スルガ銀行 株価 暴落。 スルガ銀行(8358)株価暴落そろそろ終焉か⁉

スルガ銀行(株)【8358】:時系列の株価推移

スルガ銀行 株価 暴落

不正融資問題に揺れるスルガ銀行ですが、第三者委員会による調査結果が明らかになりました。 端的に言うと、やはり組織ぐるみで 不正融資は実施されており、それは全行的な収益至上主義によるものだった、という報告です。 結果を受けて来週、スルガ銀行の株価がどう動くかは注目です。 また今後、更なるネガティブな材料として新たな 経営体制、不正融資の引当、業績への影響懸念、金融庁の行政処分、といった懸念材料のオンパレードです。 元銀行員としての経験も踏まえて分析すると、こうした懸念材料から 不確実性が高すぎるため、株を買う局面ではないと思っています。 また倒産するかどうか、といった点についても、いま答えが出せる状況ではないと思っています。 第三者委員会による報告 外部弁護士を中心とする第三者委員会による報告はどのようなものだったのでしょうか。 発表された内容はまとめると以下の2点です。 シェアハウスに加え、投資用アパートローンでの不正も確認 事の発端は、 シェアハウスによる不正融資ですが、投資用アパートローンでも不正融資が行われていたようです。 また創業一族の関連会社への融資が数百億円あるという事実も確認され、ガバナンスが全く効いていないことが明るみに出てきました。 不動産投資向け融資で資料改ざんなどの不正が横行し、役員や支店長、多くの行員が関与したことが第三者委員会の調査で明らかになっています。 原因として、全行的な収益/ノルマ至上主義で審査ずさんだったことが原因 スルガ銀行は、こうした融資により高収益を実現し「地銀の星」とまで言われていました。 しかし、高収益の裏で現場に無理なノルマが課され、パワハラや不正が蔓延(まんえん)してしまったようです。 ノルマを達成するために、パワハラが全行で横行 ノルマ至上であったことから、 このご時世では考えられないようなパワハラが蔓延っていたようです。 以下は、調査報告によって明らかにされた、営業担当が成績が振るわなかった時に上司から浴びせられたコメントや行動です。 「数字ができないなら、ビルから飛び降りろと言われた」• 「上司の机の前に起立し、恫喝(どうかつ)される。 机を殴る、蹴る。 持って行った稟議(りんぎ)書を破られて投げつけられる」• 「ものを投げつけられ、パソコンにパンチされ、オマエの家族皆殺しにしてやると言われた」• 「支店長が激高し、ゴミ箱を蹴り上げ、空のカップを投げつけられた」• 「死んでも頑張りますに対し、それなら死んでみろと叱責(しっせき)された」• 「『なぜできないんだ、案件をとれるまで帰ってくるな』といわれる。 首をつかまれ壁に押し当てられ、顔の横の壁を殴った」 【参照元:livedoorニュース】 働き方改革、労働環境の改善が叫ばれるこの時代に、このようなパワハラがまだ残っていたとは信じられませんね…。 融資審査での情報改ざん、営業担当役員によるごり押し またシェアハウスや投資用アパートローンで、組織ぐるみでの情報改ざんが行われていたようです。 例えば、返済能力を大きく見せるために、融資先の現預金残高を水増しする、賃貸時に得られる賃貸収入を高く見積もる、など。 また200件以上の案件で、そうした怪しい情報に審査部が疑義を呈している痕跡がみつかっています。 しかし審査部からこうした異論が出ても、 個人営業担当の役員がごり押しで案件を押し通して承認してしまっていたようです。 まさに収益のためなら何でもする、といった姿勢で、役員から1行員まで不正融資に加担する組織ぐるみの不正と言えますね。 調査報告によれば、こうした体制の構築の原因となったのは前副社長(故人)、全体の経営責任は岡野前会長にあるとしています。 ただ一方で、このような現場の情報が役員以上に報告されることはなかったとされ、経営ガバナンスの脆弱さも露呈しています。 元銀行員としてのスルガ銀行への考察 バブル期のような旧態然とした体制 パワハラが横行していた件については、まるで20~30年以上前の話のようで、2018年現在に起こったこととして信じられない内容ですね。 私が銀行員でお世話になった上司に「バブル期はこんな感じだった」と聞いていた話のようです。 私が知人や友人に話を聞く限りではメガバンクではさすがに無いかもしれませんが、 もし旧態依然として銀行であれば、スルガ銀行のようなことをやっている銀行もあるかも知れませんね…。 こうした文化はすぐに修正がきくものではなく、時間をかけて変えていくものだと思います。 シェアハウス・投資用アパート以外の融資案件でも不正? こうしたパワハラ的な態度は、何も今回取りざたされているシェアハウス・投資用アパート案件に限ったことではないように思えます。 通常の融資やその他の案件でも、収益へのプレッシャーから不正を働いてしまった、ということはありえますね。 もしそうした事態が今後明らかになった場合は、スルガ銀行の体制や業績への懸念はより大きくなることでしょう。 スルガ銀行の今後に対する見立て:倒産するかどうかはまだこれから スルガ銀行の顧客の方を含め、多くの方の関心事になっているのは、「スルガ銀行は倒産するのか」といった点でしょう。 短期的な株価の動き:報告は下げ材料、いま買うべきではない 来週、この発表を受けてどのように株価が動くか注目ですね。 少なくとも上げる材料ではないと思います。 今回の記事でも以前の記事でも書きましたが、今後業績への影響がどのくらいになるかは不透明であり、不確実性が高くなっています。 株価の下げ材料となりうるものばかりであり、今株を購入するのはおすすめできません。 詳しくはこちらの記事でも書いておりますので、宜しければご覧下さい。 またほかのテンバガー候補の分析もしておりますので、あわせてご覧ください。 【内部リンク】.

