八幡 ss 神童。 天武将 スキルテーブル|戦国IXAブログ 微課金の攻略メモ

やはり俺達が世界の銃爪を引くのは間違っていない

八幡 ss 神童

俺は現在、目の前に立つ3人を前に睨みを利かせている。 八幡「お前ら何しに来た」 三浦「何って、テニスに決まってるし」 八幡「そうか。 なら一番奥のコートを使え」 三浦「は?これじゃ全員で遊べないじゃ「俺は戸塚と練習してんだ。 遊びに来たなら帰れ」何言ってんだし」 八幡「クルクル縦ロールのお嬢様気取りはこんな簡単なことも分からないのか?」 三浦「は?引きこもりの分際で何言ってんだし」 八幡「ここにいる時点で引きこもりじゃねぇだろ」 三浦「結衣を泣かせた癖に、この根暗男がほざくなし」 落ち着け〜、ここで問題を起こせば戸塚と雪乃ちゃん、はたまた陽乃に迷惑がかかる。 八幡「俺はそんなに根暗に見えるかよ。 自分の思い通りにならないからって逃げてその次はオトモダチとやらに泣きついたのか?い〜いご身分だなぁ!俺言ったよな、ヒッキーって呼ぶんじゃねぇって。 結衣も何かしでかしたみたいだしね。 邪魔して悪かった。 八幡「悪い。 助かった」 雪乃「流石にやりすぎよ」 八幡「ああ。 するとそこに小町が知らない男と一緒に入って来た。 小町「あれ?お兄ちゃん、陽乃お義姉ちゃん、雪乃お義姉ちゃんも。 どうしたの?」 八幡「俺達は勉強会だ。 俺も首突っ込んでて言うのはなんだが小町、あまり他人の家の事情に手を出すな。 で、大志だったな」 大志「は、はい。 こんなこと頼めるのもうお兄さんしかいないんです」 八幡「お前にお兄さんと呼ばれる筋合いはない。 事情は分かった。 小町の頼みでもあるから手を貸してやる。 但し、あんま過度な干渉はしないからな」 大志「はい!ありがとうございます!」 八幡「なら早速今夜行ってみるわ。 」 大志「え!?もう分かったんですか?」 八幡「ああ。 これが終わったら家族でちゃんと話し合え。 いいな」 大志「ありがとうございます!!! え?何で俺がスーツを持っているかって?俺はA級1位部隊隊長であり最古参のメンバーなので、上層部の1人なのだ。 肩書きはボーダー隊員代表なんてもんだ。 まぁ殆どの奴はしらないがな。 とうとうバレちゃったか。 でも私は辞めるつもりは無いよ」 八幡「俺はお前を辞めさせに来たわけじゃない。 提案をしに来た」 沙希「提案?」 八幡「川崎、お前がこんなことしてる理由は学費だな」 沙希「なっ!アンタに何が分かるの?それとも用意してくれるわけ?ウチの親が用意できなかったものを!」 八幡「落ち着け、俺は提案に来たと言っているだろう。 川崎、これを見ろ」 俺は持ってきた封筒から1枚のプリントを出す。 沙希「!! これって…」 八幡「スカラシップ。 その塾では最大で7割免除される。 そしてもう一つ提案だ。 」 沙希「何?」 八幡「お前、ボーダーに入らないか?」 沙希「ボーダー?」 八幡「ああ。 ボーダーではB級である正隊員になると給料が貰えるようになる。 A級になると固定給も出るようになる。 ここでバイトするよりも、更に稼げるぞ」 沙希「ホントに?てかアンタ詳しいね」 八幡「ま、これでもボーダー隊員なんでね。 大志がめちゃくちゃ心配してたぞ。 じゃあな、俺は帰る」 沙希「ありがとうね比企谷」 八幡「どうってことない」 小町から聞いたところによると、川崎は深夜のバイトを辞めたようだ。 あと、ボーダーに入るつもりらしい。

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やはり俺達が世界の銃爪を引くのは間違っていない

