鼻血 が よく 出る 病気。 【白血病の症例】1週間前から疲れやすい。鼻血も出て止まりにくい|Open Doctors[オープンドクターズ]

突然出る鼻血の原因は○○?鼻血に隠された病気と、鼻血が出た時に慌てず正しく鼻血を止める方法

鼻血 が よく 出る 病気

この記事の目次• 鼻血が出る場所 ほとんどの場合、鼻血は小鼻の内側にある鼻中隔(びちゅうくう:左右の鼻の穴を分けている部分)のキーゼルバッハ部位という場所で起こります。 この部分は毛細血管が集中し、表面の粘膜がとても薄いため、日常生活のちょっとした衝撃でも傷つき、出血してしまうことがあります。 高血圧や動脈硬化などを患っている場合は、後者のケースに当たります。 その他に癌や繊維腫が原因で鼻から出血する場合もあります。 キーゼルバッハ部位以外から出血する場合、何も刺激がないにも関わらず突然鼻血が出たり、鼻血が出るとなかなか止まらないという特徴があります。 深刻な病気が原因の鼻血もありますので、なかなか止まらない鼻血がよく出る場合は、念のために病院で受診することをおすすめします。 鼻血が出る原因 次に鼻血が出る主な原因をご紹介します。 決まった時期や季節に出る鼻血 花粉症、アレルギー性鼻炎、風邪などで鼻づまりがひどかったり、鼻水が止まらなかったりすると、鼻をよくかむようになります。 鼻を強くかんだり、鼻をかみすぎるとキーゼルバッハ部位が傷つき、出血しやすくなります。 また、鼻血が出た後は、なんだか鼻の中が気になり、ついついいじり過ぎてしまいます。 そうすると、傷ついた場所が完全に回復するまで時間が掛かります。 鼻をかんだ時にわずかに出血するような場合は、心配する必要はありません。 頻繁に鼻をかむ時は、出来るだけ優しく鼻をかむようにしましょう。 乾燥からくる鼻血 空気が乾燥する季節は、鼻の内部の粘膜から出る粘液、鼻汁(びじゅう)も乾いてかさぶた状になり鼻の内部にへばりつきます。 また、鼻の粘膜自体が乾燥すると鼻血は出やすくなります。 気温の変化や興奮による鼻血 気温が高くなったり、入浴中に体温があがりのぼせたり、怒ったりするなどの興奮状態になると、鼻の内部の血液量が一時的に増えます。 鼻の内部の血管が広がり負担がかかるため、その結果として鼻血が出ることもあります。 高血圧や加齢による鼻血 子供の鼻の粘膜は大人と比べて弱く、鼻をかんだりすると鼻血が出ることがあります。 子供が頻繁に鼻をいじるようでしたら、やめさせるように注意したほうが良いでしょう。 また体温を調節する機能が未熟な子供は、熱が出て体温が上がると、鼻の内部の血管が広がり、切れてしまうことがあります。 いずれの場合も15分以内に出血が止まるのであれば、特に心配する必要はないでしょう。 刺激物の取りすぎが原因の鼻血 チョコレートに含まれるカフェインには、血管を収縮させ、血圧を上げる働きがあります。 また、カフェインは神経を興奮させる作用もあります。 チョコレートだけでなく、コーヒーや紅茶、緑茶にもカフェインが多く含まれています。 鼻の粘膜が弱っている時に、このような刺激物の取り過ぎは控えましょう。 ストレスが原因の鼻血 ストレスが溜まると自律神経の働きが乱れます。 自律神経は血管の太さを調節することで、血液の流れる量をコントロールします。 自律神経失調症は自律神経の乱れることで発症し、その症状として鼻血が出たり、頭痛がすることがよくあります。 また、寝不足もストレスの原因になります。 なるべくストレスを溜めないようにし、睡眠も十分に取るように心掛けましょう。 体質や鼻の形が原因の鼻血 生まれつき鼻の粘膜が弱い方は、鼻の粘膜が傷つきやすかったり、炎症が起こりやすかったりして鼻血が出やすいでしょう。 また、花粉症やアレルギー性鼻炎を患っている場合も、鼻血が出やすくなります。 また、「鼻中隔(びちゅうかく)湾曲症」という、生まれつき鼻中隔が曲がっている方もいます。 