エヴァンゲリオン アスカ 左目。 ヱヴァゲリヲン新劇場版のストーリーとエヴァの呪縛について考察

ヱヴァゲリヲン新劇場版のストーリーとエヴァの呪縛について考察

エヴァンゲリオン アスカ 左目

2007年からはじまった「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの第3作目にして、2019年時点での最新作でもある『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』。 あらたな人物やキーワードも登場し、エヴァの壮大な世界へと観客を引きずり込んだ本作は、観客動員数が382万人を突破し、興行収入は52億円を超えるヒット作となりました。 2012年の年間興行ランキングのなかでも、第4位という成績を収めています。 しかし、前作の『破』から14年という月日が経過している時点からはじまる 難解なストーリーは、ファンの間で今でも賛否両論の意見があるとともに、物語のさまざまな考察が展開されています。 謎が多く散りばめられた「エヴァQ」の緻密な世界を、考察も交えて徹底的に解説してみたいと思います! エヴァンゲリオン新劇場版とは? 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とは、 1995年から1996年にかけてテレビアニメとして放送されていた『新世紀エヴァンゲリオン』を、あらたに作り直す「リブート企画」として立ち上がりました。 2007年に第1作目となる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が、2009年には第2作目となる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が劇場公開され、第3作目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、2012年に公開となりました。 前作の『破』や、前々作の『序』では、TV版で描いていた物語に沿った展開がベースとなっていました。 しかし、 今作からは今まで描かれたことのないあらたな展開へと突入し、その内容も非常に難解なうえに、『破』の公開時点で描かれていた次回予告とは一切異なる内容であったことからも、ファンの間では多くの賛否を巻き起こすものとなりました。 『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』複雑なあらすじをショート解説 『Q』の物語は、 前作『破』の時点から14年の月日が経過した世界が舞台です。 『破』のエンディングから14年後、「式波・アスカ・ラングレー」と「真希波・マリ・イラストリアス」の手によって、封印されていた「エヴァ初号機」が宇宙空間から回収され、「碇シンジ」が14年の眠りから覚めるところからはじまります。 シンジが目覚めた場所は、「ネルフ」ではなく新たに作られた組織「ヴィレ」の艦隊「AAAヴンダー」のなかでした。 初号機から助け出したはずの綾波レイの姿もなく、十分な説明もないまま翻弄するシンジのもとに、零号機によく似たエヴァが現れ、そこから聞こえてくるレイの声に誘われるようにヴィレを脱出しネルフ本部へと向かいます。 辿り着いたのは変わり果てたネルフ本部。 シンジは、父である碇ゲンドウに再会し、そこで「渚カヲル」と出会います。 ゲンドウは、あらたに製造された「エヴァ13号機」にカヲルとともに搭乗することをシンジに命令しますが、シンジはエヴァに乗ることを拒みます。 しかしシンジは、カヲルとピアノを通じて親交を深め、次第に打ち解けていきます。 そしてついに シンジは、カヲルとともにエヴァに乗ることを決意します。 しかし、物語は思わぬ方向へと動き出してしまいます。 『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』でミサトらが所属する「ヴィレ」とは? その目的は? 葛城ミサトを中心とした旧ネルフ職員は、新組織「ヴィレ」を立ち上げています。 ヴィレには赤木リツコらを含めたかつてのネルフ職員に加えて、あらたなメンバーによって構成されています。 ヴィレは、ネルフのエヴァをすべて倒し、ネルフ壊滅のために作られた組織であることが物語のなかで語られていますが、ヴィレがネルフと対立することになった理由については、一切明らかになっていません。 ちなみに「ヴィレ」という名称は、ドイツ語で「意志」を意味する言葉です。 エヴァに登場する組織などの名前は、すべてドイツ語が由来になっています。 「ゼーレ」は「魂」を意味し、「ネルフ」は「神経」を意味する言葉です。 ヴィレの艦隊「ヴンダー」も、ドイツ語が由来となっており「奇跡」を意味する言葉が用いられています。 