サイレント ヒル 2 考察。 予防線下り3番ホーム: サイレントヒルダウンプア プチ考察※ネタバレ注意

映画『サイレントヒル』の感想・考察 シビルがあの街にいる理由&ラストの意味

サイレント ヒル 2 考察

シリーズ・あらすじ 私の大好きな作品「」シリーズを紹介したいと思います。 シリーズと各ストーリーあらすじを少しだけご紹介。 発売日順になっています。 シリーズ(ゲームのみ) 発売日:1999年3月4日 休暇で娘ルと共に、田舎の観光地・に向かって車を走らせていたハリー・メイソン。 しかし、山道を横切る少女に驚き、運転を誤り崖下に転落。 意識を失う。 気がつくと娘のルが行方不明になっていた。 ハリーはルを見つけるため、濃い霧に包まれたを捜索。 そんな中で、ルの失踪に関わる真相を知る。 2 発売日:2001年9月27日 「 思い出の 場所であなたを待っている…」 3年前に亡くした妻メアリーから手紙を受け取ったジェイムス・。 半信半疑ながらも、かつて新婚旅行に訪れた観光地を訪れた。 深い霧に包まれゴーストタウンと化した町で、メアリーと瓜二つのマリアと出会う。 マリアと出会うことで、彼は自らの記憶の「真実」に辿り着くことになる。 3 発売日:2003年7月3日 ショッピングモールに買い物に訪れていた少女ヘザー。 で居眠りをし、の夢を見ていた。 奇妙な悪夢から目を覚まし、帰宅する事を父ハリーへ電話するが、見知らぬ男ダグラスに声をかけられる。 ダグラスが教団に雇われた人物と知ったヘザーは、女子トイレへと逃げ、その場をしのいだ。 外へ出ると、モールは人気もなく異様な雰囲気に包まれていた。 そこへ突如現れたクローディアと、謎の陰謀に巻き込まれていく。 4 ザ・ルーム 発売日:2004年6月17日 ヘンリー・タウンゼントは、サウスアッシュフィールドハイツ302号室の住人だ。 毎晩悪夢を見るようになり、ある日を境に部屋から出られなくなってしまう。 ドア、窓、壁さえも壊すことができず、電話も通じない。 部屋から出られなくなって5日目。 突然、浴室の壁に巨大な穴が開いた。 この穴を通じて部屋からの脱出を試みるが、そこには異様な世界が待ち受けていた。 ゼロ 発売日:2007年12月6日 へと、トラックを走らせていたト・グレイディ。 突然、視界を何かが横切り停車すると、一人の少女が立っていた。 不審に思ったトは、導かれるように少女の後を追い、街外れまでたどり着いた。 突如、少女の叫び声が響き、トは全身に火傷を負った少女を助けるが、遠くから聞こえたサイレンの音を耳にして意識を失った。 そして、意識を取り戻した時には「」にいたのだ。 ホームカミング 日本は発売中止、海外版のみ 傷を負い入院していた退役軍人アレックス・シェパード。 入院中に弟ジョシュアの失踪を知り、病院を抜け出して、故郷であるシェパードグレンへ帰郷。 しかし、見慣れたはずのその村は霧に包まれ異変が起きていた。 不思議な出来事の原因や、隣街の暗い秘密を明らかにしながら、行方不明の弟のため探索する。 そして、アレックスは村の真実を知ることになる。 シャッタードメズ 発売日:2010年3月25日 第1作のテーマとストーリーを引継ぎ、新たにリ・イマジネーションした作品。 のミカエル・コフマンは、患者の記憶を掘り出していく。 休暇地として有名な町「」 そこに住むハリー・メイソンは、視界の悪い吹雪で自動車事故を起こし、意識を失った。 目覚めたときに車内に娘の姿はなく、目の前には不気味に静まり返った町があった。 ダウンプア 発売日:2012年11月8日 凶悪犯罪者用の刑務所へ移送されることになった、囚人のマーフィー・ペンドルトン。 移送中にバスが横転。 大破したバスから投げ出され、突如自由の身となるが、引き込まれるようにへと足を踏み入れていた。 進むほどに狂気は加速し、土砂降りの雨がすべてを奪っていく。 そして、終わりのない悲劇がはじまる…。 ブックオブメズ 発売日:2013年2月14日 誕生日に不思議な本が家に届く。 送り主の場所は「」 その本には、なぜか自分の過去の出来事が書かれていた。 その夜から悪夢を見るようになり、悪夢世界を解き進むが、目が覚めると現実の世界も変わっていたのだ。 (ズ) 配信日:2014年8月14日 目を覚ますと、とある部屋に倒れていた主人公。 外へ出ようとするが、不可解にも何度もループして抜け出せず、試行錯誤する。 ホラーゲームの世界に閉じ込められた主人公。 選ばれし者だけが、製作者からメッセージ電話を得られ、脱出できるようになっている。 」は「Playable Teaser プレイアブルティザー=予告編 」の略。 7780s Studiosの「7780s」は、の直訳「静かな丘」からの面積7780平方キロメートルから取ったそうだ。 お遊びが面白い。 ゲームをクリアすると「ズ」の新作情報が出る、面白い試みだった。 制作中止となってしまい残念...。 シリーズの関係性 すべて作品の人々が 「」という町に共鳴し、不思議な力に誘われ、誰かの内面の異形と対峙する話になっています。 他にも 「愛(家族愛)」も重要な役割を担っています。 シリーズものですが、すべてが続きものにはなっていません。 繋がっているものと、 繋がっていない外伝ものがあります。 国内開発の作品のみ、物語に繋がりがあると考えるといいかもしれません。 , Ltd. bio-re-love.

