排卵検査薬 いつまで続ける。 排卵検査薬で薄い陽性が出たらどう判断する?【正しい使い方を知ろう】

排卵日予測検査薬

排卵検査薬 いつまで続ける

排卵検査薬の使用時期 排卵検査薬は、排卵の直前に起こる「LHサージ」を検出できるアイテムです。 LHサージとは、排卵を促進する黄体形成ホルモン LH が大量に分泌されること。 具体的には、陽性反応が出てから24~48時間以内に排卵がスタートするものと考えられています。 つまり、 排卵検査薬の使用時期は、検査開始日から毎日検査を行い、排卵の1~2日前を知るということになります。 おおよその排卵日を予測し、適切な時期を割り出して使用しましょう。 おおよその排卵日を予測することは、決して難しくありません。 一般的に、排卵は「生理の14日前」前後に起こるとされています 生理周期によって変化します。 生理周期を把握すれば、おのずから排卵の時期を予測することが可能となります。 生理周期を把握するには、小数点以下2ケタまで計測できる 「基礎体温計」を使用した「日々の基礎体温の計測」が最も簡単で確実です。 女性の基礎体温は、「生理」と「排卵」を基準に上下に変化します。 基礎体温が低い低温期と、基礎体温が高くなる高温期が周期的に起こります。 具体的には、 生理が始まると低温期に入り、14日間ほど経過すると排卵が起こって高温期に入ります 体温の差は0. 3~0. 5度程度です。 基礎体温を毎日計測して記録することを2~3サイクルほど続けると、自分の生理周期をつかむことができるでしょう。 基礎体温をチェックして排卵日が近づいていることが予測できるようになったら、数日間、1日1回計測してみましょう 結果が不明瞭な場合などは1日2回行っても問題ありません。 タイミングと産み分け タイミング法 最も受精しやすい 妊娠しやすい 時期は、排卵日の前後3日間といわれています。 つまり、排卵検査薬を使って陽性反応が出た当日か翌日、あるいは翌々日です。 妊活を効率よく行うためには、そのタイミングでパートナーとベッドをともにすべき 性交時期 といえます。 「3日間で2回」が、最も確実性が高い方法とされています。 男女の産み分け 生まれてくる子どもの性別は、精子の種類で決まります。 そもそも、 人間の性別は「X染色体」と「Y染色体」からなる「性染色体」によって決定づけられます。 男性はXとYが1本ずつの「XY染色体」を、女性はXが2本の「XX染色体」を持ちます。 そして、それぞれの性染色体は、X染色体を持つ卵子にXとYいずれの精子が結びつくかによって決まります。 要するに、Y染色体を持つ精子 Y精子 が卵子に結びつくと男の子が生まれ、X染色体を持つ精子 X精子 が卵子に結びつくと女の子が生まれる仕組みになっているわけです。 そんな中、 女の子を希望する場合は排卵の1~2日前 排卵検査薬の陽性反応が出た当日 に、男の子を希望する場合は排卵当日か翌日 陽性反応が出た翌日か翌々日 に性交すべきといわれています。 排卵の1~2日前、精子の通り道となる「頸管」の粘膜は酸性で、Y精子はそのほとんどが淘汰されてしまいます。 一方、排卵日当日には逆に頸管の粘膜がY精子にとって最適なアルカリ性に変化しています。 その性質を利用して、産み分けが可能となるわけです。 検査開始日の決め方 排卵検査薬の使用は、具体的にはいつから開始すべきなのか?その点にお悩みの方もいるかと思いますが、 「生理開始日」「生理周期」が判明していれば、検査薬の使用開始日を割り出すのはそれほど難しくありません。 具体的には、以下の図を参考にしていただければと思います。 たとえば、平均的な生理周期の日数は28日とされていますが、その場合は 生理開始日から11日を目安に排卵検査薬の使用を開始するのがおすすめです。 