『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』での変わり果てた世界の真実と明かされる過去 物語の中盤で、シンジは支給されたYシャツに書かれた、「鈴原トウジ」の名に気づいたことで、外の世界に目を向けるようになります。 そこでカヲルはシンジを外へと連れ出し、14年が経過した本当の世界の姿を明かします。 そこにあったのは荒廃した世界。 赤く染まった大地。 眼前には月にも見える不気味な天体が浮かんでいました。 そしてカヲルは、シンジに衝撃の真実を告げます。 「君が初号機と同化している間に起こった、サードインパクトの結果だよ」 「すべてのきっかけは、君なんだよ」 真実にショックを受けたシンジに対し、さらに追い打ちをかけるように、冬月コウゾウからシンジの母親「ユイ」の知られざる過去を告白されます。 母親のユイはエヴァ初号機のコアへのダイレクトエントリーの被験者となり消滅し、現在は初号機の制御システムになっているという事実を知ることになります。 さらに、シンジが知っている 綾波レイは、ユイの情報をコピーして作られた複製体であることも明かされます。 『エヴァンゲリオン 破』のラストに起きていたこと=ニアサードインパクトとは? 『破』のクライマックスで、シンジはエヴァ初号機から綾波レイを救出したと思われていました。 しかし、その行為によってエヴァ初号機は「神に近い存在」となってしまい「サードインパクト」を発動させてしまいます。 しかし、 月から飛来した渚カヲルが、カシウスの槍を初号機のコアへ打ち込み、サードインパクトを未然に防いだのでした。 この事件のことを、劇中では「ニアサードインパクト」と呼んでいます。 この「ニアサードインパクト」を引き起こした代償として、シンジはヴィレによって「DSSチョーカー」という首輪を装着されてしまいます。 「DSSチョーカー」とは、エヴァに搭乗して覚醒状態になった場合に、 自動的に作動し装着者の命を絶たせる装置です。 『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』でなぜアスカは年を取っていないのか? 『Q』の世界は、『破』から14年が経過しています。 しかし、 アスカの見た目が14年前とほとんど変わっていません。 アスカは「人間」ではなくなってしまったのでしょうか? この疑問についてアスカは、劇中で「エヴァの呪縛」という言葉を口にしますが、この言葉の意味に関しては、残念ながら一切語られていません。 しかし、物語のなかに意味をひも解くキーワードとなるセリフが出てきます。 それは物語のラスト、シンジを迎えに来たアスカのセリフにあります。 「ここじゃエル(L)結界密度が強すぎて助けに来れないわ」 「リリンが近づけるところまで移動するわよ」 エヴァの世界で「リリン」とは「人間」を指す言葉です。 つまり、アスカたちは、そのとき人間では近づけない場所にいることになります。 なぜアスカたちは「人間では近づけないところ」で生きていられるのでしょうか? これは、アスカたちは「リリン(人間)以外の何か」になっていることを裏づけています。 さらにアスカは、 今作から左目を眼帯で隠した状態で登場しています。 眼帯をつけている理由について劇中で説明はされていませんが、映画本編では眼帯が青く光るシーンがあり、そのカットをよく見てみると 「使徒封印用呪詛文様」が刻まれていることがわかります。 「使徒封印用呪詛文様」とは、使徒の力を封印、あるいは抑制する力があると考えられています。 そのため、 アスカが眼帯をつけている理由は「使徒を封印するため」だと捉えることができます。 これらのことから、「エヴァの呪縛」によって人ではなくなったことで、アスカは歳を取らなくなっているのではないかと考えられています。 その発表とともに、最新の予告映像も公開されましたが、物語の全貌はまだ明かされておらず、どんなストーリーが待ち受けているのか、ファンの間では早くも議論が展開されています。 次回作は、はたしてハッピーエンドとなるのか、バッドエンドとなってしまうのか。 今後のあらたな発表に目が離せません! 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』まとめ 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のあらすじに触れながら、劇中に散りばめられた「疑問」や「謎」について踏み込んでみました。 難解なストーリーだからこそ、観るたびにあらたな発見や、観た人なりの解釈が生まれる稀有な作品なのかもしれません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。 合わせて読みたい• このニュースに関連する作品と動画配信サービス.

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのセリフとストーリー / EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO.