次の

スルガ銀行:倒産?不正融資の実態と株価への影響【今は買わない】 | 株式投資アナリティクス@金融×戦略コンサル

スルガ銀行 株価 暴落

同社は4月9日に民事再生法を申請していたのですが、結局は事業再生が困難と判断されたようです。 帝国データバンクによれば、債権者911人に対して負債総額が約60億円となっています。 今後、大きな社会問題に発展するかもしれません。 最近人気が高まってきたシェアハウスとは? 同社が手掛けていた女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」の事業内容について、ザックリですが説明しましょう。 まず、シェアハウスとは、自分の部屋とは別に、他の入居者と共同利用できる共有スペース(キッチン、浴室、トイレなど)を持った集合賃貸住宅を言います。 共同住宅ならではの「交流」を楽しめ、加えて、通常の賃貸住宅に比べると初期費用や月々の賃貸料を抑えたリーズナブルな価格であることも大きな魅力とされ、日本でも人気が高まっています。 多くの投資家から集めた購入資金で事業を展開 同社は、こうしたシェアハウス建設資金を多くの投資家(所有者、オーナー)から集めました。 そして、建設後は一括借り上げという形を取り、入居者からの賃貸収入が主な売上高となります。 その賃貸収入から自社の取り分(手数料や代行費用など)を除いた金額を、投資した所有者に支払うというモデルです。 また、資金を拠出した所有者も、月々一定の収入を確保できるという目論見です。 入居者が少なければ、同社に入る賃貸収入が減って、それがそのまま所有者が受け取る収入の減少に繋がります。 また、同社が破産手続きに入ることから、所有者も投資回収の目途がつかなくなりました。 そうです、その通りです。 確かに、同社が投資資金を集める際の違法性(虚偽説明、断定的判断の提供、利益保証など)があったかどうかは、今後明らかになると思われます。 しかしながら、同じような不動産投資は数多く行われており、ビジネスモデル自体に違法性を見出すことは難しいでしょう。 では、一体何が大きな社会問題になる可能性が高いのでしょうか? 多額の資金融資を行ったスルガ銀行に大きな批判が集まる 最大の問題は、多くの所有者が購入資金を銀行からの融資(早い話が借金)で工面したことです。 しかも、所有者の財務実態に見合っていない過剰融資だった可能性も高まってきました。 今回、所有者に最大の資金融資を行ったのがスルガ銀行であり(注1)、審査を含めたその融資態勢に大きな批判が集まっています。 そして、ついに4月13日から金融庁による一斉立ち入り検査が始まったと報じられました(注2)。 立ちり検査が進み、同行による資金融資の問題点、あるいは、一歩進んで何らかの違法性(スマートデイズ社との関係含む)が明らかになるのか、今後一層の注目が集まるでしょう。 注1)スマートデイズ社の債権者説明会で、スルガ銀行以外にも複数の銀行が資金融資を行ったことが明らかになっている。 注2)各報道機関が一斉に報じたものの、現時点ではスルガ銀行からの正式発表はない。 スルガ銀行株は3カ月間強で半値以下に大暴落! スルガ銀行の株価チャートを見る 今回の「かぼちゃの馬車」問題が表立って明るみになったのは、2017年晩秋以降だったように思われます。 スルガ銀行の株価を見ると、年が明けた2018年から下落基調が鮮明となり、直近安値(1,200円、4月19日)は年初高値(2,569円、1月10日)の半値以下に暴落しました。 株価が3カ月間で半値以下というのは尋常ではありません。 今回の一連の問題による何らかの重い行政処分を織り込み始めたと考えられますが、十分に織り込んだかどうか予断を許さない状況です。 なお、4月23日の終値は1,334円でした。 地方銀行が置かれた厳しい収益環境が背景に さらに、これはスルガ銀行に限った問題ではない可能性もあります。 現在、地方銀行の収益環境は、かつてない厳しさとなっています。 あのメガバンクですら大リストラ実施を余儀なくされているのですから、人口減少の加速や地域経済活動の低下による影響が大きい地方銀行が、さらに苦しい収益環境であることは当然と言えましょう(注3)。 注3)2017年10月に金融庁が地方銀行の収益減少のスピードが予想以上に速まっているとの報告書を発表済み。 実際、スルガ銀行以外の地方銀行株も軒並み低迷を余儀なくされています。 その結果、地銀の合併や経営統合が相次いでいるのはご承知の通りですが、一方で、従来の柱だった企業への貸出業務に代わる新たな収益源も求められています。 今回問題となった不動産投資への融資拡大、とりわけ、個人向け融資の拡大がその取り組みの1つだったことは容易に想像できます。 ただ、スマートデイズ社が破産手続きに向かうことで、その実態が明らかになるのはそう遠くはないと思われます。 投信1編集部.

