渋野 日向子 全 英 オープン。 【全英女子オープン】渋野日向子 海外メジャー優先を明言「大量のお菓子と駄菓子持ち込んで」長期遠征

2019全英女子オープン/渋野日向子のスコア表/プロフィール

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メジャー初出場で最終組。 本音は「結構しんどかった」。 終盤にかけて一気に増えた観客たちが、渋野の粘りを物語る。 9番で3パットボギーを喫し、単独首位で出た(南アフリカ)とは6打差に開いた。 「3パットは一番嫌い。 へたくそって、ブチって切れちゃって…」。 一度、トイレで怒りを沈めた。 「すごく悔しかったけど、後半がある。 ピンを狙わず、逃げてボギーをたたくのは、本当に悔しい」。 目の色が変わった。 3mを決めた10番(パー5)でバウンスバックすると、打ち下ろしの14番(パー3)は4UTで下りの5mにつけてジャストタッチで沈め、15番(パー5)で2連続バーディを奪った。 パーとした16番で、ボギーをたたいたブハイの背中をとらえ、1. 5mにからめた18番でもバーディ。 後半「30」(パー36)に「正直、ここまで伸びるとは思っていなかった。 終わってから、緊張しちゃっていますよ」と目を見開いた。 ラウンド後は英BBCなどの取材を立て続けに受け、公式会見にも呼ばれた。 「本当は静かに予選を通って、静かに帰る予定だったんですけどね…」。 状況を飲み込み切れない姿に、海外記者たちがほほ笑んだ。 日本人のメジャー優勝者は樋口だけと伝えられ「え…そんな…。 やばすぎますよね」。 苦笑いで動揺した。 メジャー昇格前の1984年、が今年と同じコースで「全英女子」を制した。 憧れのさんからは前日、インスタグラムでエールをもらった。 本格参戦1年目の国内ツアーで今季2勝を挙げ、初参戦の海外メジャーで活躍。 「きょうが日曜日であれ、って感じ。 本当は静かに生きていきたかったんですけど…。 でも少し目立っちゃう。 宮里藍さんのようにはなれないかもしれないけど、(ゴルフ界を)引っ張っていけるような存在にはなってみたいな、とはちょっと思います」。 照れながら、そう言った。 幾多もの先輩プロが、夢破れたメジャーの制覇。 「緊張すると思いますよ。 でも攻めていければ、もしかしたらですけど、優勝できるかもしれない」。 誰もいない練習グリーンでは、キャディを務める青木翔コーチらと普段と変わらぬドリルを行った。 最後の練習パットを決め「イエーイ。 終わりでーす」と両手を上げた。 「あした、また頑張りまーす」。 世界のシブコになれ。 (イングランド・ウォーバーン/林洋平).

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「勝負の分かれ目」は12番 渋野日向子がドライバーを握った姿 岡本綾子が振り返る全英女子オープン