鼻中隔が曲がっていると、鼻づまりや炎症が起こりやすく、鼻血も出やすいと言えます。 病気が原因の鼻血 鼻以外に歯茎からも出血したり、ひどい貧血を伴う場合は、白血病の可能性があります。 また、鼻血以外に血尿や血便が出る、顔や体に大きなあざができる場合は、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)が疑われます。 悪性腫瘍(ガン)の場合も鼻血が出やすくなることがあります。 これまでなんともなかったのに、急に頻繁に鼻血が出るようになったという場合は病気の疑いもあるため、早めに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。 鼻血が出やすい人、出ない人 頻繁に鼻血が出て困っている人がいる一方で、人生で一度も鼻血を出した記憶がない!という人もいます。 鼻血を出したことがない人、めったに出ない人は鼻の粘膜の状態、健康状態も良いはずです。 頻繁に鼻血が出る人の特徴 鼻血をめったに出さない人に比べると、鼻の内部の粘膜が弱いことが挙げられます。 鼻の内部の粘膜が弱まってしまうと先に説明した通り血管に傷をつけやすい状態になり、鼻血が出やすくなってしまいます。 鼻をかみすぎる、いじりすぎる人 風邪やアレルギー性鼻炎で 鼻をかまないといけない人、または クセで鼻をこすってしまう人は沢山いるかと思います。 この刺激で内部の粘膜は弱くなります。 そして鼻腔内が一度鼻血が出やすい環境になってしまうと、修復まで時間がかかります。 鼻血が出てから 粘膜を修復する間には、新しくできる血管が密集しやすいのです。 いつもより 更に刺激に弱くなってしまっています。 鼻を頻繁にかむ人は、いつもより抑えめに、鼻をいじってしまう癖がある人は、マスクをする等して、出来るだけ我慢しましょう。 子供のほうが大人よりも鼻血を出しやすい 大人になるまで、鼻の内部の粘膜はデリケートにできています。 そのため、子供の頃の方が鼻血を出していたけれど、大人になってから回数が減った、という人も多いです。 鼻中隔湾曲症 生まれつき鼻中隔が曲がっている 「鼻中隔湾曲症」という疾患を持っている人は、 鼻づまり、鼻炎などの症状が起きやすいため、鼻血が出やすくなることがあります。 パッと見ただけでは、鼻中隔の曲がりに気づかない人もいます。 鼻に関する疾患が気になる人は、耳鼻科でレントゲンを取ってもらいましょう。 鼻中隔湾曲症は手術することで改善ができます。 鼻血が出た場合の対処法 それでは、実際に鼻血が出た場合には、どう対処すれば良いのでしょうか?ここではまず、よく知られているが実は効果がない対処法、そして正しい対処法を紹介していきます。 やってはいけない止め方 昔からやっていた方法、なんとなく聞いた事がある方法でも、やってはいけない止め方があります。 誤った処置を繰り返してしまっていると、頻繁に鼻血が出る原因になりかねません。 鼻にティッシュをつめる 垂れない様に、押さえる程度なら問題ありません。 ティッシュを詰めるだけではすぐに鼻血をとめる対策にはならないのと、止まった後 鼻から取り出す際に血液が固まって粘膜とくっついていると、はがす時に粘膜も一緒に傷つけてしまう可能性があります。 首の後ろを叩く 首の後ろを叩けば、鼻に溜まった血を出し切れるようなイメージがありますが、余計な刺激になってしまい、出血が止まらなくなる事例もあります。 上を向く 血が喉、口に流れていっているだけで、止まりません。 多めの鼻血になってしまった時に、胃に入ってしまうと、中で塊になってしまいます 鼻血の正しい対処法 1.まずは静かに座り、少し頭を下げ、鼻血を飲み込まないようにします。 2.小鼻(両側の鼻先のふくらんだ部位)の上の方を指で強く挟み、5分から10分程度圧迫します。 この際、氷や冷水で冷やしたタオルで鼻を冷やすと血管が収縮し、鼻血が止まりやすくなります。 