすじ】 ちょっと無理して、高級住宅地「ひばりヶ丘」に家を買った遠藤家。 主婦の真弓と、夫、一人娘の彩花との3人暮らしです。 真弓はパート勤め、夫は仕事、お互いに多忙です。 彩花は学校でいじめを受けていて、それが家庭内暴力という形で家庭を壊してゆきます。 ひばりヶ丘に引っ越した直後、孤立しかけた真弓に優しく声をかけたのが、お向かいに住む高橋淳子でした。 高橋家は整形外科医の夫と、医大生の長男をはじめ優秀な3人の子どもがいて、幸せを絵に書いたような家庭。 しかし、ある日高橋淳子の夫が何者かに殺されるという事件が起きて…… 【感想】 読者の気持ちをぐっと掴んではなさないのは、どんな家にでも起こりうる家庭内暴力や、ご近所づきあいの難しさが描かれているところ。 幸せそうな家庭にも、問題はひそんでいるのですね。 また、「ひばりヶ丘」を我が物顔で仕切り、真弓に嫌がらせをし続ける小島サト子など、実際居そうな人物を丁寧に書くのも湊かなえ流。 女性の心の中のモヤモヤを書いたら、止まらなくなってしまうのかな?と思うほど、リアリティがあります。 殺人事件の動機には、女性ならではの視点がありますよ。 【まとめ】 『夜行観覧車』には、一見幸せそうな家庭がどうやって崩壊していくのか、そして誰が殺人犯なのか、2つのストーリーがあって楽しめます。 ミステリーとして読むも良し、家族小説と読むのも良し!! 第2位『贖罪』 【あらすじ】 田舎町に暮らす仲良しの少女5人。 ある日、彼女らが小学校で遊んでいると、作業服の知らない男の人がやってきて声をかけます。 なぜかエミリちゃんだけが、男を手伝うことになり、連れてゆかれます。 その後、エミリちゃんは死体となってみつかるのです。 犯人を見ているはずの、子どもたちの記憶もあやふやで…… エミリちゃんの母親は、事件現場にいた少女たちを「許さない、罪を償いなさい」と言うのです。 殺人事件から15年後、残された少女たちが過去の事件を、そして現在の自分を語ります。 【感想】 後味の悪さでは湊かなえの作品中、ピカイチだと言えます。 エミリちゃんを殺したのは誰かというミステリーの部分と、少女たちが過去の事件をどう消化し、どう引きずって生活しているのかを同時に書いています。 悲しい事件ではあるけれど、同級生の死というトラウマをかかえて成長する少女たちが哀れでしかたありません。 彼女たちは、過去を乗り越えられるのでしょうか? そんな、興味をもって読んでほしいと思います。 【まとめ】 登場人物の独白形式のお話です。 現在と過去をいったりきたり、読書であってもドラマをイメージして読むことができます。 読み出したら続きが気になって、やめられなくなってしまうでしょう。 出版社:双葉社 発売日:2008年8月 第6回本屋大賞受賞 累計300万部を超えるベストセラー 2010年 映画化(主演 松たか子)日本映画興行収入成績で同年の7位 【あらすじ】 終業式の日、中学校の教師である森口悠子は、生徒たちを前にある「告白」をします。 自分の娘を殺した犯人がこのクラスにいる。 そして、自分のかつて愛した人がHIVに感染していて、その血を犯人の飲む牛乳に混ぜたという告白でした。 生徒の気まぐれな悪意から、悠子の娘は殺されます。 好きなキャラクターの財布に、電気を流すような悪質なイタズラでした。 殺された娘の無念を晴らすため、また、犯人を(未成年で法律では罰せられない)更生させるための復讐劇がはじまります。 犯人たちは、じわりじわりと破滅へ向かっていくのです。 【感想】 すべてにおいて衝撃的です。 中学生が子どもを殺して平気でいたこと、教師が復讐を思い立ったこと、その方法が牛乳にHIVの血を入れることだったこと。 親からの愛をひらすら求める子ども、反対に溺愛されすぎて何をしても許されると思っている子どもや、思いやりのない子どもで埋め尽くされた学級。 悠子の絶望が伝わって、気持ちがヒンヤリしてきます。 湊かなえの筆は、登場人物が中学生でも容赦がありません。 「こんなやり方あり?」的な復讐が、不謹慎ながら興味深いと思ってしまうのはなぜなのでしょう。 【まとめ】 学園ドラマ(小説)と言えば、明るいイメージですが、湊さんにかかればイヤな部分が強調されます。 こんな小説読んだことない!と誰もが思うこと間違いなしです。 まとめ 第1位『告白』 第2位『贖罪』 第3位『夜行観覧車』 第4位『白ゆき姫殺人事件』 第5位『Nのために』 こうやって見ていくと、湊かなえの作品は映像となったものが多いですね。 