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女子ゴルフの全英女子オープンで優勝し、日本中に「しぶこフィーバー」を巻き起こした渋野日向子(21)。 帰国後に激変した周囲の環境に戸惑いながらも、国内ツアーの最終戦まで堂々と賞金女王争いを繰り広げ、日本勢42年ぶりの海外メジャー制覇という偉業がフロックではないことを証明した。 プロ入り前の2017年から渋野を指導し、全英ではキャディーを務めた青木翔コーチ(36)も、想像をはるかに超える成長に驚くばかり。 青木コーチの証言を基にシンデレラストーリーを振り返り、師弟が描く未来予想図に迫った。 契約メーカーからの紹介で指導を始めることになった。 当初はこんな印象だった。 「パワーはあるんだろうな、よくクラブを振れるなというだけ。 体やクラブの使い方も含め『それは絶対駄目でしょ』ということばっかりやっていた」 それでもプロテストの2次予選を1位で通過するなど、かみ合えば好スコアを出せる点に着目。 「この子には何かあるんだろうな」と、秘めた可能性は感じていたという。 「ボールに対してヘッドはこう当たるんだよ、という基本中の基本」から教え始め、2度目の受験となった18年のプロテストに合格。 19年のツアー出場権を懸けた最終予選会で40位に入り、前半戦出場権を手にした。 原点は「大たたき」 賞金ランキング50位までに与えられるシード権の獲得を目標に掲げた19年。 開幕戦の出場権は回ってこなかった。 プロテスト合格後、自身のツアー初戦は翌週のヨコハマタイヤPRGRレディース。 ここで渋野は早くも実力の片りんを見せ、首位と3打差の5位で最終日を迎えた。 同組で回ったのは、約8カ月後に激しい賞金女王争いを繰り広げることになる鈴木愛。 渋野が73とスコアを落として6位にとどまった一方、鈴木は68の猛チャージで逆転優勝。 17年の賞金女王に実力の差をまざまざと見せつけられた。 その後は2試合連続で予選落ちを喫するなど苦戦したが、転機になったのが4月のKKT杯バンテリン・レディースだ。 初日に81の大たたきで最下位発進。 そこで渋野は「予選落ちすると思ったので、開き直ってピンばかり狙っていた」。 すると第2日、この日ベストスコアの66をマークしてカットライン上で予選を通過。 最終日も68とスコアを伸ばし、20位まで順位を上げた。 青木コーチも「最後まで伸ばせたのは自信になっているのではないか」。 攻めに徹するゴルフの原点となった大会だったと認識している。 コーチの一喝で初心に 勢いに乗った渋野はフジサンケイ・レディースで2位に入り、ワールドレディース・サロンパス杯でツアー初優勝。 この時点で青木コーチの「3年で優勝」という想定を上回った。 渋野はこの時、国内メジャー大会の優勝で3年シードが与えられることも、前半戦終了時点の賞金ランキング上位5人が全英女子オープン出場権を獲得できることも知らなかった。 「すごい試合で勝ってしまったんですね。 私でよかったんでしょうか」という言葉からも、素直な驚きが伝わってくる。 ただし、好調も長くは続かず「優勝した時の良いゴルフを追い求め過ぎてイライラしていた」と青木コーチ。 周囲の支えでゴルフができていることを思い出すよう一喝し、「駄目な自分を受け入れるように言った」。 初心に帰った渋野は調子を取り戻し、高額賞金のアース・モンダミン杯で4位に入って全英女子オープンの出場権を獲得。 翌週の資生堂アネッサ・レディースでツアー2勝目を挙げた。 際立った勝負強さ 迎えた全英女子オープンは、渋野にとって海外メジャーはおろか日本以外での初試合。 初日に66でスタートダッシュを決めると、その後もぐいぐいとスコアを伸ばした。 キャディーを務めた青木コーチが「僕と2人でふざけていただけ」と笑うように、解放感からか、表情はいつも以上に明るかった。 単独首位で出た最終日も緊張は感じられず、バーディーを奪えば優勝となる18番では、「プレーオフはしたくない。 ロングパットが残ったらわざと3パットする」と軽口をたたくほど。 そんな冗談に反して5メートルのバーディーパットを沈め、無欲のまま快挙を成し遂げた。 際立ったのは後半、バックナインの勝負強さ。 4日間を通じ、10~18番で計18バーディーを奪ってボギーなし。 最終日は3番で4パットのダブルボギーをたたいてから見事に立て直し、後半に5バーディー。 にこにこしながらカメラ目線で好物の駄菓子を食べる余裕を見せながらも、次の一瞬で勝負師のスイッチが入る。 真剣なまなざしで放つショット、繊細かつ強気なパッティングは、ツアールーキーとは思えないほどの一級品。 世界中を大いに驚かせた。

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渋野日向子は海外でどんな評価?「プレーもマナーもお手本です」