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映画「サイレントヒル」/ラストの考察。なぜローズたちはすれ違うのか⋯霧が生む「見えない」恐怖。

サイレント ヒル 2 考察

なぜサイレントヒルに行くのか 結論から言うと、死者から手紙が届くということは ありえません。 しかしジェイムスはゲーム開始早々、鏡の前でじっと自分の顔を見つめたあと、こう言います。 死んだ人間から手紙が来るわけがない ただ……それでも私はメアリーに会いに来た メアリーはそこにいるのだろうか?本当に私を待っていてくれてるだろうか? そんな矛盾した感情を抱えながら、ジェイムスはメアリーとの思い出でいっぱいの サイレントヒルへと訪れます。 しかしそこはかつてのサイレントヒルではなく、異形のモンスター達が溢れ返る、恐ろしい空間へと変わり果てていたのでした。 先ほどのジェイムスの台詞からもわかるように、彼はいつも、どこか危ういです。 ゲーム全編を通して、ジェイムスは 何かに縋るように必死にメアリーの手がかりを探しています。 モンスターが居ようが、街中が霧で覆われようが、意味不明な謎解きパズルがあろうが、ジェイムスはそんなことにはお構いなしに、どんどんと進んでいきます。 さて、この物語は全て、ジェイムスの主観で成り立っています。 プレイヤーに与えられた目的は、 「メアリーを探し出す」ということだけです。 つまり、それはジェイムスのたった一つの明確な意思であり、行動原理にもなっているのです。 まるでそれが、ジェイムスの生きる意味であるかのように。 ジェイムスの生きる意味 メアリーを殺害したのは、ジェイムスです。 もちろん3年前に病気で亡くなったのではありません。 ジェイムスが、メアリーを手にかけたのです。 二人は出会い、恋をして、結婚し、そして3年前までは幸せな生活を過ごしていました。 唯一そんな「幸せだった頃の二人」を垣間見ることができるのが、ホテルにある思い出のビデオテープです。 また撮ってんの?やだ…… 何もないけれどいいところだった ここは静かで落ち着く もう帰らないといけないのが もったいない だからいつかまた来ない いつかまた きっとね? ジェイムスは、ビデオを撮ることが好きだったようですね。 何度も何度も、メアリーに呆れられるくらいに、「思い出」を記録し続けました。 このゲームは、「思い出」がテーマにもなっていると思います。 メアリーとの「思い出の場所」で、少しずつ忘れていたメアリーとの「思い出」が蘇っていきます。 こんなにも忘れまいと記録していた「思い出」を、ジェイムスは忘れてしまっていたのです。 メアリーが病気になってから3年もの間、ジェイムスは献身的に妻の介護をしてきました。 それを象徴するイベントとして、ゲームの中で医学書を調べると、彼はこう言います。 医療に関する本は私もずいぶん読んだ 結局 何も役には立たなかったが…… たった一文だけですが、これはジェイムスの人柄を窺い知ることができる文章ではないかと思います。 不器用で真面目な、それでも良き夫。 そんな印象を持ちますね。 その他にも、メアリーの言葉で、このようにジェイムスの人柄を言い表したものもあります。 ぶっきらぼうで あまり笑わない ちょっと短気な人だけど 本当はとても優しいから 愛想はないけれど、心の中では優しい人。 メアリーは彼のことをこう表しています。 しかし、もう一度言います。 そんな彼が、メアリーを殺害したのです。 ジェイムスの人生は、メアリーを殺害したその瞬間に、終わってしまったのではないかと思います。 それはもちろん「社会的に」という意味でもあるし、「生きがいを失った」という意味でもあるのかもしれません。 殺されたのは誰だ? 先ほども書きましたが、この物語は、ジェイムスの主観で成り立っています。 だからこそ、 自己嫌悪や 罪悪感が何十倍にも膨れ上がってしまうのが、サイレントヒルという街なのではないかと思います。 たとえば、ネガティブな気持ちの時に「良いこと」があったとして、それは変わらず「良いこと」であり続けることができるのでしょうか? 同じ出来事が起こったとしても、それは主観ひとつで簡単に姿を変えてしまいます。 物語の中では、それを裏付けるかのように、ジェイムス以外にもサイレントヒルを訪れた者たちが、それぞれの世界を見ています。 街中が、炎で包まれているかのように見える アンジェラ。 