脚本を書くことを意識して、小説も組み立てられているのかも知れません。 人間の嫉妬や、嘘などの悪意が人を追い込いこんでゆく、その過程は気持ちの良いものではありませんし、救いのないお話もあります。 おそらく、読者の心境には、怖いもの見たさの気持ちがあるかも知れません。 だから読み進めてしまうのでしょう。 もちろんミステリーなので、犯人探しという面もあります。 最後に、意外な真実があきらかになって、「そうだったのか」と呆然とすることも多いです。 とにかく、読んでいて止まらなくなるのです。 クセになる魅力的な「イヤミス」を、一度体験してみてください。 まずは、湊かなえの王道、『告白』からはいかがでしょう? 【イチオシ】電子書籍ストアおすすめランキング! 小説やマンガを読むなら電子書籍が手軽で便利です。 当サイトイチオシの以下の電子書籍ストアを是非チェックしてみてください! 取り扱い書籍が豊富なので、お目当ての本がきっと見つかると思います。 第1位. eBookJapan 無料漫画だけでなんと9,000タイトル以上!廃版になった名作など、他の電子書籍ストアにはないタイトルもあり、漫画の取り扱い数は 業界No. 1! なんと購入額の 50%のポイント還元でお得 第2位. BookLive! (ブックライブ) 漫画・和書の取り扱いが多いのが特徴。 9,000冊以上の書籍を無料で立ち読みできます。 honto(ホント) 書店、通販、電子書籍のハイブリット総合書店。 コミックから雑誌まで幅広い書籍を取り扱っている。 共通hontoポイントは、提携書店である丸善、ジュンク堂、文教堂でも利用可能。

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湊かなえの最新人気おすすめ本ランキング10選【2020年最新版】

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最近よく聞く「イヤミス」という言葉。 「でもイヤミスっていったい何なの?」と思っている方もいるのでは?「イヤミス」とはミステリー作品の一種で、「イヤな気持ちになるミステリー」のことを言います。 ミステリー作品のだいご味は、結末を迎えたときのスッキリ感にあります。 しかしイヤミスは、読み終えた後になんとも言えない後味の悪さが残るのが特徴です。 この後味の悪さは多くの場合、人の醜い部分を見せつけられることによるもの。 そんなイヤミスは「スッキリしなくて苦手」という方がいる一方で、「後味の悪さがくせになる」という方も多いようです。 怖いもの見たさから、読むのをやめられなくなるのかもしれません。 最近はその人気から、映像化されるイヤミス作品も多くなっています。 イヤミスといえばまず思い浮かぶのが湊かなえさんです。 湊かなえさんの作品は大変人気があり、映画やドラマに映像化されたものがたくさんあります。 ストーリーがわかりやすいものが多く、人間の闇の部分を浮かび上がらせつつも重くなりすぎないので、イヤミス初心者にもとっつきやすいのではないでしょうか。 湊かなえさんの多くのイヤミス作品に共通するのが、 登場人物それぞれの視点でストーリーが展開し、それが交錯する場面で新たな事実が判明するといったところ。 また登場人物の多くが普通の人間なのに、ちょっとしたボタンのかけ違いで犯罪者になったり事件に巻き込まれたりするところも特徴的です。 いたるところに伏線がちりばめられており、読み終えた時に「あれはそういうことだったのか!」とピンとくることも。 もう一度読み直したくなりますよ。 最後の最後に「その事実は知りたくなかった」ということが明らかになり、谷底に突き落とされたような気持ちになることも多いです。 沼田まほかるさんのイヤミス作品は、2017年、立て続けに2作品が映画化されました。 56歳でデビューした遅咲きの沼田まほかるさん。 2004年のデビュー作がホラーサスペンス大賞受賞と話題を集めたものの、それほど売り上げにはつながりませんでした。 沼田まほかるさんのイヤミス作品が注目を浴びたのが、2011年発売の「ユリゴコロ」でした。 そんな沼田まほかるさんのイヤミス作品の特徴は、 犯罪者たちの心の内を浮き彫りにする表現にあります。 犯罪者に潜む心の闇をリアルに描き出し、「もしかしたら自分にも同じような心の闇があるのかも」と思わせるのです。 そのリアリティに、なんとも言えない後味の悪さを感じるのかもしれません。 