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雪ノ下「.......... あら 」 結衣「ヒッキー!! 」 八幡「ん、ああ..........。 」 八幡 頭が痛い.......... どうも記憶が曖昧だ。 なぜ俺はこんなところにいるのだろうか。 雪ノ下「まったく.......... 転んで頭を打ったあなたを、わざわざ病院まで連れてきてあげたのにお礼の一言もないの? 」 由衣「ヒッキー! 心配したんだからね!?」 八幡 転んで頭を打った.......... ? 確か俺は家のベッドで本を読んでいたはずなんだが..........。 まあ、とにかくお礼くらい言っておこう。 八幡「そうだったんですか.......... 見ず知らずの俺のためにわざわざありがとうございました。 」 雪ノ下 「え?」 結衣「ひ、ヒッキー? 」 八幡「はい?」 八幡 いや、お礼言ったら疑問形で返されるってどういうことだよ..........。 てか、俺の名前ヒッキーじゃないんだけど..........。 雪ノ下「ふ、ふざけないでちょうだい。 いくらなんでもこんな状況でふざけられると少し腹が立つわ。 やはり貴方は更正が必要なようね」 八幡「別にどこもふざけてはいないんですけどね..........。 」 結衣「なにかあったの.......... 悩みでもあるの.......... ?」 八幡「ねえよ..........。 」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 医者「恐らく.......... 記憶喪失でしょう」 雪ノ下「嘘..........。 」 結衣「え!なんで!?」 医者「頭を打ったせいだと思われます。 お話を聞く限り、失ったのは主に今から中学生くらいまでの記憶だと思われます。 」 雪ノ下「.......... 彼は治るのでしょうか?」 医者「戻らないということはないと思います。 日常生活を送るうち、ふとした事で記憶を取り戻すことがあるかも知れません。 」 結衣「そうなんですか.......... ゆきのん!」 雪ノ下「ええ.......... 仕方がないわね、やりましょう由比ヶ浜さん。 」 結衣「うん!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 八幡 いきなり記憶喪失だと説明され、本当は高校生だなんて言われても実感わかねえよ.......... あげくの果てに、なんで高校生の俺は奉仕部なんていう得体の知れない部活に入ったんだ? 八幡 「し、失礼します.......... 」 雪ノ下「あら、来たのね。 まずその腐った目でこちらを見るのをやめて頂戴。 ひどく不愉快だわ。 大体、よくそんな目をしたまま今まで生きてこられたわね.......... 私なら生きているのに耐えられないわ。 ねえ、あなた恥ずかしく.......... 」 八幡 「お、おい! なんで俺は入った瞬間そんな暴言を浴びせられなきゃならないんだよ!?」 雪ノ下「あら、ごめんなさい。 ショック療法よ?わからなかった?」 八幡「流石にわかる訳ねえだろ..........。 」 八幡「せめて、もう少し他のショックはなかったのかよ..........。 」 結衣「じゃ、じゃあさ!ヒッキーこれ食べてみてくれない?」 八幡「なにこれ?」 結衣「え?? クッキーに決まってるじゃん? あ、ゆきのんも食べる?」 八幡「」 雪ノ下「」 八幡「な、なあ雪ノ下。 クッキーってこんなに焦げがついてて鉄のように硬いものだったか? もしかしてここ何年かでクッキーに変化が.......... ?」 雪ノ下「残念ながらクッキーの定義は変わった覚えがないわ.......... 」 八幡「そうかよ.......... まあ、とりあえず食べてみるか..........。 」 雪ノ下「そうね..........。 」 八幡 っっ!? な、なんだこの革命的なクッキーは!? まるで歯ごたえは岩おこし。 口いっぱいに、こしょうとチョコ?の味が広がり.......... 八幡「ゲホッゲホッ、グオハッ!」 結衣「え!? なに!?大丈夫!?」 八幡「あ、いや、喉に詰まっただけだ。 それより由比ヶ浜、これはなんのクッキーだ?」 