プレ アルブミン。 プレアルブミン

低栄養の概要

プレ アルブミン

News• カテゴリから探す• Support• A00 旧容器記号 X ポリスピッツ 貯蔵方法:室温 臨床意義 栄養状態の程度を判断する検査としては、主として血清アルブミン濃度が利用されているが、プレアルブミンはアルブミンやその他の蛋白より早期に変化し、また変動幅が大きいので、血清中のプレアルブミン測定値はアルブミンとは異なった意味での臨床的有用性がある。 ただし、栄養状態の指標となる他の検査と組み合わせたり、全身状態の判断などを考慮して、経時的な変化を知ることが重要である。 低値をきたす病態には、栄養摂取不足あるいは吸収不良症候群などアミノ酸不足によって、肝でのプレアルブミン合成低下があり、これは蛋白全体の合成低下をきたす早期指標となる。 消化器外科領域では術後の栄養回復のマーカーとしても有用である。 小児科領域における急性栄養障害、特に新生児や乳児における栄養評価においても、総蛋白やアルブミンは他の要因で増減したり時間的に遅く変動するので、プレアルブミン測定の早期マーカーとしての有用性は高く、経時的に測定されることが多い。 肝障害の初期、特に急性肝炎においてプレアルブミンは、アルブミンや他の肝由来の血清蛋白より早期に減少し、肝機能回復においても同様に血中濃度の回復が速く、予後の判定に他の検査項目よりも早期に推定し得ることができ、回復期に一過性に高値になることもある。 慢性肝障害においては、機能が非代償性かどうか、肝炎が活動性かどうかの判定に有用性がある。 ネフローゼ症候群のように、アルブミンやトランスフェリンが漏出性に体外に喪失して減少する場合に、プレアルブミンは漏出される量よりも産生が高まり、逆に血中濃度が高くなることが多い。 甲状腺機能亢進症でも産生が亢進して高値を呈する。 参考文献 測定法文献 古田島 伸雄 他:日本臨床検査自動化学会会誌 32 1 :84~88,2007. 臨床意義文献 中野 栄二:日本臨床 53-増-186~188 1995 関連項目•

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アルブミンとトランスサイレチンの違い

プレ アルブミン

0〜40. 0mg/dl プレアルブミンは分子量約5万5千の蛋白で、トランスサイレチンとも呼ばれている。 免疫電気泳動を行うとアルブミンより陽極側に泳動されるためプレアルブミンと呼ばれ、通常のセルロース・アセテート膜電気泳動ではアルブミン分画に含まれる。 血中濃度はアルブミンのおよそ1/200程度で、肝細胞で合成される。 プレアルブミンの主な働きは、甲状腺ホルモンであるサイロキシン〔T4〕と結合し、その輸送蛋白となること〔transthyretinと呼ばれるのはこのため〕、さらにレチノール結合蛋白〔RBP〕と複合体を形成して、RBPが腎糸球体から濾過されるのを防ぐことなどである。 レチノール結合蛋白やプレアルブミンは半減期が短く代謝回転が速いのでrapid turnover protein〔RTP〕と呼ばれる。 なかでもプレアルブミンは半減期が約48時間と特に短く、変動幅も大きいので術前、術後などの栄養状態の把握や、肝の蛋白合成能の把握に有用である。 また炎症性疾患では、CRPなどのような急性相反応物質は高値となるが、逆にプレアルブミンは低値になることが多い。 一般に乳児では低く、加齢にしたがって増加し、16歳くらいでほぼ成人値に達する。 <臨床的意義> 肝臓の蛋白合成能を反映する蛋白。 半減期が短いため栄養状態および肝の蛋白合成能把握に有用。 各病院の検査データ基準値を目安にしてください。 また、表示単位が異なる場合は基準値が全く違う場合もありますので、検査値が大幅に違うときは同じ単位で表されているかも確認してください。

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プレアルブミン値が合併症発生の有力な予測因子に 胃切除手術前の栄養状態が術後合併症の発生に影響

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用語集(検査値編 1 ) 今月は、検査値です。 病院や介護保管施設でのNST活動や栄養管理計計画作成にも、すでに活用されているかと思いますが、利用度の高い項目を集めてみました。 用語例 意味 Alb (アルブミン) Albuminの略 肝臓で生合成され、臨床検査では肝機能や栄養状態の指標とされる(Albという略号で表示されることが多い)。 また、血漿たんぱくの60%を占め、内臓たんぱく量の指標ともされている。 血中半減期が17日〜23日と長いので栄養指標としての鋭敏さは劣るが、測定が容易である。 RTP (アール・ティ・ピー) Rapid Turnover Proteinの略 (血液・生化学的指標)RTPには、PA:トランスサイレチン(プレアルブミン)1)、Tf:トランスフェリン2)、RBP:レチノール結合蛋白3)、があり、これらはアルブミンと同様に肝臓で合成されるたんぱく質。 血中の半減期が短く代謝も早いので、栄養状態に鋭敏に反応する。 代謝動態が著しい患者の、内臓たんぱく質量の推定に適した指標である。 1)PA (プレアルブミン) Prealbuminの略 そのほとんどが肝臓で合成される。 血中濃度は肝臓での蛋白合成能の指標になり、腎機能障害時に増加し、肝硬変や肝炎甲状腺機能亢進症で低値となる。 栄養状態や肝障害の早期診断に役立つ指標である。 2)Tf (トランスフェリン) Transferrinの略 肝臓で合成される糖たんぱくで、血清鉄のキャリアたんぱく質としてヘモグロビンの合成や鉄代謝に関与する。 慢性失血、鉄欠乏性貧血で上昇し、慢性感染症や肝硬変、鉄過剰症、ネフローゼ症候群で低下する。 3)RBP (レチノール結合蛋白) Retinol-binding proteinの略 主に肝臓で生成される。 腸管より吸収されたレチノールはいったん肝臓に貯蔵され、RBPと結合して血中に分泌される。 半減期が12〜14時間と短いため、短期間の栄養状態の変動を捉える有用な指標となり、術前の栄養状態の把握などにも用いられる。 1〜3. 1〜3.

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