街中の人たちが、自分をあざ笑っているかのように見える エディ。 彼らから見えたサイレントヒルのように、世界はそれぞれの主観で、いとも簡単に姿を変えてしまいます。 そして、ジェイムスの見たサイレントヒルは、まるで彼の心の中をそのまま反映させたかのように、暗く陰鬱な街でした。 しかしそれとは対照的に、サイレントヒルでのジェイムスは、ある意味で 生き生きとしているようにも見えます。 ジェイムスは、たとえ街がどんな風に姿を変えたとしても、「メアリーを探す」ことだけはやめませんでした。 失ってしまった「生きる意味」と「思い出」を、ジェイムスはこの街で取り戻そうとしていたのです。 殺したのはジェイムス、殺されたのはメアリーです。 しかしそのことを知っているのは彼だけなので、サイレントヒルの中ではメアリーは まだ生きているのです。 だとするとジェイムスが殺したのは、そして殺されたのは一体誰なのでしょうか? サイレントヒルは、決してジェイムスを責めません。 しかしジェイムスのことを裁いて責めているのは、いつだって ジェイムス自身(レッドピラミッドシング)なのです。 つまりここで重要なのは事実ではなく、ジェイムスの 認識だということです。 メアリーとマリア ジェイムスは、サイレントヒルの中でメアリーと瓜二つな女 マリアと出会います。 エンディングによって、彼は メアリーかマリアのいずれかを倒すことになります。 エンディングは、 4種類に分岐します。 そしてそれぞれのエンディングには、分岐するための 条件があります。 Mariaエンド:マリアから離れず、常にマリアの心配をし、最後にメアリーを倒す。 Rebirthエンド:儀式のためのアイテムを集め、最後にマリアを倒す。 In Waterエンド:体力を消費し、自殺関連のイベントを見過ごさず、最後にマリアを倒す。 Leaveエンド:体力を回復し、常にメアリーのことを考え、最後にマリアを倒す。 エンディングごとに、ジェイムズの言動が大きく変わります。 ここからは、各エンディングごとにジェイムスの心理状態を考察していきたいと思います。 Mariaエンド まずは 「Mariaエンド」のラスボスである、メアリーとジェイムスの会話から見ていきます。 「今さら言い訳しないでよ。 私はあなたにひどいことしたわ。 憎いでしょ?だから見捨てたんでしょ」 「そういう気持ちもあったかもしれない。 この3年間……長かった。 重荷だったんだ」 「だからマリアなんて生み出したのね?ねえ、ジェイムス。 私があなたを許すと思う?」 このエンディングだけ唯一、ジェイムスは最後に メアリーと会うことができます。 しかしそれは感動の再会ではなく、明確な意志を持って、二人の関係を終わらせるために、ジェイムスの前にメアリーが現れます。 ジェイムスは、メアリーに会うためにサイレントヒルに来たはずです。 なのに、最後にメアリーに会えるのがこの 「Mariaエンド」だけなのです。 つまりジェイムスの真の目的は、「メアリーに会うことではなかった」のではないでしょうか? 「Mariaエンド」では、重荷だったメアリーを殺害し、理想の妻・マリアを生み出し、そしてメアリーと決別したあと、マリアとともにサイレントヒルを去ります。 この場合、 「メアリーこそがマリアの代わりだった」という、本末転倒な現象が起きてしまいます。 ここでのジェイムスがサイレントヒルを訪れた真の目的は、 「メアリーを断ち切ること」だったのです。 Rebirthエンド 次に 「Rebirthエンド」です。 これ以降は全て、ラスボスが マリアです。 「何で!?あなたが望んだんじゃない。 メアリーは死んだのよ。 メアリーは帰ってこない。 私だったらずっと一緒にいられる。 あなたを傷つけもしない。 なのに、何がいけないのよ!」 「だから、メアリーじゃない。 メアリーがいないと、私は……」 「ジェイムス。 ふざけないで、冗談でしょ?」 「Rebirthエンド」では、自分の理想であるマリアと決別し、ジェイムスは死んだメアリーに対して 強い執着心を見せます。 「君ではダメだ」とジェイムスが言うように、ここでのマリアは 「メアリーの代わりに生まれただけの存在」になっています。 このジェイムスは、あくまで 殺してしまった過去のメアリーに焦点を当てています。 だからこそ、自分の弱さである 理想のマリアを倒すことで、改めてメアリーへの想いを強めます。 なのでここでのジェイムスの真の目的は、 「自分の弱さを断ち切ること」ということになります。 