3.ティッシュペーパーや脱脂綿を鼻に詰めて止血する場合、鼻の入り口だけに詰めても効果はありません。 鼻の奥まで詰め込み、キーゼルバッハ部位をしっかりと圧迫するようにします。 また、2の圧迫で血が止まった場合は、ティッシュペーパーや脱脂綿などの詰め物で刺激しないほうが良いでしょう。 長時間鼻血が止まらない、大量出血の場合 急に大量に鼻血が出たり、1時間以上たっても鼻血が止まらない場合は病院に行きましょう。 その場合、耳鼻咽喉科を受診すると良いでしょう。 頻繁に出る鼻血の予防方法 鼻血が頻繁に出るのを防ぐ方法を紹介します。 鼻をむやみに触らない 花粉症やアレルギー性鼻炎の場合、どうしても鼻が気になり、鼻を触ってしまいます。 鼻を触ることが癖になると、鼻の血管が治る前に再び切れてしまうので、血管が薄く弱くなっていきます。 鼻がきになってもむやみに触らないようにし、強く鼻をかまないようにしましょう。 また、アレルギー源を出来るだけ避けるようにし、またカフェインなどの刺激物をとらないようにしましょう。 マスクをする マスクをつけると、鼻の中に異物が入ってくることを防ぐ以外にも、鼻の粘膜の乾燥を予防できます。 また、加湿器を利用して部屋を過度に乾燥させないようにするのも効果があります。 軟膏やクリーム、オイルなどを塗る 鼻の粘膜が弱くなっている場合、軟膏・クリーム・オイルなどを鼻の内部に塗るのも効果的です。 ワセリンは鼻の粘膜の乾燥を防ぎ、また傷を早く治す効果もあるのでおすすめです。 ワセリンは薬局やドラッグストアなどで購入出来ます。 爪を切る 睡眠中など、無意識に鼻をいじっていることがあります。 鼻の粘膜を傷つけないためにも、爪を切り、清潔に保つようにすると良いでしょう。 耳鼻咽喉科で治療を受ける アレルギー性鼻炎や鼻中隔湾曲症が原因で鼻血がよく出る場合は、耳鼻咽喉科でレーザー治療を受けることも選択肢の1つです。 キーゼルバッハ部位をレーザーで照射すると、毛細血管から出血しにくくなります。 レーザー治療に掛かる時間は、片側が10分程度で入院する必要もありません。 健康保険適用で3割負担の場合は9千円前後、1割負担で3千円前後です。 頻繁に鼻血が出る原因で考えられる病気 ここまで、鼻血出る原因、鼻血を出しやすい人の特徴をお話いたしました。 ここからは、鼻血が頻繁に出ることにつながる、 鼻腔内の粘膜や、血管が弱くなる原因から考えられる病気をお話します。 高血圧や動脈硬化、糖尿病など 高血圧になってしまうと、 血管疾患である 動脈硬化を合併して引き起こしやすいのです。 動脈硬化で血管の壁が薄くなり、もろくなると鼻血を出しやすくなります。 糖尿病による 高血糖も 血管を傷つける原因になっており、鼻血として出血しやすくなります。 白血病などの血液の病気 血液のガンとも呼ばれている 白血病にかかっていると、発がん性のある造血細胞のせいで、他の血液の成分をスムーズに作れなくなっています。 傷つきやすい鼻の中では、血管の修復に必要な 血小板の量が減ってしまっている為、一度出血してしまうとなかなか止まらないのと、繰り返し出血してしまうことが多いのです。 そして 特発性血小板減少性紫斑病 とっぱつせいけっしょうばんげんしょうしはんびょう=ITP という原因不明の難病があります。 自身のもつ 血小板がなんらかの原因で減少してしまう病気です。 血管を傷つけた際に、血小板が少ない為に修復が遅れて出血が止まりづらいため、粘膜が薄く、血管が細い鼻腔内で刺激を起こすと鼻血が出て止まらないことがあります。 病気かもしれない、鼻血のサイン 今までお話した内容をまとめます。 鼻血が出る原因は 病気によるものと、鼻腔内の粘膜が弱まっていることによるもの、この2つに分けられます。 病気による出血の場合は、早急にお医者さんに診てもらうべきです。 