なお計測してみて陽性反応が出た場合、その24~48時間以内には排卵が起こると考えられます。 ただし、表を見ていただいてもわかるように、あくまでも平均周期が28日間ということであって、誰しもが当てはまるわけではありません。 生理周期は体質によって個人差があります。 短ければ21日周期で、長ければ30~40日周期で生理・排卵が起こることがあります。 生理周期の計測方法 すでに解説していますが、 生理周期は日々の基礎体温を計測することで把握できます。 普段よりも0. 3~0. 5度ほど基礎体温が低くなる「低温期」に差しかかった場合、生理が始まっていると判断できます。 その後、2週間ほどしてから排卵が起こって高温期に入り、さらにまた日を置いて低温期がスタートします。 生理周期日数は、生理開始日から次の生理が始まる前日までの日数を指します。 とはいえ「生理周期は毎回、微妙にバラバラ」という方もいらっしゃるかと思います。 その場合に は平均値 28日間 を使用するか、直近3ヶ月の生理周期のうち最短の日数で上の図に当てはめてみてください。 検査薬の使い方 検査開始日から、結果が出るまで基本的には1日1回測定しましょう。 陽性反応がうっすら出始めたら、排卵日直前の合図です。 その後、 10~12時間間隔で1日2回測定することで、より細かい排卵時刻を知ることができます。 朝9時に1回、夜9時に1回など ちなみに、生理周期が不安定なので排卵日の予測が難しい方も1日複数回の検査がおすすめです。 試験紙タイプ 尿をコップにとり、先端部分をひたして反応をチェックします。 このタイプの排卵検査薬を使用する際には、3本のライン 線 に着目する必要があります。 1本目は、「MAX線」というラインです。 この線は、「ここまで尿につけてください」という印を意味します。 使用の際には線ギリギリまで尿につけ、5~15秒間待ってから引き上げます。 この際、尿の水位がMAX線を越えると「偽陽性」になってしまうので注意が必要です。 検査薬を引き上げて横に寝かせ、しばらく待つと2本目、3本目の線が現れます。 「コントロールライン」と「テストライン」です。 これらがきちんと現れれば陽性反応、そうでなければ陰性か無効となります。 スティックタイプ こちらは、日本でなじみ深いタイプの排卵検査薬です。 トイレで手軽に測定できるのがメリット。 尿吸収体 採尿部 に尿を3秒間かけて、終わったら尿吸収体を下に向けたままキャップをはめて水平なところに置いて1分間待ってから結果をチェックします。 なお、尿をかけるのが上手くいかなかった場合 尿吸収体にしっかり吸収できなかった場合 には、5~10秒間ほど延長しましょう。 また スティックタイプの排卵検査薬はコップを使って測定することもできます。 その場合は、尿吸収体を5秒程度コップにつけましょう。 使用する際の注意点 ・朝一番の尿は避ける 起床後、最初の尿は凝縮されているためLH濃度が高く誤反応が出るケースがあります。 ・測定2時間前から水分の過剰摂取を避ける LH濃度が薄まって、結果が上手く出ない場合があります。 陽性反応と陰性反応の基準 陽性反応 スティックタイプ コントロールラインとテストラインの両方を確認でき、なおかつ色の濃さが同等以上の場合は陽性反応が認められます。 試験紙タイプと違い、こちらはテストラインの濃さに関係なく、12~28時間以内に排卵する可能性が高いことを意味します。 陰性反応 両方のラインを確認できるものの、 コントロールラインに比べてテストラインの色が明らかに薄い、またはテストラインが現れない場合は陰性であることを意味します。 検査失敗・無効 両方のラインが現れない、またはテストラインのみが浮かび上がっている場合は検査失敗、無効です。 排卵検査薬の使用時期や使用方法を見直し、正しく使用していることを確認したうえで再度検査してください。 