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廃棄される要塞都市。 幽閉される関係者。 ドグマへと投下される6号機。 胎動する8号機とそのット。 ついに集う、運命を仕組まれた子供達。 普通、新作映画を公開する前は雑誌やテレビなどでガンガン宣伝するじゃないですか?まあ、『』の場合は徹底した秘密主義を貫いているので、なかなか情報が出て来ないのはわかるんだけど、簡単な「あらすじ」すらどこにも公表しないってのは「なぜそこまで?」と疑問だったんですよね。 だって、旧作からのファンなら『ヱヴァ:破』の「戦」以降の展開は知っているので、すでに公開済みの予告編と合わせて考えれば、大まかなストーリーはだいたい推測できるわけですよ。 だったら「別に隠す必要ないじゃんか」と。 しかし、まさかここまで変えてくるとは…(苦笑)。 予告編で描かれているシーンはほぼスルーです。 山に登ってるゲンドウと冬月は何をやってるんですか?加持さんどこいった?「予告編詐欺」とはまさにこのことですよ!と憤りを覚えたものの、「そういやって元々こういうノリだったよなあ」などと遠い過去のことを思い出してみたり。 まあ、たしかに事前に色んな情報をれるより、何も知らない状態で観た方が楽しめるでしょうけどね。 しかし、あらすじさえ語れないとなると、映画のレビューがほぼ成り立ちません。 というわけで、今回はネタバレ前提のレビューになりました。 映画の感想というより、各シーンで気になった点や疑問点などに対し、推測や突っ込みを交えつつ、ストーリーの時系列に沿って色々検証してみようかなと、そんな感じで書いてみたいと思います。 ただ、物語の導入部分であるにもかかわらず、何の説明も成されないので、アスカやマリが何をやろうとしているのかイマイチ分からない。 後に判明することだが、『破』のラストで初号機が覚醒した後、に匹敵する大惨事が起こり人類の大半が死滅(「ニア・サード」と呼ばれている)。 のメンバーは全員幽閉され、シンジとレイは初号機に取り込まれたまま、ゼーレ監視下で月面に凍結されたようだ。 それから14年後(!)、どうやらゲンドウは初号機を使ってフォーストを発動させるつもりらしい…ということが発覚。 と敵対する新組織「ヴィレ」の指揮官となったはこれを阻止するためシンジの奪還を画策し、アスカとマリに命じて作戦を実行、というのがこのシーンの背景だったようだ(攻撃していたのは側の防衛システム)。 正式名称は「Ultimate Soldier Operation」。 改2号機と8号機を地上から打ち上げ、いったん周回軌道上で待機、その後目標物体(初号機)に再接近したところでし、共に地上へ降下して回収する、という作戦だったらしい。 しかし、改2号機は周回軌道に乗ったものの、8号機は軌道に達する高度が得られず、事前降下を開始してしまう。 そこで改2号機は高高度から降下を開始し、回収物の周回軌道と交差するタイミングで。 ブレーキ用の補助ブースターで回収物の周回速度を減速させ、静止状態に近い速度から自然落下高度まで誘導する作戦に切り替えた。 正式名称は「 Mark. 04( マーク4)」、つまりシリーズの一つとして人類が作り出したものなのだ(のマークも有り)。 では過去に「」を開発していたが、実験中の事故で消滅したとされている(4号機とMark. 04が関係あるかどうかは不明)。 「ネーメズィス・シリーズ」とも呼称され、コード4Aから4Cまで存在するらしい。 その後、なんとか救出されたものの、「による精神汚染の可能性も否定出来ない。 このまま隔離するしかないわね」とリツコによって施設へ幽閉。 その際、「貴重なサンプル体よ」と言っていることから、 と融合したアスカを使って様々な実験が行われたと考えられる。 それから14年後、今回のUS作戦時にコード4Bの攻撃を受けた際、なぜかアスカの眼帯の奥が青く光っているのだ。 この光はいったい何なのか?しかも光っている眼帯を拡大してみると、奇妙な図形のようなものが確認できる。 