ここでは、 病気の可能性がある鼻血の出方についてお話します。 特に何もしていないのに鼻血が出る これは、先に挙げた、 高血圧による動脈硬化、糖尿病、血液の病気、全てに当てはまります。 血管がもろくなっているので、自分が思っている刺激よりも些細なことで出血しやすい状態になっています。 鼻中隔よりも奥から出血がある 先に、主な鼻血の原因は鼻中隔にある ギーゼルバッハ部位を刺激することによるものだとお話しました。 しかし、 上を向かなくても喉を通る感じが分かる時は、鼻の奥から出血している可能性があります。 鼻の奥からの出血がある場合は、 鼻の内側にある副鼻腔という所で ガンを発症している場合もあります。 出血が止まらない 通常、鼻血を出したら 長くても15~20分ほどで止められます。 しかし、鼻血が約30分以上止まらないこともあります。 何らかの病気の可能性があります。 なかなか止まらずに洗面器1杯分の鼻血が出てしまっている時は、 救急で病院に行きましょう。 まとめ 鼻血が出る場所の約90%が、鼻にあるキーゼルバッハという部位で、この部位が傷つくことで出血と比較的すぐに止まります。 加齢による高血圧症や動脈硬化で鼻血が出る場合は鼻の奥の動脈が切れるので、なかなか鼻血が止まらないことがあります。 花粉症やアレルギー性鼻炎、風邪などで、鼻を強くかんだり、鼻をいじったりして鼻血が出る場合は、心配する必要はありません。 一方で、特に思い当たる原因がないのに、頻繁に鼻血が出るようになったり、なかなか出血が止まらない場合は、重大な病気の疑いがあります。 その場合は、早い段階で耳鼻咽喉科などで受診するようにしましょう。 鼻血が出た場合は、正しい対処法で止血しましょう。 また、体質や花粉症やアレルギー性鼻炎などで粘膜が弱まっている場合は、手軽に実践出来そうな予防方法を試してみましょう。 関連記事として、 ・ ・ ・ これらの記事も合わせてお読みください!.

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鼻血がよく出る原因は?危険な鼻血の見分け方!

鼻血 が よく 出る 病気

「大きな病気は患っておらず、健康体であるにもかかわらず、鼻血がよく出る」という方は、子どもから大人に至るまで少なくはありません。 また、お子さんが頻繁に鼻血を出すため、背後に何か病気が潜んでいるのではないかと不安を抱いている保護者の方も多いものです。 高齢者にも鼻血が出やすいという声がよく聞かれます。 鼻血の原因には、一体どのようなものがあるのでしょうか。 鼻血の引き金になるといわれることの多い「チョコレート」や「ストレス」、「アルコール」などは、実際に鼻血と関係しているのでしょうか。 鼻血症状の原因について、三田病院救急部長の志賀隆先生にお話しいただきました。 鼻血が頻繁に出る原因 最も多い鼻血の原因は外傷と乾燥 鼻血が頻繁に出る主な原因は、「」です。 ほとんどの鼻血は自分の指で鼻腔をいじる(鼻をほじる)といった行為によるものであり、これは海外の論文などでも明示されています。 外傷以外の鼻血の原因には、「粘膜の障害」や「乾燥」があります。 冬期など、肌が乾燥する時期は鼻粘膜も乾燥しやすく、出血しやすい状態になります。 高齢者の鼻血の場合、血液をサラサラにする薬が関係していることもある 上記は比較的若い方の鼻血の原因ですが、高齢の方に目を移すと、NSAIDsなどの「鎮痛剤」を服用していることも原因となるといわれています。 具体的には、アスピリンなどの抗血小板薬やワーファリンなどの抗凝固薬などが血液や血管に作用するものとして挙げられます。 「血液をサラサラにする薬」としてご存知の方も多いでしょう。 ただし、これら解熱鎮痛剤の服用が鼻血の原因となっている割合は全体でみると極めて少なく、基本的には先に述べた鼻をいじる癖などによる外傷が原因の大半を占めています。 