In Waterエンド 「In Waterエンド」でのみ、ジェイムスは最後に 死を選びます。 「どういうこと?私なら……ずっと一緒にいてあげられるのよ?あなたをののしりもしないし、重荷にもならない。 ジェイムスが望んだ通りじゃない」 「全部、思い出したんだ。 結局、君は……メアリーじゃない」 「そんなの……許さない!ジェイムス……メアリーには渡さない!」 実はラスボスは、マリアでもメアリーでも どちらでもいいのだと思います。 重要なのは 「そこでジェイムスがどう言ったか」ということと、 「そこで相手がどう言ったか」ということなのです。 メアリーもマリアも、どちらもこの世には存在していません。 生きているのは、ジェイムスだけなのです。 このジェイムスはマリアに対して「君はメアリーじゃない」と言い、そして彼女は「メアリーには渡さない」と言います。 ここでもう一度、冒頭のジェイムスの言葉を思い返してみます。 メアリーはそこにいるのだろうか? 本当に私を待っていてくれてるだろうか? つまりここでマリアが言っていることは、ジェイムスの紛れもない本心なのではないでしょうか? ジェイムスは、「メアリーに会う資格がないと思っている」のです。 彼の真の目的は、 「自分を罰すること」のただひとつです。 許されたい、でも、許される訳がない。 ジェイムスは、そう思いながらサイレントヒルへと訪れたのでした。 自分の中の感情が、色濃く反映されてしまう街、サイレントヒル。 そんな世界の中でも、「会えないし、会うことも許されない」と思っているジェイムスの不器用さが、私は好きです。 Leaveエンド 最後に、 「Leaveエンド」です。 このエンドだけ、ジェイムスはローラという少女とともにサイレントヒルを去ります。 「どうして!?冗談言わないで。 私なら……ずっと一緒にいてあげられるのよ?あなたをののしりもしないし、重荷にもならない。 ジェイムスが望んだ通りじゃない。 私はメアリーとは違う……なのに、また見捨てるの?」 「全部、思い出したんだ。 悪い夢は……終わらせないと」 「そんなの……許さない!ジェイムス……あなたも死ぬべきだわ」 最初に「メアリー!」と叫んでマリアを呼びかけたように、このエンドだけ、ジェイムスは 強くメアリーを求めています。 しかし、ジェイムスの前に現れたのはマリアです。 彼の目的は、間違いなく「メアリーと会うこと」でしたが、会えなかった。 それはなぜか? メアリーは亡くなっていて、もう会えないとわかっているからです。 長い時間をかけて、ジェイムスは、この当たり前の事実と向き合います。 そしてジェイムスはこう言います。 「悪い夢は終わらせないと」と。 ところで、 ローラという存在は、一体何者なのでしょうか?このエンディングだけ、最後にローラの姿が確認できます。 最初の方にも書きましたが、 「この世界は全て、ジェイムスの主観でできて」います。 つまり、ローラが何者であるかというのは、些末な問題にすぎません。 大事なのは、ローラが 「メアリーがジェイムスに託した存在」だということです。 何かあったらジェイムスを頼りなさい ローラ 娘のように愛していた ローラを連れて、ジェイムスはメアリーとの思い出の場所から去る。 それは メアリーの願いを、最後にジェイムスが受け入れてくれたということに他ありません。 だから私は、このエンディングが一番好きです。 ラスト:メアリーからの手紙 忘れてとは言えない 忘れないでとも言えない あなたには たくさんのものを もらっておきながら 何一つ返すことができなかった だからもう あなたにはあなたの 生きたいように生きてほしい ジェイムス 私は幸せでした 一部省略しました。 全文は、どうか実際にプレイして確かめてみてください。 この文章は、私の好きな部分だけをピックアップしています。 忘れてとは言えない 忘れないでとも言えない メアリーのこの言葉が、とても印象に残っています。 この手紙で、メアリーはジェイムスに対して、何一つ強要していません。 では、ジェイムスは一体 どちらの道を選んだんでしょうか? それぞれのエンディングで、ジェイムスは自分の道を選びます。 たとえ死んだとしても、たとえマリアを選んだとしても、それは ジェイムスの選んだ道なのです。 だからもう あなたにはあなたの 生きたいように生きてほしい 願わくば、メアリーの思い出とともにあらんことを。

