コード 進行。 コード進行の規則 前編

「カノン進行」によるコードのつなげ方と例|定番のコード進行とそのアレンジについて

コード 進行

コード進行とは コード とは、和音です。 複数の音を同時に鳴らした音です。 世に溢れている曲は、ほぼ全てにこのコードが使われており、そのコードはとある規則で数種類から選ばれ、展開していきます。 ぼくらが聴いているあの曲もこの曲も、すべてにコード進行があり、その進行で曲の印象が決まっているわけですね。 コード進行はパクって良いのか 全然OKです。 むしろ、この世にある無数の曲で、あらゆるコード進行は出きっていると考えても良いかもしれません。 有名曲の中でも、キーが違うだけでサビはコード進行が同じなんてザラです。 コード進行はパクってOK。 メロディまでパクると、それはさすがに…という感じになるので、そこは意識したほうが良いかもですね。 ただし、学校の授業で制作したりなど、世に有料で配信するなどを考えていなければ、メロディが似てても良いと思います。 最初はそんなもんです。 この記事での表記の仕方 さて、コード進行を書いていく上で最初に書いとかないといけない事があります。 それが、コード進行の表記の仕方ですね。 コード進行は、キーが変わるとコードが変わってしまうんですよね。 この記事では、Cメジャー ハ長調 でのコード名と、コードの度数の2種類で表記していきたいと思います。 コード名と度数 コード進行を知るには、度数やダイアトニックコードについて知っているとより理解が深まります。 これは、キーを変えた時にわかりやすくするためですね。 この記事でも、キーCと度数表示で書いていきたいと思います。 1番安定したコード。 トニックに戻りたがったり、ドミナントに行きたがったりする。 不安定なので、トニックに戻りたがる。 まずはこれを必ず覚えときましょう。 コード進行とは、「安定と不安定を繰り返し、最終的に安定に戻ってくる物」だと思うとわかりやすいと思います。 セブンスコードの使い方 ここでもう一度この表です。 このダイアトニックコードの表の中で、それぞれのコードに 7 とか M7 とか書いてありますね。 これは全部セブンスコードと呼ばれるやつなんですが、これは基本は全部置き換え可能です。 三和音のトライアドコードはクリアな響きですが、四和音のセブンスコードは少し複雑になります。 コードの流れが単調だと感じた時にセブンスコードを入れてみてください。 ただし、一部置き換えづらいコードもあります。 ノンダイアトニックコードを使う さて、ここまではあくまでダイアトニックコードの中のコードを使おう!という話でした。 確かに、ダイアトニックコードで使われている音は、そのキーにおいて親和性の高い音です。 曲を作る上では、間違いないコードなので、抑えておくべきコードです。 が、世に出ているいろんな曲を聴いてみると、聴いていて少し気になるポイントがあったりしませんか?フックになる箇所というか。 だいたいそういうところは、 ノンダイアトニックコード といって、ダイアトニックコードから外れた音を使っていることが多いです。 たとえば、キーCでD7やFmやGmを使う、など。 使いすぎるとガチャガチャになって統一感が無くなってしまいますが、ここぞというところで使うと曲に奥行きや説得力を与えます。 クリシェで使う の進行を使いたい時には、必然的にノンダイアトニックコードが登場してきます。 ダイアトニックコードは、基本的にそのキーの メジャースケール を使用した音で構成されている訳ですが、 クリシェは構成音の中の一つの音が半音ずつ下降または上昇する進行なので、必ずどこかでノンダイアトニックコードが出てくることになります。 CM7はダイアトニックコードに含まれますが、そのほかのコードはノンダイアトニックコードです。 ちなみに見慣れないC6は、Cコードに長6度の音を加えたコードです。 度数に関する詳細な記事はこちらで紹介しています。 クリシェについては、に細かく書いてあります! セカンダリードミナントで使う セカンダリードミナントとは、2個目のドミナントという意味ですね。 ドミナントについてはこの記事の上の方で説明した通り、そのキーにおいて「不安定な響き」であり、トニックであるキーの音に戻りたがる音です。 では、ドミナントの2個目とはどういう位置でしょう?答えは、 「ドミナントの音を、その瞬間だけトニックに見立ててみる」と見えてきます。 たとえばキーCで考えてみましょう。 キーをGと捉えるわけです。 ではここで、一度先ほどのコード進行に戻ってみましょう。 するとあら不思議。 これが、セカンダリードミナントの原理なのですね。 D7で一瞬違和感があるかもしれませんが、G7への流れは自然だと思います。 この一瞬フワッと感じる違和感が、曲に奥行きやフックを与えてくれる訳ですね。 ちなみに、ドミナントはトニックの音に帰っていくことが基本なので、セカンダリードミナントの次は仮想キーのトニックへ戻るような進行がスムーズだと思います。 上で紹介した、トニックとサブドミナントとドミナントのみを使ったコード進行です。 極端な話、これを繰り返すだけで一曲作れます。 これが終止感。 これがコード進行です。 カノン進行 もしかしたら1番有名かつさまざまな名曲に使われている進行かもしれません。 世間にあるあらゆるド名曲に使われています。 数えきれません。 1680年ごろのパッヘルベルのカノンという曲で使われていたコード進行が元になっています。 その使いやすさから、「使ったら終わり」「一発屋のコード進行」などど言われることがありますが、そんなの関係ないですね。 少年よ、カノンを使え と古くから言われているので、全く問題無しですね。 ガシガシ使いましょう。 その名の通り、「強く進行する」もので、とてもスムーズに音が流れます。 この強進行は、「完全4度上」に進む進行を言います。 「完全4度」、「度数」などについては。 強進行を一発で確かめるには、5度圏を見るのが1番早いです。 5度圏については詳しくは。 めちゃめちゃ使い勝手良しです。 セカンダリードミナントを挿入.