ただ人間の持つ残酷さだけではなく、その根底に潜む 愛情も感じられるイヤミス作品が多いのも魅力です。 真梨幸子さんは、2005年に「孤虫症」でメフィスト賞を受賞して以来、現在のようなイヤミス作品路線になったそう。 しかし2011年に「殺人鬼フジコの衝動」がヒットするまで売り上げが低迷していたそうです。 真梨さんのイヤミス作品のもとは、自身の母娘関係にあると真梨さんは語ります。 シングルマザーの家庭に育ち複雑な家庭環境だったのだそう。 また周囲から聞こえてくる会話などをヒントにイヤミスを創作することもあるそうです。 そんな真梨さんのイヤミス作品は、 男女間や女性同士のどろどろした感情を題材とすることが多いのが特徴。 エログロ要素が含まれているイヤミス作品も多く、独特の不快感が残ります。 しかし「私はそこまでひどくない」と感じて逆に癒されるという方も多いようです。 最近はネットやSNSなどに、本のレビューをあげる方が増えています。 イヤミスを選ぶ際、そういったものを参考にするのもいい方法です。 過去に紹介している本を見て自分と好みが合いそうなら、なおさら参考になるでしょう。 ただ、中には思いっきりネタバレをしている方もいるので、レビューを探す際はくれぐれも注意をしてくださいね。 なお アマゾンや楽天など通販サイトのレビューも参考になります。 星が多くついている作品は、面白いものが多いでしょう。 自分と好みの合いそうな友人に、おすすめのイヤミスを聞いてみるのもいい方法です。 普段の好みを熟知しており気も合う友人なら、きっとあなた好みのイヤミスをおすすめしてくれるのではないでしょうか。 amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. shopping. yahoo. 夢野さんの作品は、ミステリーやホラーが多く、その中にはなんとなくイヤな後味の残る、イヤミスの元祖ともいえる作品もあります。 その 独特な世界観は、100年以上昔の作品にもかかわらず古臭さを感じさせず、多くの人を魅了し続けています。 この作品には、7編の短編がおさめられています。 その中でも表題作の瓶詰の地獄は、かなり短い作品なのでさくさく読み切れるでしょう。 しかし 短いストーリーの中にさまざまな謎がちりばめられており、その解釈は読む人によって異なります。 どの解釈にいたっても、なんとなくイヤな感じが残ります。 それとともに、 作者のち密なストーリー構成に脱帽してしまうでしょう。 読めば読むほど謎が深まり、何度も読み返したくなりますよ。 イヤミス上級者におすすめしたい作品です。 amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. shopping. yahoo. その記念に書き上げた作品です。 ある日10歳の章子のもとに、20年後の自分から突然手紙が届きます。 それ以降、章子は自分の現在置かれている状況を、大人の章子に向けて綴るように。 学校でのいじめや母の心の病気、父の死などその内容は壮絶なもの。 章子と章子の母親は、何も悪いことをしていないはずなのにどんどん不幸に陥っていく。 そんな展開はまさにイヤミス。 そして 他の登場人物の告白をきっかけに、スリリングな展開へと発展していきます。 湊かなえワールド全開な作品ですが、希望を持てる展開にもなっているので、 イヤミスが苦手な方でも読みやすくおすすめです。 まさに集大成にふさわしい作品となっています。 amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. shopping. yahoo. 一家惨殺事件の生き残りの少女フジコ。 人生の歯車が狂い、殺人鬼になってしまったのはなぜなのか?フジコの人生が紐解かれていきます。 あとがきまで緻密に計算されており、意外な展開にきっと衝撃を受けるでしょう。 エログロ描写がかなりリアルなので、そういったタイプのイヤミスが苦手な方にはおすすめできません。 しかしこれも、作者の表現力の高さがなせる技とも言えるでしょう。 まるで本物の殺人鬼の手記を読んでいる気分になり、読み終えた後に思わず主人公の女性の名前を検索したくなります。 スッキリとすべての謎が明かされないところも、リアリティを感じる理由かもしれません。 amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. shopping. yahoo. 55万部を売り上げた大ベストセラー作品です。 