反応判定に関する注意 前提として、LH 黄体形成ホルモン は日頃から多少なりとも分泌されています。 また、 分泌量は個人差や生理周期によって異なります。 そのため、普段から尿内のLH濃度が高い場合は、排卵の有無に関係なく陽性反応を示すことがあります。 逆に、 排卵が起きていても尿内のLH濃度が低い場合は、陰性反応が現れることも考えられます。 そのほか、以下のようなケースも考えられます。 排卵が起きているにもかかわらず、陰性反応が認められるケース 生理不順に陥っている、または著しくホルモンバランスが乱れている場合 ホルモン製剤を用いて不妊治療を行っている場合 内分泌障害や多嚢胞性卵巣症候群といった疾患が認められる場合 過度な尿の濃縮などにより、尿内のLH濃度が上昇した場合 胞状奇胎 受精卵や胎盤の組織に異常が現れ、過度に増殖した状態 が認められる場合 絨毛性疾患や子宮癌などを発症している場合 上記のほかにも、 妊娠中や分娩後、流産後に検査することで陽性反応が現れることがあります。 次回の生理周期を待って再度検査する、または医師に相談するようにしてください。 また、気温や天候による影響を最小限に抑えるために、なるべく 外箱に入れたまま保管することをおすすめします。 排卵検査薬は湿気に弱いので、開封後は早めに使用するようにしてください。 品質が低下し、検査精度が落ちるおそれがあります。 使用期限につきましては、外箱に記載されています。 検査精度が落ちるおそれがあるため、使用期限を過ぎたものは使用しないでください。

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排卵検査薬で陽性反応が続く理由と、タイミング取りの極意

排卵検査薬 いつまで続ける

排卵検査薬とは 排卵検査薬とは、排卵日を知るための検査薬で、尿に浸すorかけることで使用することができます。 排卵日の1〜3日くらい前から反応が出るので、排卵日を事前に家庭で調べることができます。 以下に記載しますが、正確には、排卵前に増加するホルモンを検知する検査薬のため、実際に排卵しているかは排卵日前後の超音波検査で判断する必要があるため、通院のほうがより確実です。 妊娠の仕組み そもそもなぜ排卵日を知ることが大切かというと、排卵日付近に性行為を持つことが妊娠の可能性をあげることにつながります。 そのため、自分の排卵日を推測することが大切です。 排卵検査薬は、LHというホルモンが排卵日前に増加することを利用した検査薬です。 このLHというホルモンのピークから、数時間〜1日くらいで排卵がおこるとされています。 精子の寿命は2〜3日、卵子は24時間、そのうち受精可能な期間はもっと短いのではと言われています。 こうして考えると受精のチャンスって一月でけっこう限られていますよね。 そのため、排卵日少し前に性行為を行い、排卵を精子が待ち構えている状態が良いようです。 排卵検査薬で陽性が出たら、陰性になるまでタイミングを1〜2日おきにとるのが良さそうです。 より簡便に検査することができるのが利点です。 最近は結果が出る表示窓がわかりやすいものも多く、思い立った時ドラッグストアで買えるのも魅力です。 デメリットとしては、海外製と比べてとにかく高価。 5本で2000円を超えるくらいです。 1本400円超えですね。 後述の海外製が1本70円くらいなのを考えるとお高いですね。 海外製の場合 海外製の場合、多くはプラスチックのカバーなどはなく、検査紙だけの作りになっているため、紙コップなどに採尿して数秒間浸すという方法で検査します。 健康診断なんかで使う検査薬と同じようなタイプですね。 利点としては、とにかく安いこと。 どのくらいまとめて買うかにもよりますが、1本70円前後で購入可能です。 