子どもの鼻血 子どもの鼻血はアレルギー性鼻炎と鼻いじりによるものも多い 小児の鼻血の原因として多くみられるのは、「」があり「鼻いじり」をしてしまうというものです。 アレルギー性鼻炎の場合は鼻の内側に炎症があり、鼻粘膜も荒れているため、血管が破れやすい状態になっているのです。 そのため、鼻を触るなどの刺激で出血してしまうものと考えられます。 子どもの鼻血は「上気道炎」のあとにも起こりやすい 小児の鼻血は(粘膜への刺激)やアレルギー性鼻炎のほか、上気道炎の後に好発するといわれています。 上気道炎とは、いわゆる「かぜ症候群」のことであり、成長に従い種々のウイルスに対して免疫がつくため、罹患する頻度は減っていきます。 推測ではありますが、上気道炎の後の鼻血が小児のみに限定されて語られる理由は、成長とともに種々のウイルスに対し免疫がつくことに関係しているのかもしれません。 血圧が高い人は鼻血が出やすいって本当? 一般的に、の方は鼻血が出やすくなるといわれていますが、「血圧が高いから鼻血が出る」というわけではありません。 心臓から出る太い動脈は、全身の末端で非常に細い毛細血管となり、再び集まり静脈になります。 この動脈と静脈の間にある細い毛細血管が脆くなることが、出血しやすくなる原因であると考えられています。 鼻血が出ると訴えて来られる高齢の患者さんのほとんどは、血圧が高くなっています。 ここで注視したいことは、一般的な鼻血は静脈から出るものであり、「血圧」は静脈ではなく動脈の圧を計測したものであるため、直接的な関係はないということです。 これらのことを考え合わせると、血圧が高いから鼻血が出るのではなく、既に脆くなった毛細血管ならびに静脈から血が出る不快感により、その患者さんの血圧が上がっている可能性のほうが高いといえます。 ただし、血管が脆くなる理由には、加齢のほか常に血圧が高いことも挙げられるため、間接的にはも鼻血の誘因になると考えることもできます。 鼻血が頻繁に出る病気「オスラー病」とは? ここまでに述べたや乾燥による鼻血とは、健康な人でも出るものであり、何らかの疾患とは関与していない鼻血です。 これとは別に、非常に高頻度で鼻血が出る遺伝的疾患、「」(別名「遺伝性末梢血管拡張症」)を持つ人がおり、この場合は鼻血の原因も多岐にわたるものとなります。 オスラー病は、その名の通り特殊な遺伝子を持つことによる病気であり、主症状は「繰り返す鼻血など」をはじめとする出血症状です。 日本では5000人~8000人に1人が遺伝子を持っていると報告されていますが、全ての方が発病するわけではなく、現時点での推定患者数は10,000人ほどではないかといわれています。 ストレスと鼻血の関係-オスラー病の人に限り、ストレスも鼻血の原因となる 海外では、の遺伝子を持っている人を対象に、反復する鼻血やといった症状の誘因を調べた論文が発表されています。 それによると、鼻血と片頭痛を引き起こす誘因として、以下のものが報告されています。 一方、健康な人(オスラー病ではない人)においては、鼻血とストレスの因果関係を示す根拠となるデータは現在のところ限られるため、無関係である可能性もあります。 しかしながら、非常に頻繁に鼻血が出るようであれば、元々毛細血管が弱い体質であることも考えられます。 オスラー病という病気の本体もまた、「毛細血管が弱いこと」であり、出血症状などはこれが原因で起こるものです。 このような理由から、たとえオスラー病でない方であっても、毛細血管が弱い可能性がある方(鼻血がよく出る方)は、オスラー病の方と同様、ストレスをため込むような生活は避けたほうがよいでしょう。 (外部サイトPubMed:Relationships between epistaxis, migraines, and triggers in hereditary hemorrhagic telangiectasia. ) 食べ物と鼻血の関係-チョコレートや香辛料が鼻血の原因となるケースとは? また、上記論文とは別に、の方を対象とし、「何を食べたときに鼻血が出やすいか」などを調査してまとめた研究も存在します。 