またユースケ・サンタマリアさん主演でドラマ化されたことでも話題を呼びました。 単なる隣人トラブルというだけでなく、さまざまな社会問題が盛り込まれており、 雫井 脩介さんらしい骨太でエンターテインメント性のあるストーリーとなっています。 手に汗握る展開で、一気に読み進めることができます。 少しずつ隣人に取り込まれていく周囲の人間。 その様子が恐怖をあおります。 イヤミスと言いつつも、希望を持てるところもあるのが特徴。 ドラマとは少し展開が異なるようなので、 ドラマを見た方も楽しめるのではないでしょうか。 イヤミスは女性ファンが多いですが、この作品はエログロ要素はなく、社会派な要素も含まれているので、 男性にも親しみやすくおすすめです。 amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. shopping. yahoo. 人間の醜さをこれでもかというほど描いており、 読後感はかなり悪いです。 精神状態のあまり良くない方にはおすすめしません。 この作品のモチーフは、「東電OL殺人事件」です。 女性にありがちな複雑な人間関係やどろどろした感情が描かれており、女性は特に感情移入してしまうかも。 しかもどのエピソードも特別なものではなく、「あー、あるかもしれない」というものばかり。 リアリティがあるところも、一層後味の悪さを増します。 自分の中にも同じような醜い感情があることに、あらためて気づかされるかもしれません。 「とにかく後味の悪いイヤミスが読みたい!」という方におすすめです。 amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. shopping. yahoo. 充実した独身生活を楽しむ小説家の陽子の夢の中には、時折不幸なヨーコが登場します。 何度も現れるヨーコに「あれは違う世界の自分なのか?」と気になるように。 一方別の陽子は、夫と子供の世話に追われ不満を募らせています。 全く境遇の違う2人の陽子。 これは夢なのか現実なのか…。 思いもよらない展開に驚愕してしまいます。 嫉妬心は誰もが持つ感情だからこそ、後味の悪さをより大きくするのかもしれません。 「何度か読んでようやく意味が分かった」という方も。 複雑なストーリーがお好きな方におすすめのイヤミスです。 amazon. valuecommerce. shopping. yahoo. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. 平凡なサラリーマン深瀬和久は、行きつけのコーヒー店で越智美穂子という女性と出会い恋に落ちます。 幸せ絶頂の深瀬でしたが、美穂子のもとにある告発文が届くことで、風向きが変わります。 話が進むにつれて、ハッピーエンドで終わりそうなほっこり展開となりますが、最後の最後でドーンと突き落とされます。 まさに ジェットコースターのようなイヤミスです。 男同士の友情を軸に展開されており、それほどドロドロしておらず読みやすいのが特徴。 主人公が善人なので、余計に最後のオチの後味の悪さが際立つのかもしれません。 「リバース」というタイトル通りのストーリーです。 最後にすべてがひっくり返されるタイプのミステリーが好きな方におすすめです。 amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. shopping. yahoo. 「ユリゴコロ」と書かれたノートを見つけた主人公。 そのノートには、殺人の告白が書かれていました。 このノートに書かれた内容は、単なる創作なのかそれとも真実なのか? この作品は、イヤミスでありながら人間愛の物語でもあります。 そのため「感動した」という感想と「すっきりしない」という感想どちらもみられます。 読む人によって結末への思いや感じ方が異なるところが、この作品の魅力なのかもしれません。 登場人物の誰に感情移入するかによっても、感じ方は異なるでしょう。 イヤミスなのか、家族愛の物語なのか、恋愛小説なのかどのジャンルに当てはまるのか判断しかねる不思議な作品。 あなたはこのストーリーに何を感じるでしょうか?単なるミステリーだけではなく、人間ドラマが好きな方におすすめしたいイヤミスです。 amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. shopping. yahoo. 