特に私みたいに生理周期がバラバラな方は、排卵検査薬を使い始めるタイミングに悩みますが、安い分早めから使い始めることができ、LHのピークを逃してしまうことがなくていいですよね。 デメリットとしては、使用の際採尿するという一手間がかかります。 慣れればたいしたことはありませんが、国内製のスティックタイプに慣れてしまうと面倒に感じてしまうかもしれません。 私はこのタイプのa-checkという検査薬を使用していました。 いつから使う? 使用開始タイミングですが、私の使用していた海外製排卵検査薬の説明書には「28日周期の人では生理開始から11日目より使用」とありました。 生理予定日の17日前くらいから使うのが良さそうです。 おそらく、この17日は高温期14日の人をベースに考えていると思いますが、実際には高温期は12〜16日くらいで人によって異なります。 自分の高温期の日数が分かっている人は、それをベースに考えてみてもいいかもしれません。 大事なのは、高温期に入る4〜5日前から検査薬を使用していることだと思います。 特に初めて使用する人は少し余裕を持って始めたほうがいいと思います。 後述しますが妊娠検査薬と異なり1か0か!みたいな結果ではなく、普段より濃くなったかどうかが大事になってくるので、自分の陰性の状態を把握しておくことが大切です。 私の場合、基礎体温はすでにはかっており、低温期バラバラ、高温期13日とわかっていました。 低温期がバラバラだと、いつから使うの予想がつきづらく、最短で28日周期だったこともあるため、生理開始から11日目 D11 より排卵検査薬の使用を開始しました。 きっかり28日周期だよと言う人も、低温期も高温期も何日かわからないよと言う人も、生理開始から11日目から使い始めておけば安パイだと思います。 いつまで使う? 実はこの「いつまで」というのが、排卵検査薬を初めて使う周期では大切です。 後述しますが、排卵検査薬の陰性は真っ白とは限りません。 うすいラインがでることが多くあります。 初めて使用して、自分の陽性の時のラインがわからない場合、陰性を陽性と勘違いしてしまうことがあります。 また同様に、「濃くなった、陽性だ!」と思っても、それが陽性のピーク時点とは限りません。 もともとLHの量が多い人の場合、陽性期間が長いことがありますが、排卵はあくまでLHのピークから数時間以内とされています。 なので、ピークを知るために、必ず陰性になるまで検査を続ける必要があります。 慣れてくると周期も自分のLHの反応の仕方もわかってくるので、陽性になった時点でやめても問題ないと思いますが、初めての時には少しお金と手間はかかりますが、陰性を確認するまで続けたほうがいいと思います。 私は初めて排卵検査薬を使用した際、濃くなったと思った時点で排卵がすぐだと思い込み、検査薬をやめてしまいましたが、実際の排卵はまだ先だったことがありました。 1日1回?それとも2回測定? 私は基本1日1回やっていましたが、そろそろ陽性かな?と思った辺りでは1日朝夜2回検査することもありました。 朝は陰性だったのに、夜陽性なんてこともあります。 うちは夜タイミングをとるので、夜気づけると助かったりします。 理想をいえば1日に時間をずらして複数回やれば、LHの増加を確実に掴むことができますが、コストや手間の問題もあるので、無理のない範囲で行うのがいいと思います。 1日1回最低行っていれば、LH増加に気づかないということは少なくとも私はありませんでした。 2日に1回にしてしまうと、逃してしまうこともありそうな結果だったので、私は1日1回同じ時間に行う、を基本にやっていました。 うすい陽性が続く! 「反応は出てるけど、コントロールラインより薄いような…?これって陽性!?」 