この図形は 「封印呪詛文様」と呼ばれるデザインとよく似ているため、「アスカの目(またはアスカ自身)を侵食したを封じ込めているのではないか?」との説も出ているが真相は不明。 しかし、全身を拘束され、首には妙な輪っか(DSSチョーカー)を付けられ、状況がさっぱり分からずオロオロするばかり。 ミサトもリツコも冷たい視線を浴びせかけるだけで、まともに口もきいてくれない。 IKARI?? 元々はカヲルのために作られたものらしく、後半はカヲルが装着する(内部に封印用呪詛文様あり)。 を動力源としてヴンダーを起動させるミサト。 明らかに手抜きというか、ディテールが全然足りてない。 噂によると、総監督からデザインのOKがなかなか得られず、CGを作成する時間がほとんど無かったらしい(ただしソフト化の際に修正された模様)。 しかし、敵意をむき出しにして怒りをぶつけるアスカにびっくり。 そして「あれから14年経った」と衝撃の事実を告げられる。 同時に、「のットは歳をとらない(の呪縛)」という新設定も判明。 『Q』の時点で、が28歳、は43歳。 成長が止まっているアスカはともかく、は若く見えるなあ。 09(マークナイン)に乗ったレイ(仮称)が登場。 疎外感を感じていたシンジはマーク9に連れられてヴンダーを脱出する。 ミサト、チョーカーの爆破スイッチを押そうとするが押せない。 苦労して連れて来たのに、こんなにあっさり取り返されるとは…。 なおMark. 09は、8号機によって頭部を吹き飛ばされても問題なく行動できたり、後半ではボディーが黒く変色し、12個の眼をもった頭部を新たに再生させるなど、通常のとは特性が全く異なっているようだ。 しかし、14年ぶりに再会した息子に「13号機に乗れ!」とだけ言い放ち即退場。 内部や周辺に全く人影が見えないのだが、この施設には(ット以外に)ゲンドウと冬月しかいないのだろうか?だとすれば、どうやって組織を維持・運用しているのか?謎すぎる。 そこへシンジが訪ねてくるが、お約束通り全裸のレイを目撃。 09でヴンダーからシンジを連れ去ったレイ(仮称)は、『破』で助けたではなく、レイのクローン体だ(アスカは「タイプの初期ロット」と呼んでいる)。 シンジは「助けた」と思い込んでいたが、実際はの魂はサルベージされず、初号機の中に残ったままになっているらしい。 シンジ君は色白の美少年:から「一緒に弾かないか?」と優しく誘われ、二人でピアノを弾き始める(ホモ度急上昇!)。 実際は、完全にが発動する前に、カヲルの乗った Mark. 06が初号機に槍を突き刺したため、ギリギリで人類滅亡は回避できたものの、ニア・により地球はほぼ壊滅状態になってしまった。 なお、劇中では明らかにされていないが、『破』のラストの後、自律型に改造されたMark. 06はターミナルドグマへ投下される。 しかし、第12に寄生され「十字架の巨人()」と。 巨人が目覚め、「巨大」へと変化してしまう。 そこで、とカシウスの槍を使用して何とかを封印する(その痕跡として巨大の頭部だけが残った)。 はドグマに厳重な結界を張り、以降この結界は14年間破られていない、というのがこれまでの経緯らしい。 ここで冬月は、シンジの母親:ユイに関する驚くべき真実を告げる。 内容は、旧作を観た人ならすでに知っていることで特に目新しい情報はない。 しかし、注目すべきはユイの旧姓が「」になっている点だろう。 旧作では、「のところへゲンドウが婿養子に入った」という設定だったが、新劇場版では普通に結婚しているらしい。 そこへ、「で起こしてしまった過ちは、で償えばいい」と意味不明なプランを持ちかけるカヲル君。 困惑するシンジだが、「僕は君に会うために生まれて来たんだ」とか「カヲルって呼んでいいよ」とか、優しい言葉で攻められるうちにだんだん頬が赤くなってくる。 やがてベッドに腰かけた二人の間にはただならぬ雰囲気が漂い始め…。 前作『破』でニア・サードが起きた時、その影響で人類は強制的に進化させられた。 その過程でのと融合していれば、真のインフィニティ(究極の生命体)になれるはずだった。 しかし、ドグマに投下されたMark. 