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このボギーパットを外して痛恨のダブルボギーとし12アンダー、2打差で追うサラス4番をバーディとし13アンダー、渋谷早くもトップの座から陥落、最悪の出だしとなります。 2打差の単独トップでスタートした渋野ここでトップ集団に飲み込まれ、ダブルボギーを引きずれば一機に集団から後退、ここが渋野にとって正念場。 ジンヨン5番に続き6番をバーディとし12アンダーで渋野に1打差と迫ります。 ジンヨンは5番から3連続バーディで波に乗ります。 ここまで泣かず飛ばずのプレッセルに8番でようやくバーディ、11アンダーとします。 ジンヨン9番をバーディとし14アンダーでトップのサラスに1打差、単独2位とします。 ブハイ9番をボギーとし12アンダーで単独4位へ後退。 渋野10番をバーディとし14アンダー、ブハイも10番をバーディとし13アンダー、トップのサラスとの差を維持。 ここまで沈黙を守ってきたプレッセル11番ロングで反撃に転じます。 第2打目で見事グリーンを捉えイーグルチャンス、一発でパットを決めてイーグルとし13アンダー、反撃の狼煙をあげます。 サラス(-16)、ジンヨン(-14)、渋野(-14)、ブハイ(-13)、プレッセル(-13) ここからさらなる大激戦を迎えバーディ合戦を繰り広げていきます。 放ったボールはグリーン前の傾斜をわずかに超えカップから10mの位置に止まった。 勝負は吉と出た。 この1打がここから流れを引き寄せるきっかけとなることをまだ誰も知らない。 イーグルパットは外したが12番をバーディとし15アンダーでトップのサラスに1打差と迫る。 ブハイ12番を刻んでバーディとし14アンダーでトップのサラスに2打差と迫る。 ジンヨン12番に続き13番をバーディとし15アンダーでトップのサラスに並ぶ。 プレッセル13番をバーディとし14アンダーでトップのサラスに2打差と迫る。 ブハイ12番に続き13番をバーディとし15アンダーでトップのサラス、ジンヨン、渋野に1打差と迫ります。 プレッセル13番に続き14番をバーディとし15アンダーでトップのサラス、ジンヨン、渋野に1打差と迫ります。 ここまで優勝争いの5名が1打差に入る大激戦となっています。 プレッセル16番をバーディとし16アンダー、1打差でサラス、渋野を追います。 3日目フロントナインまでは渋野に6打差の大差をつけてトップを独走、大会を引っ張ってきたアシュリー・ブハイが大詰めで優勝争いから脱落となります。 最終組から2組目のコ・ジンヨンが18番をパーとして16アンダーフィニッシュ、リゼット・サラスもパーとして17アンダーフィニッシュ。 1週前のメジャー大会エビアン選手権を優勝、世界ランキングと賞金女王に輝くコ・ジンヨンのメジャー連覇への夢はここで潰えました 最終組から1組目のモーガン・プレッスル、優勝争いに残るにはバーディが必要でしたが、ボギーとなります。 残るは最終組の渋野に全てが掛かるプレッシャーのなかでのプレイ、19番は1日目と3日目でバーディを取った相性の良いホール。 バーディで優勝、パーでプレーオフ、ボギーで優勝の権利がなくなります。 1打目はフェアウェイをキープ、2打目はグリーンを捉えて絶好のバーディチャンス、決めれば優勝、外せばプレーオフ、ここで優勝パットを見事沈めてバーディ。 樋口久子以来42年ぶりの日本人メジャー制覇、プロ2年目の20歳「ゴルフの王女様」の誕生です。 最終日を終えて 最終日のバックナインは5人の選手が優勝を争う熾烈なプレーでバーディ合戦、メジャー最終戦を飾る全英女子オープンにふさわしい大接戦で大会を盛り上げました。 そのなかでも伝統と権威あるメジャー全英女子オープンで、世界のトップ選手を相手に4日間をとおしてスコアを伸ばし続けた渋野日向子の実力には驚かされます。 3日目のフロントナインでアシュリー・ブハイに6打差の大差を付けられたとき、最終日3番のダブルボギーで逆転されたとき、何度か訪れたピンチを乗り越えた精神力と底力。 最終日12番での1オン狙いの度胸の良さ、3日目まで刻んできたホールですから普通なら無難に刻む選択をするところ、ここで勝負にでるということは優勝しか頭になかったんでしょう。 リーダーボードをじっと見つめながら18番ホールを終えたときに、自分の名前が一番上に載っているリーダーボードを頭に思い描いていたのかも知れません。 終盤の熾烈なトップ争いを演じるさなか、にこにこ笑いながらお菓子ぽりぽりには前代未聞、世界中を仰天させています。 見ているほうが緊張する場面での優勝を決める18番バーディパット、トップタイのサラスは既にプレイオフの準備、簡単には決まらないと思うなか、八方破れの渋谷が簡単にバーディを決めてしまいました。 まさに恐るべし渋野日向子、これが何を考えているかわからないAB型人間。 これで世界ランキングは46位から32位アップの14位へ躍進、日本人では畑岡奈紗に次いで2位、2020年東京五輪代表選手の有力候補に浮上した。 五輪代表は各国・地域で原則2名まで、2020年6月時点で世界ランキング15位以内であれば4名まで、現時点での渋野はいずれの条件もクリアしている。 渋野はまだ試合数が少ないため、成績を上げればランキングも上がりやすい状況にある。 東京五輪まであと1年、さらにランクアップして五輪代表にふさわしい選手として五輪に臨んでほしい。 Advertisement 関連する記事• 2019. 22 目次 1. 2020. 2019. 28  今週は国内ツアー最終戦、LPGAツアーチャンピョンシップリコーカップ2019が開催される。 最終戦を残して賞金女王は鈴木愛、申ジエ、渋野日向子の3[…]• 2019. 31 目次 1. 2019. 03 目次 1. 2019. 31 目次 1.

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