排卵検査薬を使い始めたばかりの人がぶつかることの多い疑問だと思います。 特に、妊娠検査薬を使ったことがある人はこう思う人が多いかもしれません。 妊娠検査薬は薄くでもラインがでれば陽性で間違い無いのですが、排卵検査薬の薄いラインは陰性であることが多いです。 前述の通り、排卵検査薬はLHという排卵前に増加するホルモンを検知することで、排卵を予測できる検査薬です。 このLH、排卵前以外は全く出ていないかということはそういうことはなく、常にある程度出ていて、排卵前だけ更にでるといった性質のホルモンです。 排卵があれば、ラインが濃くなるタイミングが必ずありますし、排卵が終わればラインが薄い状態になります。 1日だけで判断せず、必ず陽性になったと思っても数日間続けてみて、検査薬が濃くなるか薄くなるかを確認してみましょう。 また、同じ感度と記載されている検査薬でも、メーカーが違うと微妙に体感の感度が異なることがあります。 私の場合、a-checkという排卵検査薬を普段使っていますが、一度DAVIDを使った周期がありました。 私の場合、どうやら通常時でもそれなりの量のLHが出ていて、DAVIDのほうが少量のLHにも反応するようで、常に陽性になってしまったようです。 陽性が続くorなかなか陽性にならないと言う人は、別の種類の排卵検査薬を試してみるのもいいかもしれません。 陽性にならない! 「何日も続けたけれど、結局陽性にならないまま生理がきてしまった!」 「薄いラインのまま生理になってしまった」 という方もいるかもしれません。 この場合2つの可能性が考えられます。 排卵検査薬の開始が遅かった 1つは、排卵検査薬開始のタイミングが少し遅かったパターンです。 排卵検査薬を使用し始める前にLHのピークが終わってしまっている場合、いくら検査薬を続けても陽性にはなりません。 もう少し早くから排卵検査薬の使用をすることをお勧めします。 基礎体温と並行して行うと、ピークを逃したかどうかがわかると思うので、基礎体温はオススメです。 無排卵月経 もう1パターンは、無排卵月経です。 排卵が行われず生理がきてしまう周期のことです。 健康な女性でも年に1回くらい無排卵の時があると言われていますが、妊娠を待ち望む方にとってはクリティカルですよね。 基礎体温をつけている人は、低温期と高温期にはっきりわかれていないグラフになると思います。 その時だけたまたま起こっていそうなら、大きく心配することはないと言われていますが、あまり頻繁に起こるようなら婦人科への受診をお勧めします。 体験談 私が排卵検査薬を使った周期について写真付きでまとめました。 失敗談もあるので、これから初めて使用される方は参考にしてください。 まとめ 排卵検査薬は、通院せずにできるため、 仕事が忙しく通院が難しい方、とりあえずしばらくは自力で頑張りたい方にオススメの方法です。 特に、私自身もそうだったのですが、生理周期がバラバラでいつタイミングをとっていいかわからないという方にはとてもいい方法だと思います。 基礎体温と併用すると得られる情報も増えるので、ぜひ試してみてください。 ただ、排卵検査薬はあくまでLHホルモンを検知するものであって、その結果ちゃんと排卵しくれたかを知ることはできません。 確実に排卵を把握したい場合は、婦人科等専門のクリニックにかかって診てもらう方が良い場合もあります。 通院は時間もお金も根気も必要ですが、人によっては絶対必要なこともあります。 家庭でできる方法から試してみるのか、すぐに通院を開始するかは、家庭環境や年齢によっても違ってくると思います。 家族でよく話し合い、どうすべきか検討してみてください。

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排卵日検査薬のドゥーテストを初めて使いました。使い始めが遅...