上下巻に分かれている長編作品ですが、 スピード感のある展開であっという間に読めてしまいます。 主人公ハスミンは、周囲から信頼される高校教師。 しかしその実態は凶悪な殺人鬼だったのです。 自分にとって邪魔なものは容赦なく殺すという主人公。 その様は最近話題のサイコパスそのものです。 実際にはありえないできごとなのですが、貴志さんの秀逸な表現により臨場感たっぷり。 イヤミスながら、「邪魔者は消す」という主人公を見ていると「スッキリする」という意見も。 人間関係のストレスを抱えている方におすすめです。 また現在学生の方が読むと、より物語がリアルに感じられ恐怖感を味わえるかもしれませんね。 amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. shopping. yahoo. 6編収録されていますが、 どれもダークな物語ばかりで、どの結末も思わず背筋がゾクッとしてしまいます。 ここに収録されている物語のうち、3編がNHKにてドラマ化されました。 「このミステリーがすごい」など、史上初の3冠受賞でも話題となりました。 人間の闇を丁寧に描いており、読み終えた時にはなんともやるせない気持ちにさせられます。 短いストーリーの中にしっかりと伏線が張られておりイヤミスとしてだけではなく、ミステリーとしても秀逸です。 一つのストーリーにつき30分ほどで読めてしまうので、 本を読むのが苦手な方や忙しくてなかなか本を読む時間のない方におすすめです。 またグロい表現はほとんどないので、イヤミスが苦手な方にもおすすめしたいイヤミス作品です。 商品名• 悪の教典(上)• ユリゴコロ• リバース• 向こう側の、ヨーコ• グロテスク(上)• 火の粉• 殺人鬼フジコの衝動• 瓶詰の地獄• ゾクッとする結末ばかりの短編集• イヤミスだけどストレス解消にもなるストーリー• 感動かイヤミスか評価が分かれる読後感• 結末の後味の悪さが際立つ• 思いもよらない展開に驚愕!• 「人の不幸は蜜の味」という人間の醜さに後味が悪くなる• あっという間に読んでしまうエンターテインメント性の高い作品• あとがきまで目が離せない作品• イヤミスだけどほのかな希望も感じるストーリー• 夢野ワールド炸裂!短いストーリーに謎が凝縮• 724円 税込• 756円 税込• 689円 税込• 691円 税込• 1620円 税込• 691円 税込• 823円 税込• 700円 税込• 1814円 税込• 500円 税込• 出版社名• 新潮社• 文藝春秋• 双葉社• 講談社• 光文社• 文藝春秋• 幻冬舎• 徳間書店• 双葉社• 角川グループパブリッシング• ページ数• 422• 467• 336• 352• 352• 397• 577• 429ページ• 448ページ• 228ページ• 商品リンク•

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【2019年版】湊かなえのおすすめランキングTOP10~人気作・代表作

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島出身の浜崎洋平は、東京で家庭を持ち暮らしている。 ある日、高校時代の同級生である真野美咲から手紙が届いた。 小学6年生のときに失踪した、父親のことで話したいことがある、という。 当時の記憶が蘇る。 母の佳子と父を探して歩いたこと、たびたび家を訪れていた漁師の幸作のこと。 話したいこととは、幸作が最近になって語った「ある秘密」についてだというが…。 (「海の星」)島に生まれた者が織りなす、6つの連作短編集。 おすすめポイント 狭い島での閉塞感がただよう中で、日々の生活への息苦しさや憤り、周囲の人びととの繋がり、それらが描かれ重みはあるが、温かさも垣間見える。 島出身である著者ならではの心理描写に魅せられてしまう。 瀬戸内海にある小さな島で暮らす人びとならではの愛憎劇が、心に響わたる物語。 女優の藤吉弓香は、故郷での同窓会の誘いを断った。 その理由は、母親に会いたくないからだ。 昔から、自分を思いどおりにコントロールしようとする母親には悩まされてきた。 そんなとき、思いがけない訃報がもたらされる…。 (「ポイズンドーター」)正しさと善意の少しの掛け違いが、目の前の情景を鮮やかに反転していく。 おすすめポイント その人の本当の素顔は、表面からではなかなか判断できない。 見る角度を変えれば善人にも悪人にもなりえる。 