結衣「抹茶のクッキーだよ。 レシピ通り作ったんだけど、ちょっと焦がしちゃった。 えへへへ..........。 」 八幡 はにかむ顔が可愛いな.......... ってそうじゃねえ!どうやってレシピ通り作って、あんな物ができる!? 雪ノ下なんて今は平然としているが、さっきまでやばかったぞ.......... あ 八幡「....................。 」 雪ノ下「ひ、比企谷君?」 結衣「ヒッキー?」 八幡「高校の教室でバレンタインデー、みんながチョコを貰う中、一人貰えずに机にぼーと座っている俺の姿が浮かんできた..........。 」 結衣「ヒッキー..........。 」 雪ノ下「貴方の思い出した悲しい出来事はともかくとして、少し進展したわね..........。 」 結衣「私のクッキーのおかげ!? それならもっと作ってこよ.......... 」 材木座「んふお!八幡よ! 我は剣豪将軍.......... !」 八幡 「おい、雪ノ下」 雪ノ下「なにかしら?」 八幡 「今、この暑いのにコートを着た不審人物がドアを開け、俺の名前を呼びながらこちらに向かってきているのだが..........。 」 雪ノ下「ああ、あれは貴方の友達.......... ケホン。 失礼、比企谷君に友達はいなかったわね。 貴方の知り合いよ。 」 八幡「さりげなく、人のことデイスッてんじゃねーよ。 てか、あれが俺の知り合いなのか......... めんどくさそうだ。 」 材木座「ケフコン!ケフコン! いきなりだが八幡よ、この世界は我らに優しくはないと思わないか? そこでだ!我は.......... 」 八幡「何いってんだ、この世は八幡大菩薩によって管理されているんだぞ? 名も無き神である俺にしかわからないが.......... 」 材木座「は、八幡さん?」 雪ノ下「!?」 結衣「!?」 八幡「.......... あ、すまん。 」 雪ノ下 「そういえば、貴方がこの部活に入ったばかりの頃、似たような話をしていたけれど、中学の頃の話だったのね.......... 」 結衣「だ、大丈夫だよ! 男の子はみんなそういう時期があるよ!」 八幡「慰めるな.......... 余計悲しくなる。 」 結衣「ごめん..........。 」 材木座「ま、まあ。 今日はとりあえず帰るとしよう.......... 八幡よ! また会う日を我は待ち望んでいるぞ!」 八幡「おう、またな。 」 結衣「..........。 」 八幡「..........。 」 雪ノ下「ふう、暗くなってきたし私達も帰りましょう。 」 結衣「そうだね! せっかくだし途中まで三人で一緒に帰ろうよ!」 八幡「まあ、いいんじゃねえの。 」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 八幡 はあ、まだ一日しかたってないがやけに疲れたな.......... こんなのが、毎日続くのかよ..........。 ガチャ 小町 「あ、お兄ちゃんおかえり~! 」 八幡 「おう.......... なんか背伸びたな、お前。 」 小町「そりゃ、小町はもう中学生ですから。 ほんっと、しょうがないな~ごみいちゃんは。 学校どうだった?」 八幡「いろいろあって疲れたな。 授業は意味不明だし、変な部活にいかなきゃならないし。 」 小町「そうだね~確かにいきなり飛び級したようなものだからね、そりゃ疲れるよね。 」 八幡「まあ、そういうことだ。 あ、そーいやこいつらが何故かついてきたんだが..........。 」 雪ノ下「こんばんは、小町さん。 」 結衣「や、やっはろ~小町ちゃん。 」 小町「あー、雪ノ下さんに結衣さん! いつも兄がお世話になっております~!」 雪ノ下「少し比企谷君に試したいことがあるのだけれど、あがっても構わないかしら?」 小町「どうぞ、お構い無く~! あっ! 小町は急に用事を思い出したから、ちょっと出掛けてくるねお兄ちゃん! 