たべ た の だ あれ。 3歳児の視力検査を楽しく行えるキット「たべたのだあれ」

たべたの だあれ|絵本ナビ : 五味 太郎 みんなの声・通販

たべ た の だ あれ

このキットは2015年に経済産業大臣賞を受賞。 従来の検査方法の課題をストーリー性をもたせたデザインで解決し、楽しく短時間に検査ができるキットに仕上げたとして評価されています。 なぜ3歳児用の検査キットを作る必要があったのか? なぜ3歳児は視力検査が難しいのか? 今回は、発案者である高橋教授に「たべたのだあれ」を作った背景や想い、キットの特長について、お話を伺いました。 子どもを弱視から守るには3歳での視力検査が重要との考えから発案した、視力検査キット「たべたのだあれ」は、「第9回キッズデザイン賞」で経済産業大臣賞を受賞。 現在「たべたのだあれ」は、幼稚園や保育園などから注目を集め、講演なども数多く行っている。 簡単なようで難しい、3歳児の視力検査 大江編集長(以下、大江):「たべたのだあれ」は3歳児のための視力検査キットですが、高橋教授はなぜ、この「たべたのだあれ」を作ろうと思われたのですか? 高橋教授(以下、高橋):3歳児の視力検査って、どんなイメージがあるでしょう。 大江:ランドルト環(視力の判定に用いる視標)を使った視力検査ですよね? 「空いているのはどっち?」と聞くだけなので、3歳でもできそうな気がしますが…。 高橋:視力検査を何度もやっている大人はそう思うかもしれませんね。 でも3歳ぐらいの子どもにランドルト環を見せて、「空いているのはどこかな?」って聞くと、真ん中を指差して「ここ!」って言うんですよ。 大江:確かに! ある意味正解ではありますね(笑)。 高橋:まず「ランドルト環の空いている方向はどこか?」を説明するだけでもひと苦労。 しかも5mも離れた距離でやるなんて3歳の子には集中力が続きません。 大江:なるほど、そういわれると確かにそうですね。 法律で定められている3歳児の視力検査、でも実態は…? 高橋:確かに大人と同じ方法で視力検査をするのは難しいんです。 大江:確か、3歳児健診で「視力検査を行う」ことは法律でも定められているんですよね? 高橋:そうなんです。 文部科学省も、厚生労働省もその必要性は認識しています。 それなのに、 3歳児健診を実施する自治体の9割以上は視力検査を健診会場では実施していません。 実施を前提として家庭に検査キットなどの視標を送って、検査を親に任せているんです。 「問題があれば健診会場で言ってね」程度で済ませていることも多いので、重要な検査だと認識されている親御さんは少ないと思います。 また 視力検査の視標として、世界標準視標のランドルト環ではなく、絵視標や基本図形を使っている自治体もあり、その正確性には疑問を感じます。 大江:ちゃんと距離を測れているか、片目ずつ行えているかとか…。 高橋:そうなんです。 だから誰でも簡単で正確に視力検査が行える方法を考えなくてはと思ったんです。 大江:それが、「たべたのだあれ」というわけですね! ランドルト環をドーナツに!そのアイディアが見事に3歳児のハートをキャッチ 大江:「たべたのだあれ」はランドルト環をドーナツに見立てた視力検査法ですよね。 具体的にはどのように使うのでしょうか? 高橋:ドーナツの一部が欠けた絵を用意します。 そして周りをとら、うさぎ、さる、ねずみの4匹の動物が囲みます。 「ドーナツの欠けた箇所」の最も近くにいる動物がドーナツをかじった、というルールになっています。 これを見せて、3歳の子どもに「食べたのだあれ?」と聞くと、「とらくん」「うさぎちゃん」と、大きな声で答えてくれるんです。 大江:なるほど、確かにこれなら分かりやすいし絵もかわいいから、子どもは楽しく取り組めそうですね。 高橋:そうなんですよ。 そして徐々にドーナツを小さくしていき、最後は「ランドルト環」に変えて検査をするんです。 子どもはクイズ遊びの続きとして、視力検査を受けます。 楽しみながら、集中して、短時間に、視力検査ができます。 3歳児の気持ちになって…「たべたのだあれ」をやってみた! 大江:私も3歳児になった気持ちで体験してみていいですか? 高橋:もちろんです。 じゃあ、この絵を見てね。 ドーナツを食べたのはだあれ?って聞いていくよ。 「これは? たべたのだあれ?」 大江:ねずみ! 高橋:正解! 大江:あ、楽しい!(笑)。 こんな風に紙芝居風にやると、クイズみたいで面白いですね。 高橋:そう、子どもは視力検査なんて思わないで、「たべたのだあれクイズ」だと思っているんです。 だから必死になってやってくれますよ。 実際の検査は1人ずつやりますが、検査をする前にこれを見せたり、絵本を見せたりしておくだけで、ドーナツがランドルト環に変わっても、きちんと意味を理解して答えてくれるんです。 大江:しかも5mも離れると落ち着かない気分になりますが、絵本を読んでもらうときのようなこの距離だと安心してできますね。 高橋:はい。 距離は30㎝なので、何の不安もなくできますよ。 大人の視力検査のようにランドルト環がたくさん並んでいないので、「1つだけ見て答える」というのも、3歳児の視力検査キットとして、工夫した点です。 大江:確かにこれなら、どんなお子さんでも迷うことなく自然に答えてくれそうですね。 「たべたのだあれ」で、1歳児でも視力検査ができた! 大江:高橋教授は、実際に幼稚園や保育園で「たべたのだあれ」をお子さんたちに試されてきましたが、お子さんたちの反応はいかがでしたか? 高橋:みんな、本当に楽しそうにやってくれます。 今まで多くの子どもたちにやってもらいましたが、 1人30秒あれば、両眼と右眼と左眼の視力検査が終わるんです。 大江:たった30秒! それはすごいですね。 高橋:基本的に3歳児を中心に試行を重ねてきたのですが、先日訪れた保育園では、実は1歳児も同じように視力検査を受けられたんですよ。 大江:1歳? 1歳って、やっと言葉をしゃべり始める頃ですよね! 高橋:そうなんですよ。 これには私もビックリしました。 その保育園は開園されたばかりで人数が少ないから、1歳児~3歳児までが同じ教室で合同保育をしているんです。 視力検査の1週間前に、絵本で「たべたのだあれ?」クイズ遊びをやったそうです。 すぐに1歳児もクイズ遊びのルールを理解し、全員でクイズ遊びを楽しんだから、「たべたのだあれ?」視力検査も全員ができると、園長先生が教えてくれました。 半信半疑でやってみたら、本当にできたんですよ。 大江:3歳児どころか1歳児までできるとは、本当に驚きました。 「3歳児の視力検査」の大切さをお母さんたちに知ってほしい! 大江:私もやってみて分かりましたが、「たべたのだあれ」は、子どもが遊び感覚でできるというのがいいですね。 高橋:はい。 3歳児の視力検査を「簡単に」「正確に」できるという目的は、しっかり果たせるのではないかと思います。 大江:高橋教授がこれを作られたのは6年前だそうですが、普及率はどうなんでしょうか? 高橋:それが…。 私もこの視力検査方法を普及させようと、自治体や幼稚園・保育園に働きかけるなど地道に活動してきたのですが、なかなか難しくて。 大江:3歳児の視力検査を実施するために最適なキットなのに。 困ったことですね。 何とかしたいですよね。 高橋:はい。 そう思って、最近は講演会をしたり、ららぽーとでイベントを行ったりして、お母さん方に直接お話しする機会を増やしているんですよ。 大江:なるほど! お母さんやお父さんに声をあげてもらうことが、世の中が変わる一番のきっかけになるかもしれませんね。 高橋:そうです。 今、幼児を育てているお母さん、お父さんに知ってもらって、とにかく自分の子どもに早くから視力検査をしてほしいという声をあげてもらいたいんです。 大江:私も、そしてメノコト365編集部としても、ぜひ「たべたのだあれ」と共に「3歳児の視力検査の必要性」を広めていきたいと強く思いました。 皆さまからいただいたお声を元に、子どものうちから目の健康が大切であることについて、認知と理解を広めていく活動につなげたいと考えております。 ぜひお気軽にご質問、ご意見などお寄せください。 個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