見ていた景色が急に反転した世界には、ハっとさせられ正しいことは何なのかと考えを巡らせてしまう。 一つのできごとを視点ずらすことで、異なる光景をまざまざと見せつけられ、それが胸に突き刺さってくる作品。 青春小説 『ブロードキャスト』 町田圭祐は、中学生のころ陸上部に入っており、全国大会を目指す駅伝の選手だった。 そののち、陸上の名門である青海学院高校に進むも、ある理由で陸上を続けることを断念する。 そんなとき、同じ中学出身の正也から誘いを受け、軽い気持ちで放送部に入学してしまう。 未練が陸上にありながらも、正也や咲楽、先輩女子たちの熱意に触発されながら、放送部にのめり込んでいく。 ラジオドラマ部門で全国高校放送コンテストに出場することが目標になっていたが、部内でいろいろと問題がおきてしまうのだが…。 おすすめポイント 絶望を味わった状態からはじまる圭祐の高校生活。 なんとなく入った放送部だったが、陸上で培った経験をいかしながら熱をたぎらせていき、自身の新たな道を見いだしていく。 その姿は、眩しくも羨ましくもある。 自分の居場所を見失った少年が、新たな仲間たちと困難に立ち向かうさまに、胸を熱くさせる物語。 セレブが住んでいる高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、野口貴弘と奈央子の夫妻が殺害された。 現場に居合わせたのは、夫妻に招かれた杉下希美、フレンチレストランの出張サービスで訪れた成瀬慎司、貴弘の部下である安藤望、奈央子の依頼で訪れた西崎真人。 彼らの証言により、それぞれが想いを寄せるNと事件の真相が明らかになっていく。 すべては「N」のために…。 おすすめポイント 純粋な愛、歪んだ愛、そしてすれ違い。 人を愛するとは何なのか、と思わずにはいられない。 大切な人を想っての行動が、ほんの少しずれた歯車により、あるできごとに繋がっていく。 証言に込められた4人の男女のそれぞれの想いに、切なさと純愛に酔いしれる物語。 家族小説 『夜行観覧車』 遠藤真弓とその家族は、一戸建ての家を建て高級住宅地である、ひばりヶ丘に引っ越してきた。 夢に見ていた場所にこしたのだが、小島さと子をはじめとする近隣住民に頭を悩まされる生活を送っていた。 救いだったのは、向かいに住む高橋家とは良好な関係を築けていたこと。 しかし、娘である彩花の中学受験が失敗すると、徐々に両家の関係にも変化が生まれていく。 ある日の夜、真弓が帰宅すると救急車が家の前にあり、騒ぎになっていた。 高橋家の主人である弘幸が、流血して搬送されていき、慌てふためく妻の淳子。 それぞれの家族の運命がいびつに動きだす…。 おすすめポイント 住んでいる場所、家の大きさ、お金のあるなし、それらに囚われ幸せの形が見えなくなっている人びと。 憧れや羨みはあれど、それぞれの家族のあり方、幸せがあるのでは、ということを投げかけられているように感じる。 高級住宅地に住む人びとの暮らしぶりから、見える景色の違いに感慨をおぼえる作品。 『母性』 自宅の中庭で、女子高生が倒れているのが見つかった。 「愛能う限り、娘を大切に育ててきた」という母は、言葉を詰まらせていた。 これは、事件なのか、それとも自殺なのか、世間は騒ぎたてていく。 母の手記と娘の回想が交わりながら、徐々に明かされていく真相とは…。 おすすめポイント 娘が生まれたあとも自身の母親の愛を願う「母」、母の愛を求めている「娘」、という親子の話であるが、その愛は大きく捻れたものとなっており、異様な雰囲気がただよう。 母と娘という視点が違うだけで、見え方がまったく変わるできごとに引き込まれていく。 母の手記と娘の回想をへて浮かび上がるそれぞれの想い、そのすれ違いは、切なくも愛おしくもある物語。 ヒューマンドラマ小説 『花の鎖』 3年前に事故で両親を亡くし、祖母もガンが見つかり入院、さらに英会話スクールで講師として働いていたが倒産して金銭的に困窮している梨花。 建設会社で働いていたが、伯父夫婦の紹介にて営業職の和弥とお見合い結婚した美雪。 公民館の「花の水彩画教室」で講師をしつつ、週4日ほど和菓子屋でバイトをしている紗月。 そして、彼女たちの人生に見え隠れする謎の男「K」とは…。 おすすめポイント 田舎町にただよう不穏な空気。 近しいがゆえの軋轢、親しき者への愛情、それらが絡み合い複雑さと同時に面白さを増幅させている。 和菓子屋の「梅香堂」がよいアクセントになっているのも見どころの一つ。 花の記憶が3人の女性を繋いだとき、見える景色に心を揺さぶられる物語。 