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排卵検査薬の使用時期 排卵検査薬は、排卵の直前に起こる「LHサージ」を検出できるアイテムです。 LHサージとは、排卵を促進する黄体形成ホルモン LH が大量に分泌されること。 具体的には、陽性反応が出てから24~48時間以内に排卵がスタートするものと考えられています。 つまり、 排卵検査薬の使用時期は、検査開始日から毎日検査を行い、排卵の1~2日前を知るということになります。 おおよその排卵日を予測し、適切な時期を割り出して使用しましょう。 おおよその排卵日を予測することは、決して難しくありません。 一般的に、排卵は「生理の14日前」前後に起こるとされています 生理周期によって変化します。 生理周期を把握すれば、おのずから排卵の時期を予測することが可能となります。 生理周期を把握するには、小数点以下2ケタまで計測できる 「基礎体温計」を使用した「日々の基礎体温の計測」が最も簡単で確実です。 女性の基礎体温は、「生理」と「排卵」を基準に上下に変化します。 基礎体温が低い低温期と、基礎体温が高くなる高温期が周期的に起こります。 具体的には、 生理が始まると低温期に入り、14日間ほど経過すると排卵が起こって高温期に入ります 体温の差は0. 3~0. 5度程度です。 基礎体温を毎日計測して記録することを2~3サイクルほど続けると、自分の生理周期をつかむことができるでしょう。 基礎体温をチェックして排卵日が近づいていることが予測できるようになったら、数日間、1日1回計測してみましょう 結果が不明瞭な場合などは1日2回行っても問題ありません。 タイミングと産み分け タイミング法 最も受精しやすい 妊娠しやすい 時期は、排卵日の前後3日間といわれています。 つまり、排卵検査薬を使って陽性反応が出た当日か翌日、あるいは翌々日です。 妊活を効率よく行うためには、そのタイミングでパートナーとベッドをともにすべき 性交時期 といえます。 「3日間で2回」が、最も確実性が高い方法とされています。 男女の産み分け 生まれてくる子どもの性別は、精子の種類で決まります。 そもそも、 人間の性別は「X染色体」と「Y染色体」からなる「性染色体」によって決定づけられます。 男性はXとYが1本ずつの「XY染色体」を、女性はXが2本の「XX染色体」を持ちます。 そして、それぞれの性染色体は、X染色体を持つ卵子にXとYいずれの精子が結びつくかによって決まります。 要するに、Y染色体を持つ精子 Y精子 が卵子に結びつくと男の子が生まれ、X染色体を持つ精子 X精子 が卵子に結びつくと女の子が生まれる仕組みになっているわけです。 そんな中、 女の子を希望する場合は排卵の1~2日前 排卵検査薬の陽性反応が出た当日 に、男の子を希望する場合は排卵当日か翌日 陽性反応が出た翌日か翌々日 に性交すべきといわれています。 排卵の1~2日前、精子の通り道となる「頸管」の粘膜は酸性で、Y精子はそのほとんどが淘汰されてしまいます。 一方、排卵日当日には逆に頸管の粘膜がY精子にとって最適なアルカリ性に変化しています。 その性質を利用して、産み分けが可能となるわけです。 検査開始日の決め方 排卵検査薬の使用は、具体的にはいつから開始すべきなのか?その点にお悩みの方もいるかと思いますが、 「生理開始日」「生理周期」が判明していれば、検査薬の使用開始日を割り出すのはそれほど難しくありません。 具体的には、以下の図を参考にしていただければと思います。 たとえば、平均的な生理周期の日数は28日とされていますが、その場合は 生理開始日から11日を目安に排卵検査薬の使用を開始するのがおすすめです。 なお計測してみて陽性反応が出た場合、その24~48時間以内には排卵が起こると考えられます。 ただし、表を見ていただいてもわかるように、あくまでも平均周期が28日間ということであって、誰しもが当てはまるわけではありません。 生理周期は体質によって個人差があります。 短ければ21日周期で、長ければ30~40日周期で生理・排卵が起こることがあります。 生理周期の計測方法 すでに解説していますが、 生理周期は日々の基礎体温を計測することで把握できます。 普段よりも0. 3~0. 5度ほど基礎体温が低くなる「低温期」に差しかかった場合、生理が始まっていると判断できます。 その後、2週間ほどしてから排卵が起こって高温期に入り、さらにまた日を置いて低温期がスタートします。 生理周期日数は、生理開始日から次の生理が始まる前日までの日数を指します。 