次の

コード進行を覚えるには

コード 進行

checkそもそも「コード進行」という言葉は造語のようなもので、音楽用語の 「和声(わせい)」という言葉の方がその意味を正しく言い表しています。 一節には、同じ意味を持つ英語の 「Chord Progression」を直訳したことでこのような造語が生まれた、ともいわれています。 コード進行によって背景の響きを変えてストーリーを演出する ポップス・ロックにおける「コード」は「メロディ」の背景のような存在であり、通常 コードは曲の中で次々と変化していきます。 この 「コードの変化」が冒頭でお伝えした 「コード進行」になるわけです。 各コードには違った響きがあり、コードが変わることでことでリスナーはその 響きの変化を感じることができます。 コードが変わると同じメロディでも聴こえ方が変わるもので、これはまさに背景が変わっているような状態だといえます。 「コード進行」というものを考える時、そこには 響きの変化があり、そしてそれによって生まれる 背景(ストーリー)の変化があることを理解しましょう。 コード進行構築の概要 コード進行はルールに沿って組み立てられる コードは数え切れないほど存在しています。 そして、上記でお伝えしたように「コード進行」としてそれらをつないで展開させていく時、 やみくもにコードが選ばれることはほぼ無く、それらは基本的なルールに沿って構築されることがほとんどです。 そのルールをある程度把握して 一貫性を保ちながらコードを組み立てていくことで、はじめて音楽から心地良さが感じられるようになります。 また、個性的なコード進行を生み出すためには、それらのルールを前提としてそこから外れるようなオリジナリティを盛り込むことが必要です。 コード進行構築のルール 上記で述べた 「コード進行構築の基本的なルール」とは以下の二つです。 キー(調)• コードが持つ機能と基本的なコード進行 通常コード進行はあるひとつの「キー(調)」と、そのキーから導き出されるいくつかのコード(ダイアトニックコード)をもとに組み立てられます。 それにより使用できるコード(ダイアトニックコード等)が確定し、そのうえでそれらを活用した基本的なコード進行が確定します。 実際の曲におけるコード進行は、その「基本的なコード進行」を土台として作られていきます。 コード進行構築手順の例 下記はコード進行構築手順の例です。 キーの確定 まずコード進行を作るための前提として キーを確定させます。 ここでは例として「キー=C」とします。 ダイアトニックコードの確定 キーを確定させることで、 そのキーをもとにしたダイアトニックコードが確定します。 ここでの例は「キー=C」であるため、それをもとにした「Cダイアトニックコード」として「C」「Dm」「Em」「F」「G」「Am」「Bm-5」の7つのコードを導き出すことができます。 基本的なコード進行の確定 上記ページでもご説明している通りコードには機能があり、それらをもとにした コード進行の最小単位のような存在(カデンツ)があります。 ここまでの流れを通して、キーの範囲内で柔軟にコード進行を作り上げていくことができるようになります。 個性的なコード進行の構築 上記の手順を経て、そこからさらに個性的なコード進行を作るためには オリジナリティを盛り込むことが求められます。 この「オリジナリティ」とは何かというと、それは 上記でお伝えしたルールを乗り越えることです。 具体的には• キー=ダイアトニックコード以外のコード(ノンダイアトニックコード)を盛り込むこと• コードの機能を無視する• キーそのものを変える(転調) などの方法が考えられます。 理論的な裏付けをもとに少しだけルールをはみ出すことで、はじめてそれが 心地いい個性になるのです。 それを踏まえると、コード進行を上手に組み立てていけるようになるためにはやはり 理論的知識の理解が欠かせません。 キーやコード、構成音やコード機能などに関する知識がしっかりと備わったうえで、それらを応用していくことができるのです。 音楽理論の学習について 以下のページでは、上記で述べた音楽理論を学ぶにあたり、「何を」「どのような順番で」学べばいいか、という点について解説しています。 コード進行の例・おすすめのコード進行パターン ここまでの解説を通してコード進行のルールやそれをどのように作っていくべきかということがある程度ご理解いただけたかと思います。 そのうえで 「では実際にどのようなコード進行が存在するのか?」という点があわせて気になるはずです。 それを踏まえ、以下のページではその実例としておすすめのコード進行を多数掲載しています。 これらのコード進行はそのまま作曲や演奏に活用でき、「キー」とその解説をもとに成り立ちを理解すれば、 それらを自分なりにアレンジすることもできるはずです。 コード進行の理解を深める意味で、あわせて参考にしてみて下さい。 解説のまとめ ここまで、コード進行とその構築のための基礎的な知識、コード進行構築を上達させるための心がけなどについてご紹介してきました。 初心者のうちは、 多彩なコード進行を自由に組み立てられる姿に憧れてしまうものです。 実例に沢山触れつつ、理論的理解を深めていくことで 徐々に自分でもコード進行を構築できるようになっていきます。 是非ゆっくりと習得していくように取り組んでみて下さい。