」 八幡「え、あ、いや、急すぎるだろ..........。 」 雪ノ下「何をぐずぐずしているのかしら、比企谷君。 早く貴方の部屋へ案内して頂戴。 」 八幡「はあ..........。 」 八幡「それでここが俺の部屋の訳だが、そろそら何をしに来たのか教えてもらえないか?」 雪ノ下「そうね、時間がないわ。 始めましょう、由比ヶ浜さん」 結衣「うん.......... ごめんね? ヒッキー。 」 八幡「由比ヶ浜.......... ? 雪ノ下.......... ? お前ら何を.......... っておいちょっと待て!」 雪ノ下「何をしているの? 暴れないでじっとしてなさい。 」 八幡「いや、いきなり人をベッドに押し倒すんじゃねえよ。 頼むからわかるように説明してくれ..........。 」 結衣「つまりね、いつ記憶が戻るかわからないしショック療法で戻しちゃおうって、ゆきのんと決めたの。 」 八幡「え.......... っておい! なんで制服脱いでんだよ!?」 雪ノ下「あら、私達の下着姿が気に入らないというの?」 八幡「い、いや。 そういうことじゃ..........。 」 結衣「ヒッキー、緊張しないでリラックスしててね.......... ちょっと恥ずかしいけど頑張るから.......... 」 八幡 「え、いや、その雪ノ下!? 由比ヶ浜!?」 雪ノ下「あら、女の子二人に抱きつかれて嬉しくないの? じっとしてなさい?」 結衣「ヒッキー.......... 」 八幡「お前ら落ち着けって! いくら俺が記憶喪失だからといって、そんな一日で戻そうとする必要なんてないだろ!?」 雪ノ下「いいえ、あるわ。 時間がないのよ。 」 八幡「意味がわからん..........。 」 結衣「私もわからないけど.......... なんか早くしないとダメな気がするんだ。 」 八幡「ますますわからん......... い、いやだから!」 雪ノ下 「比企谷君!」 結衣「ヒッキー!」 八幡「わ、わかったよ..........。 」 八幡 な、なんでこんな美少女二人に抱きつかるというラブコメ的展開になったんだ.......... ? 訳がわからないが心地よい.......... いや、ここで身を委ねてはいけない。 無になろう。 これは何か裏があるに違いない。 目を閉じて何も考えるな。 そのうちにきっと二人も落ち着いて.......... 雪ノ下「比企谷君、比企谷君! 」 結衣「ヒッキー!」 八幡 ああ、暖かくて気持ちいい.......... 抱きつかれるって意外と良いものだな.......... それにしてもそんな涙声になるほど必死に名前を呼ばなくてもいいだろうに 八幡「.......... そんな必死に呼ぶなって、そのうち戻るから.......... あれ、お前らいつの間に服を。 」 雪ノ下「ひ、比企谷君」 結衣「あ.......... ヒッキー!!」 八幡「ちょっ.......... だから抱きつくなってさっきから..........。 」 医者「信じられん、一度心臓と脳が完全に停止したのに、一瞬でここまで復活するとは.......... 」 八幡「え?.......... ?」 雪ノ下「覚えてない? 貴方は私たちを庇ってトラックに跳ねられたのよ?」 結衣「それからずっと二人で名前を呼び続けて.......... やっと伝わった.......... !!」 八幡 ああ、思い出した......... じゃあ、あの世界は.......... 夢、だったのか? 八幡 「ああ、ありがとうな二人とも。 なんか夢の中でお前らの声が聞こえた気がするよ。 」 雪ノ下「ええ」 結衣「うん!」 八幡「なんだ、お前ら。 いつもなら何かとバカにしてくるのに珍しいな。 」 雪ノ下「ふふふふ」 結衣「えへへへ.......... 」 八幡 この事故をきっかけに、俺たちの関係はまた変わっていくのだろうか。 そういえば二人との出会いも事故からだったな.......... そんなに事故も悪いものではないのかもしれない。 八幡 「俺の青春ラブコメは間違っていなかったのかもしれないな..........。