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映画「サイレントヒル(リベレーション3D) 」ネタバレあらすじと結末・みんなの感想

サイレント ヒル 2 考察

L 深い霧を体験したことがあると、この映画は印象がだいぶ変わってくる。 深い霧という非日常 私は大学生のころ、車の峠越えで濃霧を経験した。 視界のすべてが霧で覆われ、ほんの数メートル先も見えない。 そして霧の中から、対向車がいきなり現れる。 (下のツイートにある「」で濃霧にやられた。 1年中、霧の影響があるリアルサイレントヒル。 それが主人公たちと、サイレントヒルをつなぐカギ。 (ちなみにサイレントヒルには、モデルになったという町がある) その謎を「霧の世界・現実世界」2つの視点から、真実へとすすんでいく。 世界によるパート分け• ローズ:行動ターン• いつもは深い霧と灰つつまれたゴーストタウン。 冒頭にシャロンとはぐれてしまい、ローズは霧のなかでサイレントヒルを探索することに。 L なぜローズは戻れないのか キーは「霧の世界」を生み出しているアレッサ。 ラストでローズが「霧の世界」にいるということは、確実にアレッサが関係している。 しかし、アレッサはローズに対して敵対心はないはず。 (ローズが妄信的な信徒に殺されそうなとき、アレッサが助けるシーンがある) 「何かしらの理由」でローズは、霧の世界(アレッサ)から出られずにいる。 考えられる答え シャロンを助けるため捨て身になるローズを見て、アレッサは彼女を「求めるべき親(神)」と認めた。 アレッサはシャロンと同化、体を乗っとる(元に戻った、というべき?)。 ローズはそれに気づかず、霧の世界に囚われることになる。 ラストシーンにつながる情報はさりげなく、見落としやすい。 しかし情報を照らしあわせると、矛盾なく答えを導くことができる。 ラストにおける伏線• シャロンと同化を思わせるシーン• ラストシーンにセリフが一切ない• ダリアに対する視線• 赤子のように指をくわえる• 「現実世界」夫クリスがいるソファを見る 1. シャロンと同化を思わせるシーン アレッサはあるシーンを境に、姿を見せなくなる。 アレッサによる復讐のスキに、ローズはシャロンを助けだす。 2人は物陰に隠れ、ローズはシャロンの視界を手でおおい「目を閉じて」と。 しかしシャロンは指のスキマから、つい目を開けてしまう。 シャロンはすでにアレッサと同化。 ラストシーンにセリフが一切ない シャロンは大人しいが、けして無口ではない。 いきなり異常な世界に迷い込み、母親とはぐれてしまう。 それがやっと母親と再開し、家に帰ることができる。 それなのに、ひと言もしゃべろうとはしない。 ダリアに対する視線 ほとんど面識のない人物に「侮蔑」の視線? 誰もいなくなった教会から出ていくとき、アレッサの母親(シャロンの生母でもある)ダリアに、シャロンは軽蔑のような表情をする。 一時的であれ保護してくれた人物におくる視線とは思えない。 そしてダリアからローズへ親(神)は移動しているため。 赤子のように指をくわえる 冒頭と対比するようなシーン構成、そこに見える違和感。 事件も終わり、自宅に帰るために車に向かう2人。 はしゃぐように走るシャロンは、車の後部座席に乗りこみ横たわる。 そしてローズをじっと見つめて、指をくわえ眠りにつく。 愛に飢えたアレッサの感情がしぐさに出ている。 夫クリスは同じリビングいるが「現実世界」のため、ローズは認識できない。 しかしシャロンはあきらかに「見えている」ように、クリスがいるソファを鋭い目線で追っている。 夫クリスへの視線が厳しいのは、アレッサに必要なのはローズ(母親)だけだから。 まとめ 「霧につつまれたゴーストタウン」という独特な世界。 CGも違和感を感じさせないほどクオリティが高い。 シーンの映像表現も美しく、なかでもラストの教会シーンは秀逸。 キャラごとの感情がうずまく、残酷で幻想的なシーン。 ちょっと残念だったのは、ストーリーがすんなり進みすぎたこと。 せっかくのクリーチャーもほぼ置きものだし、もう少しアグレッシブに使ってもよかった。 あとシャロン役の、天使みたいにかわいい。

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