とはいえ「生理周期は毎回、微妙にバラバラ」という方もいらっしゃるかと思います。 その場合に は平均値 28日間 を使用するか、直近3ヶ月の生理周期のうち最短の日数で上の図に当てはめてみてください。 検査薬の使い方 検査開始日から、結果が出るまで基本的には1日1回測定しましょう。 陽性反応がうっすら出始めたら、排卵日直前の合図です。 その後、 10~12時間間隔で1日2回測定することで、より細かい排卵時刻を知ることができます。 朝9時に1回、夜9時に1回など ちなみに、生理周期が不安定なので排卵日の予測が難しい方も1日複数回の検査がおすすめです。 試験紙タイプ 尿をコップにとり、先端部分をひたして反応をチェックします。 このタイプの排卵検査薬を使用する際には、3本のライン 線 に着目する必要があります。 1本目は、「MAX線」というラインです。 この線は、「ここまで尿につけてください」という印を意味します。 使用の際には線ギリギリまで尿につけ、5~15秒間待ってから引き上げます。 この際、尿の水位がMAX線を越えると「偽陽性」になってしまうので注意が必要です。 検査薬を引き上げて横に寝かせ、しばらく待つと2本目、3本目の線が現れます。 「コントロールライン」と「テストライン」です。 これらがきちんと現れれば陽性反応、そうでなければ陰性か無効となります。 スティックタイプ こちらは、日本でなじみ深いタイプの排卵検査薬です。 トイレで手軽に測定できるのがメリット。 尿吸収体 採尿部 に尿を3秒間かけて、終わったら尿吸収体を下に向けたままキャップをはめて水平なところに置いて1分間待ってから結果をチェックします。 なお、尿をかけるのが上手くいかなかった場合 尿吸収体にしっかり吸収できなかった場合 には、5~10秒間ほど延長しましょう。 また スティックタイプの排卵検査薬はコップを使って測定することもできます。 その場合は、尿吸収体を5秒程度コップにつけましょう。 使用する際の注意点 ・朝一番の尿は避ける 起床後、最初の尿は凝縮されているためLH濃度が高く誤反応が出るケースがあります。 ・測定2時間前から水分の過剰摂取を避ける LH濃度が薄まって、結果が上手く出ない場合があります。 陽性反応と陰性反応の基準 陽性反応 スティックタイプ コントロールラインとテストラインの両方を確認でき、なおかつ色の濃さが同等以上の場合は陽性反応が認められます。 試験紙タイプと違い、こちらはテストラインの濃さに関係なく、12~28時間以内に排卵する可能性が高いことを意味します。 陰性反応 両方のラインを確認できるものの、 コントロールラインに比べてテストラインの色が明らかに薄い、またはテストラインが現れない場合は陰性であることを意味します。 検査失敗・無効 両方のラインが現れない、またはテストラインのみが浮かび上がっている場合は検査失敗、無効です。 排卵検査薬の使用時期や使用方法を見直し、正しく使用していることを確認したうえで再度検査してください。 反応判定に関する注意 前提として、LH 黄体形成ホルモン は日頃から多少なりとも分泌されています。 また、 分泌量は個人差や生理周期によって異なります。 そのため、普段から尿内のLH濃度が高い場合は、排卵の有無に関係なく陽性反応を示すことがあります。 逆に、 排卵が起きていても尿内のLH濃度が低い場合は、陰性反応が現れることも考えられます。 そのほか、以下のようなケースも考えられます。 排卵が起きているにもかかわらず、陰性反応が認められるケース 生理不順に陥っている、または著しくホルモンバランスが乱れている場合 ホルモン製剤を用いて不妊治療を行っている場合 内分泌障害や多嚢胞性卵巣症候群といった疾患が認められる場合 過度な尿の濃縮などにより、尿内のLH濃度が上昇した場合 胞状奇胎 受精卵や胎盤の組織に異常が現れ、過度に増殖した状態 が認められる場合 絨毛性疾患や子宮癌などを発症している場合 上記のほかにも、 妊娠中や分娩後、流産後に検査することで陽性反応が現れることがあります。 次回の生理周期を待って再度検査する、または医師に相談するようにしてください。 また、気温や天候による影響を最小限に抑えるために、なるべく 外箱に入れたまま保管することをおすすめします。 排卵検査薬は湿気に弱いので、開封後は早めに使用するようにしてください。 品質が低下し、検査精度が落ちるおそれがあります。 使用期限につきましては、外箱に記載されています。 検査精度が落ちるおそれがあるため、使用期限を過ぎたものは使用しないでください。

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