06が槍を使っての活動を止めたため(目的はの阻止)、彼らはインフィニティになることが出来ず、そのまま朽ち果てたと思われる。 当初、カヲルはこのとカシウスの槍が1本づつ刺さっていると思い、ダブルエントリープラグ方式の13号機に乗ってシンジと共にへ降下したが、実際は2本ともだったことが判明。 どうやらこれもゲンドウの策略だったらしく、真相に気付いたカヲルは「そうか…そういうことだったのか、リリン!」と悔しそうに呟く。 しかし、カヲルによると、Mark. 06とのにより発生したを止めるために、とカシウスの槍を使ったのだという。 しかし、フォーストを阻止するためにやってきたアスカに妨害される。 13号機は周囲にファンネルみたいな武器を飛ばして応戦(2号機が色々改造されまくってエラいことになってるなあ)。 しかも、さすが14年の歳月が流れただけあって、がコードレスになってるのが凄い。 電池が切れても予備のバッテリーがあるからもう安心だ(笑)。 06の固有波形が「パターン青」に変化。 Mark. 06の中には第12のが潜んでおり、レイが首を刈ることで再び活動を開始した(これもゲンドウの計画通り?)。 さらにカヲルの「まさか第1の僕が13番目のに堕とされるとは…。 さすがリリンの王、シンジ君の父上だ」というセリフから、どうやらゲンドウの策略によってカヲルくんは1番下っ端(?)に降格させられたようだ。 「アダムス()」という文字が最初に出たのは、『序』の最後に流れた『破』の予告編で、その直後に「光り輝く4体の巨人」が映っている(発生時に出現)。 このことから「アダムス」とは「4つの光る巨人」を示しているのでは? だとすれば、「アダムスの器」とは何なのか?マリがMark. 09 激しく形状を変えながらヴンダーに攻撃を加えるMark. リツコの「アダムスの器…ヴンダー本来の主!初号機から本艦の制御を奪い返すつもりだ!」というセリフから、元々はMark. 09がヴンダーをコンしていたことが分かる。 そして劇中ではMark. 09を「アダムスの器」と呼んでいるが、正式名称は 「第1のアダムスの器(移行中間形態)ゼーレ仕様」であることが判明。 僕がトリガーだ」とフォーストが始まってしまったことに対して責任を感じているカヲル。 そして「魂が消えても、願いと呪いは世界に残る」、「意思は情報として世界を伝い、変えていく。 いつか自分自身のことも書き換えていくんだ」、「また会えるよ、シンジ君」など様々な謎の言葉を残して結局死んでしまった。 もはや、覚醒した13号機を殲滅するか、13号機とシンジを切り離すしかない。 マリがシンジのエントリープラグを強制排出して、ようやくガフの扉を閉じることに成功。 フォーストが停止する。 ゼーレの連中はほぼ目的を達成したようで、後のことをゲンドウに託して退場。 ゲンドウはのバイザー(?)を譲り受け、今後もを継続していくらしい(まあ、こいつの目的は「ユイの復活」だけなんだろうけど)。 09と改2号機は大破し、レイとアスカは共にエントリープラグで脱出。 そして、同じく地上に落下したシンジと合流する。 だけでなく、フォーストまでも引き起こしそうになった自分自身が心底嫌になり、エントリープラグに引き籠って出て来ないシンジ。 そんなダメ主人公を「まだ甘えてる。 いつまでたっても手間のかかるガキね!」などと言いながら無理矢理引きずり出すアスカ。 しかし、「ほらぁ、これ付けて。 もおおお〜!立ってる位自分で出来るでしょ!」とパワーは落ちてない(むしろ増幅w)。 ラスト、アスカがシンジの手を引っ張って歩き出し、レイがその後について行くほのぼのとした(?)スリーショットで映画終了。 またしても劇場内がざわついた(笑)。 「生きる気力を失ったまま放浪を続ける。 たどり着いた場所が彼に希望を教える。 ついに発動する補完計画。 ファイナルト阻止のため、最後の決戦を挑むヴィレ。 これの元ネタはの巨大特撮ヒーロー『』に登場するジャンボーグ9だろうか?などと色んなことが気になってしまうんだけど、油断は禁物だ。 そもそもこんなは本編に出て来ないかもしれん。 もうの予告編には騙されないぞ!.

