故吉田晴乃。 BTジャパン吉田晴乃社長が語る、なぜデジタルが女性活躍を強力に後押しするのか |ビジネス+IT

吉田 晴乃 訃報

故吉田晴乃

死去の前日、G20大阪サミットにて、W20共同代表として安倍首相に提言書を渡す吉田晴乃さん(写真右/撮影は日経ARIA編集部) ここのところ、G20もご存じのように課題山積でございます。 安全保障の問題から、トレード・ウォーの問題、そして環境問題までと、 なかなかジェンダーの問題までみなさんのお時間と労力がいかないのではないかと心配しておりましたけれども、本日マキシマ王妃(オランダ王妃・国連特使)とイバンカ米大統領補佐官のリーダーシップのもと、ガッとアテンションを引きつけることができたのではないかと思いまして、ホッといたしております。 私も、今回は議長国としてリードさせて頂きました。 ここまでのアクティビティ、世界の注目を浴びるようなイニシアティビティを育てることができましたのも、ここにいらっしゃる国際機関の皆さまのサポートがなければできなかったことです。 特にOECDの皆さま、UN Womenの皆さまももちろん、金融のアクセスという意味ではワールドバンクの皆さま、IMFの皆さま、それからポリシーメイキングということでもみなさまと非常にクロスにお仕事をさせて頂いております。 私たちは23億人の女性を代表している ウィメン20(W20)とは、20カ国といっても私たち23億人の女性を代表しているんですね。 本当に大きな、世界最大のオフィシャルエンゲージメント、女性たちの組織と言っても遜色ないと思っております。 その議長国をこの日本が務めるというので、今年は目黒依子先生(W20共同代表、上智大学名誉教授)とも本当に緊張した日々を皆さんと過ごして、無事、3月に安倍総理に提言書を納めるまでになりました。 この中で安倍総理に感謝申し上げましたのは、やはり私たちはこの5年間、6年間のウーマノミクスの下積みというものが無ければ、こんなに大きなお仕事を引き受けることはできなかっただろうというふうに思っています。 ウーマノミクスをやってみて実感して思ったこと。 それは女性のエンパワーメント、本会議でも経済成長ということが盛んに語られましたけれども、まさにそれを実体験したのが日本だと思っています。 この経験をもとに、3つのポイントを、皆さまと共有できるかなと思っております。

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京都府男女共同参画センター らら京都

故吉田晴乃

W20共同代表として、女性のエンパワーメントが世界経済の成長に寄与すると世界に発信してきた(写真右/撮影は日経ARIA編集部) 1つめにまず、労働力の強化というものがございます。 少子高齢化という社会の中で、女性の労働力がどういうふうに経済的な効果を生んだかについて、日本でも具体的な数字が出てきております。 200万人の労働力が、女性の労働力が、市場に参画することができた。 これは非常に明らかな経済成長だと思います。 これを賃金で直してみると、8兆円という数字も出ております。 これはGDPに直すと3%。 日本は非常に分かりやすく、まったくゼロのところから5年間の取り組みでここまでできるという、これだけの大きな成長ができるというのが、皆さんもお分かりになるかと思います。 あともうひとつ、これは充分に語られてないのですが、消費者マーケットの伸び、ということです。 世界の消費者マーケットはGDPの6~7割を占めるといわれ18兆ドルといわれています。 このうちの 12兆ドルというのが、女性が決めているという説もございます。 こういった女性たちが経済的にエンパワーされたとき、どういう消費者マーケットが加速されるか。 成長していくか。 我々も今回、20カ国の提言書をまとめるにあたってビジョンとしましたのは、「女性のエンパワーメントと、新しい世界の成長」です。 まさにここにポイントがあると思っています。

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WEB会議システムで働き方改革、円滑なコミュニケーションを実現

故吉田晴乃

人物 [ ] BTグループの日本法人であるBTジャパンの代表取締役社長。 卒業後は日本の大手企業への就職が内定していたが、卒業直前に病で倒れ、生死の境を彷徨う。 この病により内定先への就職は断念せざるを得なくなったが、これがきっかけとなり「世間体はばからず」な人生が展開したとインタビューで語っている。 病の克服後にアメリカの電子・通信機器メーカーの日本法人に就職。 1990年代に人男性と結婚し、カナダに移住。 カナダの通信会社に入社し、日本人向け市場の営業を担当する。 その後、離婚しシングルマザーとして1999年に渡米、 America Inc. (ニューヨーク)に転職。 2004年に帰国し、で営業課長としてビジネスのグローバル化に関する業務を担当する。 2008年にの大手日本法人に入社して営業本部長を務め、にBTジャパンの代表取締役社長に就任。 2015年6月2日に初の女性役員(副議長)に就任。 2016年9月より内閣府委員。 2017年、フォーチュン誌によるWorld's Greatest Leaders 50の一人に日本人としてただ一人選出された。 働く女性の地位向上の活動に従事し、米通信会社時代に、アジア太平洋地域の女性従業員委員会の副会長を務めていた。 を積極的に活用することで、ワーキングマザーや家庭に要介護者のいる人でも仕事を続けられるだけではなく、地方創生にも効果があると主張している。 2018年8月31日、経団連の副議長を退任。 2019年3月23日、第5回国際女性会議WAW! 2019年6月28日、29日に大阪で開かれたG20サミットで運営委員会共同代表を務める。 29日にはマキシマ・オランダ王妃やイバンカ・トランプ米国大統領補佐官らが出席した「G20大阪サミット 女性のエンパワーメントに関する首脳特別イベント」にて世界経済の成長における女性のエンパワーメントの必要性を演説した。 2019年6月30日、のため、死去。 55歳没。 関連項目 [ ]• 脚注 [ ].

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