『山女日記』 百貨店で働いている律子は、「このまま結婚していいのか」という問いに結論をだすため「妙高山」にはじめて登る。 医者の嫁となった姉から「利尻山」に誘われた希美だが、翻訳家の仕事がうまくいかずに親のスネをかじる彼女は、姉に見下されているという気持ちが拭えない。 帽子デザイナーの柚月は、以前付き合っていた彼と共にきたトレッキングツアーに、彼との思い出を払拭するため参加した。 それぞれが胸に秘めたる思いを抱え、山を登っていき、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。 おすすめポイント 日常のもやもやを抱えながら登っていく山で、自分の今を見つめなおしながら歩んでいく姿は、山の景色もあいまって清々しい気分にさせてくれる。 登山をする山ガールたちのリアルな悩みに共感させられ、爽やかな情景を感じられる作品。 社会派小説 『落日』 新人の脚本家である甲斐千尋は、世界的にも注目されている映画監督の長谷部香から、次回作の相談を受ける。 15年前に千尋の故郷でおきた「笹塚町一家殺害事件」を題材にしたいという。 引きこもりだった兄が、高校生の妹を自宅にて刺殺したのち、放火して両親も死なせた残忍な事件で、裁判にて判決もでている。 香はこの事件でなにを撮りたいのか、千尋はどう向き合っていくのか、彼女たちはどこに辿り着くのか…。 おすすめポイント 事件がおこったという「事実」ではなく、結果がもたらされるまでの心が揺れ動くさまを含めたものが「真実」とし、その真実を2人の女性が追い求めていく。 ニュースでは語られない事件の裏側をのぞくことで見えてくるものに、切なくも温かさを感じられる物語。 ドラマ化小説 『贖罪』 きわめて平凡なサラリーマンの深瀬和久は、近所にあるコーヒー店「クローバー・コーヒー」が癒しの場だった。 そこで、越智美穂子と出会い、何度か会ったのち付き合うこととなる。 ようやく人生が賑わいだした矢先に、美穂子に謎の告発ぶんが送り付けられてきた。 そこには、「深瀬和久は人殺しだ」という一文が書かれていた。 深瀬には、胸の奥底にしまった忘れたい記憶があった。 ついに、「あのこと」を話さなくてはいけないのかと…。 おすすめポイント 深瀬ある事件に関わっていた。 しかし、自身の罪はそれほど重いとは思ってはいない。 誰かを傷つけるつもりはなくとも、結果として相手に深傷を負わせたなら、それはどれほどの罪を背負うべきなのか。 本作では、その罪の重さを問いただしてくる。 告発者の狙いはどこにあるのかも、最後まで見逃せないポイントの一つである。 どのように罪に向き合うべきだったのか、真相が明かされた後も考えを巡られてしまう物語。 映画化小説 『告白』 「愛美は死にました。 しかし事故ではありません。 このクラスの生徒に殺されたのです」中学校の1年B組。 終業式の日に担任である森口悠子は、教師を辞めることを生徒たちに告げた。 その原因とされる、娘がプールに転落して亡くなったことについて語りだす。 犯人である「A」と「B」をあげながら、すでに彼らには復讐を仕掛けた、と宣告して去っていく…。 おすすめポイント 大切なものを失った哀しみと憤りは、きれいごとだけでは語れない。 それは、教師という立場にあっても同じである。 さらけだされた、人の心の奥底を覗き見すれば、嫌悪感を抱くかもしれないが、それが人なのだと感じさせ、物語に引き寄せられてしまう。 事件の関係者たちの独白に、人間としての本性が透けて見え、それが読者に深い余韻を残していく作品。 化粧品会社に勤める美人社員が、全身を刺されたのち黒こげの遺体となり発見された。 週刊誌のフリー記者である赤星雄治は、事件について興味を惹かれ独自の調査をはじめる。 取材を重ねることで、浮上してきた行方がわからない一人の女。 ネットや週刊誌報道は過熱しており、匿名という悪意が牙をむき「噂話」がひとり歩きし、彼女の表情は見えにくいものになっていく。 噂のどおり彼女は残虐な魔女なのか、それとも…。 おすすめポイント 人によって物の捉え方は異なる。 故に誰のいっていることが正しいとするのかは難しい。 他人の意見を鵜呑みにすることの危うさがうかがえ、それが本作の見どころになっている。 人びとが語る無責任な噂話に惑わされることの恐ろしさと、現代のネットやマスコミとの付き合い方を考えさせられる物語。

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