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八幡「転校…?」

八幡 ss 神童

設定 ・ウィンターカップ終了後、キセキの世代と火神、黒子を加えた7人は高校生の日本代表として高校生バスケの世界大会に出場する。 ・日本の誰もが圧倒的な力で勝ち進むと思われていたが、予選リーグで格下の相手にも苦戦を強いられ、ギリギリで予選リーグを突破する。 ・決勝トーナメントまでは会場建設が遅れているため1ヶ月の期間がある ・このままでは勝てないと窮地に陥ったキセキの世代達は、ある男に決勝トーナメントまでの間、自分達を鍛え直して貰おうと考えたが… 主な登場人物 比企谷八幡 ・総武高二年生で奉仕部 ・中学二年の終わりまで帝光中バスケ部に所属 なので黄瀬、黒子は知らない ・帝光中時代に既に才能を覚醒させており、帝光中バスケ部最強だった ・ただ本人は目立つ事が嫌い ・バスケは5人でやるもの 赤司達キセキの世代には特に言い聞かせてきた 、 自分が入るとチームにとってあまりプラスにならない 八幡が強すぎるから という理由でスタメンには入らず、試合には余程危ない展開以外極力出ない様にしていた。 そのため主に部活内では赤司らキセキの世代や控え選手の育成に力を入れていたため、赤司達が頭が上がらない数少ない人物の1人 転校後はバスケ部に入るも、壮絶ないじめを受け、バスケから少し距離を置く 目が腐りはじめたのもこの頃から 赤司達が全中3連覇を達成した試合を見に行くが、赤司達の変わり様に失望し、バスケから完全にバスケから遠ざかる ただし週1位で近くのバスケコートで1人ではやっている。 [newpage] 某日某体育館。 その中にあるミーティングルームの1室に、高校生バスケ日本代表のメンバーと監督が険しい顔をして今までの試合のビデオを振り返っている。 「キセキの世代」 10年に1人の天才が5人同時に現れた世代 その知名度もさる事ながら、実力も日本において彼らに勝てる者は同じ才能を持つものだけだと言わしめるほどである。 そんな5人と同じ才能を持ち、彼らとは別の道を歩き続け、彼ら5人の前に現れた6人目のキセキの世代 そんな6人が一目を置き、自身の弛まぬ努力で「スペシャリスト」として開花した「幻の6人目」と呼ばれる少年。 そんな彼らが1つのチームとして世界の同年代達と戦うことになった「高校生バスケットボール世界大会」 参加国も数多くおり、大会の形式として5つのグループにわかれて総当たり形式の予選リーグを行い、その上位2位までが決勝トーナメントに進むことができる。 日本は予選リーグのグループ決めの時に格下と言えるであろう国しかいないグループに入ることになった。 予選リーグはもちろんのこと、決勝トーナメントにおいてもこの夢の様なドリームチームが負けるはずが無い。 日本人の誰もがそう思い疑わなかった。 しかし、現実はそうはいかなかった。 予選リーグにおいて日本チームはまさかの苦戦を強いられ、結果は得失点差でなんとか2位に入り辛うじて決勝トーナメントに進めることになった。 不安の残る結果で予選リーグを突破した今、決勝トーナメントまでの残り1ヶ月で出来るだけチームとして完成度を高めておきたいところであるが、監督を始め、選手の全員が何が問題なのかわからず途方に暮れていた。 影虎「どうしたもんかねぇ…」 監督の相田影虎はため息混じりにこう放つ。 影虎自身、かつて日の丸を背負い世界の強豪と戦った経験を持つ人間である。 だが影虎が監督として率いているチームのほぼ全員が自分の全盛期を優に超える者達、1人はシックスマンとして完全に異質な進化をしている。 影虎自身そんな彼らに教えることがあるのかと、疑問すら感じさせるほどに彼らは選手として完成されていた。 