次の

これだけで曲が弾ける!超簡単なコード進行を4つ集めました【ギター初心者向け】

コード 進行

コード進行(カデンツ) カデンツとはなんぞやということなんですが、簡単にいえば 「 コードの特徴を活かし、どう並べるか」ということです。 まず前回ご紹介したコード達ですが、 ・ トニック(T) ・ ドミナント(D) ・ サブドミナント(SD) という3種類に分類することができます。 トニック・ドミナント・サブドミナントについて トニック(T) 曲の頭、小節の頭、曲の終わりに必ず使用するコード。 頭や終わりに限らず途中でもどこでも使用できる万能なやつら。 音楽用語ではよく「安定」の役割と言われている。 ぶっちゃけリズム系の音楽ならこいつ一個でも作ることは可能。 四コママンガで言うなら起承転結の「起」や「結」の役割。 ドミナント(D) 曲の切り替わりやコードチェンジをする時などによく使われるコード。 トニックに戻りたいという強い性質を持つ。 曲や小節の頭で使われることは無いが、こいつを使わないと曲が単調でつまらなくなる。 音楽用語では「不安定」の役割と言われている。 四コマなら起承転結の「転」の役割。 サブドミナント(S) 同じく曲の切り替わりやコードチェンジをする時に使われる。 トニックに戻りたいという性質とドミナントに行ってトニックに戻りたいという性質を持つ。 音楽用語では「やや不安定」の役割 四コマなら「承」あたりかね 以上の3種類に分類されます。 はいそうですね。 意味不明ですね。 正直この辺の説明は言葉で説明しても無意味だし、言葉だけで理解出来ても無駄だと思います。 実際自分の耳で確かめてトニックの性質やドミナントの役割を感じ取ることが一番大事だと思います。 動画でもなるべくロックやポップスっぽい打ち込みでカデンツを解説させて頂いていますが、やはり普段音楽を聞く時に何となく安定感や不安定感を意識して頂くのが一番です では次にCメジャースケールにおいて使用するコードの分類と独断と偏見まみれのコードの印象を書いていきますねー。 コードの分類と個人的な印象 「C」 スケール内の中心的な役割 明るい曲を作りたいときはこいつを中心に使用する。 確実な安定感。 クラスメイトで言うなら明るくさわやか親切なクラスのリーダーで生徒会とかに立候補するような模範的な生徒。 個人的には苦手なタイプ 分類としては トニック(T)四コマで言うなら起か結の役割 「Dm」 かなり影の薄いやつ クラシック時代の音楽理論ではいないことにされているくらい悲しい運命を持つ。 コード進行作るときに迷ったら使ってみる程度で良いと思います。 まぁ大抵不採用ですが。 分類としては サブドミナント(SD)四コマなら承の役割 「Em」 こいつも若干影の薄いやつ 分類としては トニック(T)で起や結の役割となっているんですが実際に使われている曲はあまりない。 一部ではあいつ ドミナント(D)じゃね?とも言われる。 どちらかと言うと進行の間でアクセントに使うといい感じにハマる時があるというわけのわからんやつ。 