こちらの報告によると、最も回答が多かったものはアルコール、続いてスパイス、そのほかにはサリチル酸を含む食品(具体的には、赤ワイン、スパイス、チョコレート、コーヒー、一部の果物)や血小板の機能を低下させる食品(ニンニク、ショウガ、朝鮮人参、銀杏、ビタミンE15)、そしてオメガ3(脂身の多い魚、鮭)などが挙げられています。 (外部サイト:Lifestyle and dietary influences on nosebleed severity in hereditary hemorrhagic telangiectasia. ) 現在、インターネット上では「チョコレートと鼻血は無関係である」と結論付ける情報が多々見受けられますが、オスラー病の人に限定した場合にかぎり、因果関係はあるというわけです。 もちろん、健康な人であれば食べ物と鼻血の関係を気にする必要はありませんし、食べてはいけないものもありません。 ただし、前項で述べた「ストレス」と同様に、鼻血がよく出る場合は末梢の毛細血管が弱い可能性も考えられるため、あえて上述した食べ物を過剰摂取することは控えたほうがよいでしょう。 子どもの頭痛と鼻血は関係している? と鼻血の関係についても、海外で行われた調査研究がありますので、概要と結論を紹介します。 この研究では、の方に限定せず、対象者を「で病院に来院した平均11. 5歳の子ども」としています。 報告によると、片頭痛を訴え病院に来た728人の子どもうち、鼻血症状がみられたのはわずか1. 1%であったと示されています。 また、結論として、片頭痛に鼻血を伴う頻度は非常に稀であり、なぜ1. 1%に鼻血症状が現れたのかは未解明であるとされています。 (外部サイト:Migraine and nosebleed in children case series and literature review. ) 救急外来での処置が必要になる鼻血とは? 鼻血の分類 一般的な鼻血とは、「キーゼルバッハ部位」からの出血のことを指す ここまでにお話ししてきた鼻血とは、「キーゼルバッハ部位」という、鼻の入り口付近の静脈が集中する部分からの出血のことを指します。 キーゼルバッハ部位の位置 キーゼルバッハ部位は鼻中隔の1㎝ほど奥の部分であり粘膜が非常に薄くなっているため、自らの指などで触れることにより傷つきやすくなっているのです。 鼻中隔に異常がある場合も、鼻血が出やすくなるといわれています。 キーゼルバッハ部位からの出血であれば、ほとんどの鼻血はご自身で適切に処置することで止まります。 (詳しくはをご覧ください) 危険な鼻血とは? 大きな怪我や病気が潜んでいる可能性のある鼻血 ただし、鼻血の中には頻度は少ないものの、キーゼルバッハ部位以外からの危険な出血もあります。 1.副鼻腔の上顎洞(じょうがくどう)からの出血 副鼻腔の構造(上顎洞の位置) 2.頭蓋底に伴う出血 3.蝶口蓋動脈(ちょうこうがいどうみゃく)からの出血(動脈性の出血) 蝶口蓋動脈(ちょうこうがいどうみゃく)の位置 耳鼻科など、病院でしか止血できない鼻血もある 上記3つのいずれかに該当する場合は、病院で医師による処置と治療を受けることが必須となります。 特に(3)蝶口蓋動脈から出血している場合は、私たち救急医の処置でも止血することが難しく、専門家である耳鼻科での止血処置が必要になります。 キーゼルバッハ部位は鼻の前方ですが、これら鼻の後部から出血する主な原因は、腫瘍、、頭蓋底の三つです。 鼻血を伴う腫瘍には、たとえば思春期の男性に多い「上咽頭繊維腫」があります。 上咽頭繊維腫による鼻血症状の特徴は、大出血であったり、頻繁に出血を繰り返すことです。 