だからこそ今のチームに足りないものが見えてこないでいた。 影虎「赤司、お前は今のこの状況をどう思う?」 赤司「そうですね…」 影虎の言葉に、日本代表の主将としてキセキの世代をまとめている赤司征十郎が答える。 赤司「俺たち自身の調子が悪いというわけではないでしょう。 俺を含め、全員がベストなコンディションで試合に臨めていたはずです。 現にみんなの動きが鈍いとか、そういった気配はありませんでした。 なので問題があるとするならば別の要因かと。 」 影虎「別の要因かぁ。 例えば?」 青峰「…それがわかってたらこんなミーティングなんかやってねーだろ。 」 赤司「そうですね。 連携も悪く無かったですし、俺もみんなも今までの様に独りよがりのプレーをしてるつもりもありませんが…」 赤司がそう言うと再び沈黙が流れる 影虎「って事は単純に相手の実力が予想よりも上だったのかねぇ」 青峰「いや、それはねーな。 相手からは少なくともここにいる奴らと戦ったときみてーなプレッシャーは全く感じなかったぜ?」 黄瀬「そうっスね。 青峰ッチの言う通り、ウィンターカップでみんなとマッチアップしてる方がキツかったっス」 影虎「だったら何でこんな結果なんだ?お前らまさか手ぇ抜いてたんじゃねーだろうな?」 緑間「それはありえないのだよ。 試合に出た奴全員が人事を尽くしていた。 それがわからない監督じゃないでしょう?」 影虎「だよなぁ。 言ってみただけだ。 気を悪くしたらすまなかった。 」 紫原「てかさ〜、答え出ないならいつまでもこうしてても仕方なくな〜い?俺お菓子食べたいんだけど。 ねー黒ちん。 」 黒子「僕はお菓子は食べたく無いですけど、紫原君の言うことも一理あるとおもいます。 わからないことを思いつめてても先に進まないですし」 火神「だな!だったら思いっきり身体動かして鬱憤晴らした方がよっぽど身のためだぜ!青峰!これから1on1やろうぜ!」 青峰「あん?やだよ。 お前ゾーン入らねぇと弱いし。 」 火神「んだとコラァ!」 赤司「やめろお前達。 今はそんなことをしている場合じゃないだろう。 このままでは1ヶ月後に無様な試合をして負けるだけだ。 確かに今ここにいる俺たちだけでは答えが見えないのは事実だ。 」 赤司「だが考えがないわけじゃない。 …これは賭けだが何も手を打たないよりはマシだろう。 」 黒子「賭けって、赤司君どういうことですか?」 赤司「それも含めて後で話す。 監督、ある人物を探して貰いたいのですが可能ですか?」 影虎「人探し?まぁ出来ないことはないと思うが、どんな奴だ?」 赤司「俺たちが帝光中にいた時にお世話になった人です。 バスケを辞めていなければ実力も俺達と同等、もしくはそれ以上のはずです。 」 青峰「おい赤司…!お前まさか…!」 緑間「本気で言っているのか赤司!あの人が手を貸してくれるとは思えないのだよ!」 影虎「青峰と緑間の反応を見るに只者じゃなさそうだな。 そいつの名前は?」 赤司「その人の名前は…」 「比企谷八幡」 [newpage] 火神「比企谷…?黒子も黄瀬も知ってんのか?」 黄瀬「知らないっスね。 俺がバスケ部入ったの2年の途中だったし。 黒子ッチも知らないっスか?」 黒子「僕も知りませんね。 僕も1軍に上がったのは2年になる少し前ですし。 恐らく僕達が1年の時にいた人なんでしょう。 」 赤司「黒子も黄瀬も知らないのは無理もない。 その人は俺達が2年に上がるのとほぼ同時に両親の仕事の都合で転校してしまったからね。 」 影虎「おいおいおい。 って事はそいつは少なくとも帝光中にいた時は1軍にいたんだろ?その時はお前らよりも強かったのか?」 緑間「…強いなんてものじゃなかったのだよ。 」 青峰「…」 紫原「比企チン強かったね〜。 あの時帝光バスケ部で勝てる人いなかったんじゃない?」 赤司「緑間と紫原が言う通り、その人は当時の帝光バスケ部最強の人間でした。 1軍に入ったばかりとはいえ、灰崎を含めた俺達5人を1人で相手にして手も足も出なかったよ。 