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【FDS】3歳からの「たべたのだあれ?」視力検査キット★キッズデザイン賞受賞!

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ぞうさんが2頭いるよ。 「さくらんぼ たべたの だあれ」…あ!あんなところにさくらんぼ。 次に登場するのは、ライオンが3匹。 「いちご たべたの だあれ」あらあら、こんなにお茶目なところにいちご見つけた!こんな風に、ページをめくるたびに、動物が登場。 質問に出てくるたべものを探してあてっこ遊びができるのです。 作者は『きんぎょがにげた』でお馴染みの五味太郎さん。 こちらのシリーズの隠れ方も、とっても絶妙です。 からだの模様と一体化していたり、瞳になっていたり。 色彩も、表情も、模様も、とっても素敵。 何回探したって、飽きることはありません。 めくるたびに、動物の数が増えていくのもポイントですね。 親子で色々な楽しみ方をしてくださいね。 (絵本ナビ編集長 磯崎園子) 子どもたちが、まだ絵本自体を楽しみ初めて間もないころに、出会った1冊です。 左のページの物が、右のページのどこかに隠れていて、だれが食べたかさがすクイズ形式です。 その隠れ方が、絶妙で、答えはすぐに分かるのに、大人でも、楽しくなる絵本です。 (ひなぎくの花さん 50代・香川県 ).

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たべたのだあれ?五味太郎さんの著書の中でいちばん素直に問いかける絵本

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この作品が含まれるシリーズ• 「てぶくろ かくしたのだあれ?」。 それは、2羽のにわとりさん。 どうやら頭のあたりです。 さて次は……、「はぶらし かくしたのだあれ?」。 それは、3匹のわにさん。 よく見てね、どこに隠したのでしょう。 さて次は……、「くつした かくしたのだあれ?」。 それは4匹のたぬきさん。 見つけましたよ、ありました……。 どうぶつたちがいろいろなものをかくします。 楽しいおどろきがいっぱいの絵本。 数あそびの趣向も。 探し物と数の絵本がドッキング。 左ページで探し物をたずね、読者は右ページで目を凝らして探し物を見つけ出します。 右ページに登場する動物や虫たちは数が1つずつ増えていくので、ページをめくるごとにページがにぎやかになり、探し物への挑戦が楽しくなってくるでしょう。 また挑戦といえば、右ページの登場物はすべて四角いページの中に納まっているわけではありません。 故意に全体を納めないことで、ページの中に動きを生み出し、この動きから生まれる無秩序さで、さらに探し物と数ゲームのレベルを高めています。 親子で楽しめる、小判絵本。 その隠れ方が、とても絶妙で、大人でも楽しくなります。 五味太郎さんの、独特の色つかいとデザインが、素敵です。 幼いときから、絵本で、こういった綺麗なデザインに出会わせてあげられることって、いいなと思います。 (ひなぎくの花さん 50代・その他の方 ).

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