また、頭蓋底骨折の場合は、鼻だけでなく耳や口からも水のようにサラサラとした出血がみられることがあります。 これは、脳脊髄液が血液と一緒に漏れ出ているからです。 症状は同じ「鼻血」であっても、頭蓋底骨折は脳神経外科で治療を行う疾患(怪我)です。 私たち救急医の役割は、鼻血で来られた患者さんの処置を行うことだけでなく、原因を見極め、適切な診療科へ患者さんを送ることも含まれます。 では、鼻血が止まらない場合の止血法や、鼻からの出血で救急車を呼ぶべき緊急時の見極め方についてお話しします。 また体を冷やすことも血液が固まりにくくなるためおすすめできません。 危険な鼻血の見極め方は? 鼻血症状を伴う疾患には、腫瘍や頭蓋底など重篤なものもあります。 以下に該当する場合は、危険な病気である可能性もあるため、すぐに病院を受診しましょう。 体のどこかにあざが現れている。 正しく止血しているにも関わらず出血が続く。 (目安としては、20分間の止血を2セット行っても止まらない)• 歯肉など、鼻以外の部分からも出血がみられる。

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繰り返す鼻血は要注意

鼻血 が よく 出る 病気

鼻血がひんぱんで、しかも毎回、片方の鼻ばかり鼻血が出るときには病気の可能性があります! 病気でない場合に考えられるのは、クセで同じ方の鼻ばかりいじってしまっている場合です。 とくに一度かさぶたができると、それをはがしたくて何度も鼻をいじってしまうことがあります。 これは、同じ方の鼻ばかり出血する原因になりますので、かさぶたはいじらないようにしましょう! 慢性副鼻腔炎と鼻血 命にかかわるほどではないもの、不快感が高いのが慢性副鼻腔炎です。 蓄膿症という一般名称がよく知られています。 蓄膿症のもともとの原因は風邪やカビなどで、細菌が体に入って炎症を起こし、膿が出来た状態を指します。 膿が出来るほど鼻の内部の状態が悪いと粘膜も弱っており、そのせいで鼻血が出てきます。 蓄膿症では、鼻血と一緒にどろっとした感じの鼻水が出てくる、普段から鼻づまりがひどいなどの症状も見られます。 上顎洞癌(じょうがくどうがん)と鼻血 片方の鼻ばかり鼻血が出る症状で、特に注意したいのは上顎洞癌 じょうがくどうがん です。 これは口の奥、奥歯から鼻につながる部分にガンが出来る病気で、ポイントとなるのは上顎洞の片方にガンが出来ることです。 鼻にほど近い部分、そして片方だけにガンが出来ることで片方だけの鼻血を引き起こす、頻繁に鼻血が出やすくなるといった特徴を持っています。 また、ガンが出来た部位に近い部分では症状がみられやすく、目が疲れやすい、歯が痛むなどの症状もあれば、早めに病院を受診した方がよいです。 片方の鼻のみから鼻血が出る場合に考えられる病気には、慢性副鼻腔炎や上顎洞癌などがあり、そのほかに何らかの症状も出ているなら病院へ行くのがふさわしいです。 なお、上顎洞癌の場合は外科手術が基本的な治療となります。 鼻を焼くのが治療??鼻血が出やすい方におすすめのレーザー治療! 鼻血がとても多いときに考えたいのが、鼻出血のレーザー治療です。 小さいころから鼻血が出やすくて困っている、という方や、花粉症での鼻血に困っている方には、おすすめの治療法です。 鼻血の出やすさは体質もあるので、体質的に鼻血が出やすい人は、レーザー治療を考えてみてもよいでしょう! 鼻の血管を焼く治療 レーザー治療は今や医療・美容分野では欠かせない存在です。 脱毛にもレーザーが使われることがあります。 鼻血の治療の場合には、鼻の中でも血管が特に多く鼻血の原因になりやすいキーゼルバッハ部位という場所を、レーザーで焼きます。 すると、血管が焼かれて血が出にくくなるので、鼻血の治療として焼くのが有効と言われています。 なお、レーザーの他に電気や硝酸銀で焼く方法もあります。 