次の

スルガ銀行、ガイアの夜明けにデート商法暴かれるも、株価は暴落せず

スルガ銀行 株価 暴落

スルガ銀行・10日間・株価 予想期間(変更なし) 2018年9月1日~2018年10月31日まで 第三者委員会の報告書が提出されました 2018年9月7日、第三者委員会より調査報告書が提出され、公開されました。 スルガ銀行HP: 調査報告書が提出される前から報道されていた不正の内容が具体的に記載されています。 かみ砕いて内容を抜き出すと以下の通り。 顧客の自己資金、収入、金融資産の属性資料の偽装• 購入不動産の家賃を高く偽装、賃貸契約書も偽装、ついでに売買価格も偽装• 高い値段で売買契約書を結んだ後に売買価格変更の覚書を結んで勝手に価格変更• お金は無いし、払ってないけどお金を払ったことにして手付金領収書を偽装• 営業部門の役員が審査部門の部長をボコボコにして稟議を決裁させていた• 営業部門の役員が審査部門の人事も決めて、審査担当に自分の子飼いの行員を送り込んでいた• 違法建築だけど検査済証や確認済証を偽装して融資実行• ほぼ全行員が不正に気が付いていたけど見てみぬふりをした• 大方の役員が事実を知っていたと思うけど見てみぬふり• 支店長レベルも黙認したり自ら偽装を行った 特に驚いたのは• 実は空室だけど部屋にカーテンをかけて住んでいるように偽装して調査した人を騙す• 経営会議で決議した融資条件も無視して融資が行われていた• 審査部から出入り禁止にされた業者を名前を変えたり迂回して再度取り込んでいた サラッと書きましたがなかなか凄い不正です。 普通の銀行なら1回でも売買契約書の偽装をしたらクビになってもおかしくない事をほぼ全員が知っていたり関わっていたということは驚きです。 私の知っている某銀行でも売買契約書ほど重要ではない書類の偽装をした銀行員がいましたが、左遷されて今は子会社で警備員をしているそうです。 担保評価の方法• 不動産担保取得時の営業店における評価額算定は、路線価、基準地価、公示地価、売買事例、(外部業者の)評価システム等にて評価する。 収益還元法による担保評価額の 100%までの融資が許容されていた• 思いっきり不正があったようです。 担保評価は水増しされていました。 スルガ銀行は収益還元法を採用していたようです。 収益還元法とは簡単に言えば、年間家賃を期待収益率で割戻して担保評価額とする評価手法です。 期待収益率を下げると担保評価額は高くなり、期待収益率を上げると担保評価額は低くなります。 調査報告書を見る限り、期待収益率が特に定められていないようなので、ご都合主義で担保評価額が算出されていた可能性があります。 甘い担保評価でこの保全率となると…。 違法建築だけど検査済証や確認済証の偽装して融資実行• 一部の審査担当者が審査部限りの記録で200件以上の案件で「家賃設定に疑義あり」などと残す• 審査通過率99% 他にも違法物件を順法性が保たれているかのような偽装も行われていたようです。 本来違法物件は担保評価は0円か0円ではないにしても大幅に評価減します。 スルガ銀行の担保はかなり表面の数字よりも毀損している可能性が極めて高いです。 予想株価の変更理由 担保評価においても不正があった為です。 今は不動産市況が安定していますが、リーマンショック後のように不動産市況(価格)が崩れると大きな損失が出ます。 これだけ書くと大幅に目標株価を下げたいところですが、最近のスルガ銀行の株価の動きがおかしいように感じます。 もしかしたら外資ファンドなどに買収される事態もあり得るかもしれません。 本当は大幅な自己資本の毀損が予想できるので300円位にしたいのですが、市場に色々な思惑が錯綜していることから、短期的な予想株価は450円と変更しました。

次の