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この謎が解けるか?『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』ネタバレ解説

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2007年からはじまった「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの第3作目にして、2019年時点での最新作でもある『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』。 あらたな人物やキーワードも登場し、エヴァの壮大な世界へと観客を引きずり込んだ本作は、観客動員数が382万人を突破し、興行収入は52億円を超えるヒット作となりました。 2012年の年間興行ランキングのなかでも、第4位という成績を収めています。 しかし、前作の『破』から14年という月日が経過している時点からはじまる 難解なストーリーは、ファンの間で今でも賛否両論の意見があるとともに、物語のさまざまな考察が展開されています。 謎が多く散りばめられた「エヴァQ」の緻密な世界を、考察も交えて徹底的に解説してみたいと思います! エヴァンゲリオン新劇場版とは? 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とは、 1995年から1996年にかけてテレビアニメとして放送されていた『新世紀エヴァンゲリオン』を、あらたに作り直す「リブート企画」として立ち上がりました。 2007年に第1作目となる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が、2009年には第2作目となる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が劇場公開され、第3作目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、2012年に公開となりました。 前作の『破』や、前々作の『序』では、TV版で描いていた物語に沿った展開がベースとなっていました。 しかし、 今作からは今まで描かれたことのないあらたな展開へと突入し、その内容も非常に難解なうえに、『破』の公開時点で描かれていた次回予告とは一切異なる内容であったことからも、ファンの間では多くの賛否を巻き起こすものとなりました。 『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』複雑なあらすじをショート解説 『Q』の物語は、 前作『破』の時点から14年の月日が経過した世界が舞台です。 『破』のエンディングから14年後、「式波・アスカ・ラングレー」と「真希波・マリ・イラストリアス」の手によって、封印されていた「エヴァ初号機」が宇宙空間から回収され、「碇シンジ」が14年の眠りから覚めるところからはじまります。 シンジが目覚めた場所は、「ネルフ」ではなく新たに作られた組織「ヴィレ」の艦隊「AAAヴンダー」のなかでした。 初号機から助け出したはずの綾波レイの姿もなく、十分な説明もないまま翻弄するシンジのもとに、零号機によく似たエヴァが現れ、そこから聞こえてくるレイの声に誘われるようにヴィレを脱出しネルフ本部へと向かいます。 辿り着いたのは変わり果てたネルフ本部。 シンジは、父である碇ゲンドウに再会し、そこで「渚カヲル」と出会います。 ゲンドウは、あらたに製造された「エヴァ13号機」にカヲルとともに搭乗することをシンジに命令しますが、シンジはエヴァに乗ることを拒みます。 しかしシンジは、カヲルとピアノを通じて親交を深め、次第に打ち解けていきます。 そしてついに シンジは、カヲルとともにエヴァに乗ることを決意します。 しかし、物語は思わぬ方向へと動き出してしまいます。 『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』でミサトらが所属する「ヴィレ」とは? その目的は? 葛城ミサトを中心とした旧ネルフ職員は、新組織「ヴィレ」を立ち上げています。 ヴィレには赤木リツコらを含めたかつてのネルフ職員に加えて、あらたなメンバーによって構成されています。 ヴィレは、ネルフのエヴァをすべて倒し、ネルフ壊滅のために作られた組織であることが物語のなかで語られていますが、ヴィレがネルフと対立することになった理由については、一切明らかになっていません。 ちなみに「ヴィレ」という名称は、ドイツ語で「意志」を意味する言葉です。 エヴァに登場する組織などの名前は、すべてドイツ語が由来になっています。 「ゼーレ」は「魂」を意味し、「ネルフ」は「神経」を意味する言葉です。 ヴィレの艦隊「ヴンダー」も、ドイツ語が由来となっており「奇跡」を意味する言葉が用いられています。 