」 赤司がどこか懐かしげに、そして悲しげな笑みを浮かべ話していると、真剣な表情に変わりそして、と続けた 赤司「俺達もあの扉を開けた人間だから確信を持って言える。 あの人は、 あの時既に扉を開けていた。 限られた才能を持った人間しか開けることが出来ない、あの扉を。 」 赤司の言葉に同意している様な表情を浮かべる青峰と緑間と紫原。 俺達5人は世間から「キセキの世代」と呼ばれている。 その俺達と同等の才能を持つ火神を「6人目のキセキ」と呼ぶのであれば、比企谷さんは 「0番目のキセキ」 とでも呼ぶのが正しいか。 」 火神「でもおかしくねぇか?そんな凄え奴なら顔も名前も知れてるだろ。 」 黒子「そうですね。 木吉先輩達「無冠の五将」よりも無名なはずがありません。 」 影虎「火神と黒子の言う通りだ。 そんな才能を持った奴なら高校の強豪校の監督とかも見逃すはずがない。 」 黒子達の言う事は最もだろう。 日本の男子中学バスケ界において最強の名を轟かせているキセキの世代の出身中学である帝光中学校。 その帝光中の中でも最強の称号を手にしていた男なら、その名を誰も知らない筈がない。 黒子達がそんな事を考えている中、青峰が口を開いた。 青峰「ハチさんは…ほとんど試合には出てねーんだ。 味方も誰もハチさんの動きについていけないし、相手も速攻で戦意を無くしちまうからって…」 赤司「青峰が言ったように、比企谷さんはベンチメンバーには入っていたが試合には殆ど出ていない。 何故なら、彼が誰よりもバスケに対して誠実でチームを重んじていたからだ。 」 黒子「…どういうことですか?」 赤司「それは…」 赤司が言葉を続けようとした瞬間、体育館の閉館時間を知らせる音楽が流れた。 影虎「…もう少しそいつについて聞きたかったが時間なら仕方ねぇ。 続きはまた今度だ。 とりあえず赤司、俺はその比企谷って奴の居所を探してみるが、お前らの方でも一応探しとけ。 とりあえず今日は解散だ。 」 赤司「わかりました。 青峰、一応桃井にも連絡してくれ。 こういう時彼女の力はかなり助かる。 」 青峰「…もう1度だけ聞くが…本気なんだな…?赤司。 」 赤司「ああ…。 今更会って貰えるかすらわからないが、あの人しか頼れる人がいないならやるしかないだろう。 」 緑間「…」 青峰「…わぁったよ。 さつきには連絡しておく。 」 紫原「比企チンかぁ〜。 やっぱ無理じゃない?あの時俺ら比企チンに超酷いこと言ったし〜。 ぶっちゃけ気まずいし〜。 」 紫原の言葉に、赤司、青峰、緑間が俯き、何か後悔している様な表情になる 黒子「酷いこと?その比企谷先輩と何かあったんですか?」 赤司「すまないが今日はここまでだ。 いつまでも体育館の中にいたら迷惑をかけてしまう。 この件については改めて話すよ。 」 黒子「…わかりました。 」 赤司、青峰、緑間、紫原の4人と比企谷という元帝光中の人物との間にただならぬ何かがあったのは確実だろう。 黒子、黄瀬、火神の3人はその事が気になる以上に、赤司達4人が異議を唱えずに認めている比企谷という人物は何者なのだろうという興味の念が勝りつつ、それぞれの帰路についた。 [newpage] あとがき ここまで読んで頂いた方、本当にありがとうございます。 文章を書く事も、投稿するのも初めてで大変読みにくかったと思います。 申し訳ありません。 設定とかもグダグダだし私自身バスケ経験はありませんので、もし続きを投稿するとならば今回以上の酷い内容になる恐れがあります。 ただ前述しました様に、完全な自己満で投稿したものですのでその点はご理解頂けると幸いです。 それでも楽しめた方が万が一いらっしゃるなら、投稿してみて良かったと思います。 改めて、ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。

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