費用は2700円くらい 鼻の血管を焼いて鼻血を出しにくくする治療は、健康保険の対象となっています。 鼻腔粘膜焼灼(しょうしゃく)術という名前で、3割負担の場合は2700円 片方の鼻 が目安です。 両方の鼻なら5400円の治療費です。 また、そのほかに初診料や再診料がかかることもあるので注意してください。 麻酔が効いたことを確認できたら、次にレーザーで鼻の粘膜を焼いて終了です。 麻酔を染み込ませたガーゼを入れるところから数えても、20-30分程度で終わる手術です。 鼻の粘膜にある血管を焼くことで、鼻血が出なくなるレーザー治療ですが、その日のうちはなんだか鼻がじゅくじゅくした変な感じがあるかもしれません。 ですが、ここでかさぶたを取ってしまうと、手術のやり直しになるケースもあります。 なるべく、鼻から意識をそらしてしばらく過ごしましょう。 妊婦は鼻血が出やすい??そのメカニズムを知って注意しよう!! 妊娠中は、鼻血が出やすくなることがわかっています! 5人に1人が、妊娠中期に鼻血が出やすくなるともいわれています。 なぜ、妊娠中に鼻血が出やすくなるのでしょうか? そのメカニズムを見ていきましょう! 妊婦の鼻血の大きな原因は、血流がふえること 妊娠中に鼻血が出やすくなるメカニズムを作っているのは、血流の増加です。 妊娠すると、赤ちゃんにも栄養を送らなければいけないので血流は増えます。 特に妊娠中期になると、見た目にも赤ちゃんがいるとわかるようになりますし、赤ちゃんもたくさんの栄養を必要とします。 このことから、妊婦さんの体の中では血流が増加します。 そして、たくさんある血液は鼻の粘膜にも行き渡りますので、粘膜が腫れて出血しやすい状態になります。 最終的に、鼻にちょっとした刺激が伝わった時などにも鼻血が出やすくなる仕組みが作られます。 自律神経による鼻血への影響 妊娠中のホルモンは、普段女性の体に出ているホルモンとは違います。 赤ちゃんを産み育てるために体が変化するので、自律神経系に不調をきたすことも良くあります。 例えば、何となくボーっとしたり、気分が落ち込みがちといった自律神経失調症に近い症状が出てくる妊婦さんもいます。 そして、自律神経と関わりがあるのがのぼせの症状で、のぼせると熱いお風呂から出た時のように鼻血が出やすくなります。 ホルモンの関係で自律神経に乱れが出ることも、妊婦さんに鼻血が頻繁にみられる原因のひとつと言われています。 妊娠中期には鼻血が出やすいですが、基本的に血流が増えることや自律神経系の異常によるものですので、大きな心配は要りません。 ただし、長い間鼻血が止まらなかったり、鼻血とともに立ちくらみやひどい吐き気がある場合などは医師に相談してみてください。 鼻血が止まらず、喉にまで下がってきて口からもまるで流血しているよう状態に主人も驚いていました。 毎日鼻血を出しているので不安になり調べたところ、妊娠中は鼻血が出やすくなることを知りました。 (カラダノート体験談-投稿者やわちゃんさん~鼻血が止まらない!何故?私が行った解決方法-) 初めは2日1回程度だったのですがだんだん1日1回になり今では1日3回も鼻血が出ます…。 血の量はティッシュ4? 5枚程度で止まります。 1人目の時は鼻血なんて出なかったので気になりました。 3回くらい出ます…量はティシュに付くくらいでダラダラ出る感じではありません。 前まではこんなことなくて安定期に入ってからこの症状が出ました。 (カラダノートひろば-投稿者つかささん~鼻血が出る…-) 私も8ヶ月頃から右鼻だけ鼻をかむと鼻血がつきました。 病院にきいてみたら体全体がむくむしありますよ、と言われました。 血圧高くなってないなら大丈夫だと思います (カラダノートひろば-回答者はなさん~鼻血出る人いますか?-) Photo by:.

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