『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』での変わり果てた世界の真実と明かされる過去 物語の中盤で、シンジは支給されたYシャツに書かれた、「鈴原トウジ」の名に気づいたことで、外の世界に目を向けるようになります。 そこでカヲルはシンジを外へと連れ出し、14年が経過した本当の世界の姿を明かします。 そこにあったのは荒廃した世界。 赤く染まった大地。 眼前には月にも見える不気味な天体が浮かんでいました。 そしてカヲルは、シンジに衝撃の真実を告げます。 「君が初号機と同化している間に起こった、サードインパクトの結果だよ」 「すべてのきっかけは、君なんだよ」 真実にショックを受けたシンジに対し、さらに追い打ちをかけるように、冬月コウゾウからシンジの母親「ユイ」の知られざる過去を告白されます。 母親のユイはエヴァ初号機のコアへのダイレクトエントリーの被験者となり消滅し、現在は初号機の制御システムになっているという事実を知ることになります。 さらに、シンジが知っている 綾波レイは、ユイの情報をコピーして作られた複製体であることも明かされます。 『エヴァンゲリオン 破』のラストに起きていたこと=ニアサードインパクトとは? 『破』のクライマックスで、シンジはエヴァ初号機から綾波レイを救出したと思われていました。 しかし、その行為によってエヴァ初号機は「神に近い存在」となってしまい「サードインパクト」を発動させてしまいます。 しかし、 月から飛来した渚カヲルが、カシウスの槍を初号機のコアへ打ち込み、サードインパクトを未然に防いだのでした。 この事件のことを、劇中では「ニアサードインパクト」と呼んでいます。 この「ニアサードインパクト」を引き起こした代償として、シンジはヴィレによって「DSSチョーカー」という首輪を装着されてしまいます。 「DSSチョーカー」とは、エヴァに搭乗して覚醒状態になった場合に、 自動的に作動し装着者の命を絶たせる装置です。 『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』でなぜアスカは年を取っていないのか? 『Q』の世界は、『破』から14年が経過しています。 しかし、 アスカの見た目が14年前とほとんど変わっていません。 アスカは「人間」ではなくなってしまったのでしょうか? この疑問についてアスカは、劇中で「エヴァの呪縛」という言葉を口にしますが、この言葉の意味に関しては、残念ながら一切語られていません。 しかし、物語のなかに意味をひも解くキーワードとなるセリフが出てきます。 それは物語のラスト、シンジを迎えに来たアスカのセリフにあります。 「ここじゃエル(L)結界密度が強すぎて助けに来れないわ」 「リリンが近づけるところまで移動するわよ」 エヴァの世界で「リリン」とは「人間」を指す言葉です。 つまり、アスカたちは、そのとき人間では近づけない場所にいることになります。 なぜアスカたちは「人間では近づけないところ」で生きていられるのでしょうか? これは、アスカたちは「リリン(人間)以外の何か」になっていることを裏づけています。 さらにアスカは、 今作から左目を眼帯で隠した状態で登場しています。 眼帯をつけている理由について劇中で説明はされていませんが、映画本編では眼帯が青く光るシーンがあり、そのカットをよく見てみると 「使徒封印用呪詛文様」が刻まれていることがわかります。 「使徒封印用呪詛文様」とは、使徒の力を封印、あるいは抑制する力があると考えられています。 そのため、 アスカが眼帯をつけている理由は「使徒を封印するため」だと捉えることができます。 これらのことから、「エヴァの呪縛」によって人ではなくなったことで、アスカは歳を取らなくなっているのではないかと考えられています。 その発表とともに、最新の予告映像も公開されましたが、物語の全貌はまだ明かされておらず、どんなストーリーが待ち受けているのか、ファンの間では早くも議論が展開されています。 次回作は、はたしてハッピーエンドとなるのか、バッドエンドとなってしまうのか。 今後のあらたな発表に目が離せません! 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』まとめ 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のあらすじに触れながら、劇中に散りばめられた「疑問」や「謎」について踏み込んでみました。 難解なストーリーだからこそ、観るたびにあらたな発見や、観た人なりの解釈が生まれる稀有な作品なのかもしれません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。 合わせて読みたい• このニュースに関連する作品と動画配信サービス.

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