Dmと同じく迷ったら使う程度で良いのではレベル 「F」 スケール内の変わり者。 分類としては サブドミナント(SD)で承の役割とされる ただ承としては微妙で不採用になることが多い反面、起として使用すると抜群の効果を発揮する。 曲の出だしや切り替え(Bメロとかサビ)の頭で使うことが非常に多く、綺麗に馴染むが他の場面では使いづらい。 ちなみに結として使うと最悪。 クラスメイトとは全然馴染まないくせに、なぜかこいつ発起人となって話が進むみたいな感じですな。 逆を言うと出だしのコードでその曲のキーを認識できます。 「G」 クラスの参謀的な役割。 分類としては ドミナント(D)で転の役割 こいつが中心になったり頭になって曲が進むことはないが、コードを変えたり間に入れる時には抜群の効果がある。 AメロからBメロに移るときとか、コードが変わるときは間にこいつを突っ込んどけば大抵馴染む。 いや絶対馴染む 「Am」 スケール内のもう一人のリーダー 暗いとか切ない曲を作りたいときはこいつを中心に使用する。 響きはCと正反対だけど抜群の安定感 明るい曲中でも要所要所に入れるといい感じに切なくなってくれるというできるやつ。 個人的に大好き。 一時転調とか特のテクニックを使う時に使用する特殊なコード。 今現在は使いませんが応用になってくると使用します。 かなりというより、ほぼ独断と偏見書きました。 めっちゃAm推しです。 個人的な印象に関しては何の根拠もないので参考にしないほうが吉です。 上記は僕個人の主観。 最初のトニック・ドミナント・サブドミナントがいわゆる音楽理論です。 曲を作るのはあなた自身なので、コード進行を組み立てるときは自分の好みを優先してください。 コード進行の作り方 では次にこのコード達をどう並べるかなのですが…はっきり言って「 自由」です! 適当にギターとかピアノをジャカジャカ鳴らしながら好きな進行を決めても良いですし、書店に売ってるコード進行集や好きな曲のコード進行を参考にパクっても全く問題ありません。 個人的には好きな曲のコード進行をそのまま丸パクリがオススメです。 詳しくは動画で解説しますが、コード進行集に載ってるものだとリズムが書いていない事が多くアレンジせずにそのまま使うのはちょっと厳しいと感じます。 確かに安定と不安定さを感じる事はできるのですが、これが音楽制作をする時にどう役立つのわからずやっぱり音楽理論はクソという結論を出してしまいました。 こいつのせいで無駄な時間をどれだけ費やしたか! 動画で説明させて頂いてますが、 コード進行を組み立てる際は横の流れ(カデンツ)以外に縦の流れ(リズム)が超重要になってきます。 実際音楽を制作する際はこんな馬鹿みたいな流れとアレンジはまず採用しません。 もし使うとしても馬鹿みたいな流れなんでリズムやアレンジをめっちゃ工夫して彩りを付けて制作していきます。 (詳しくは動画をご視聴ください) ちょっと寄り道して楽器は弾けた方が良いのか?の持論 よく作曲するのに楽器が弾ける必要はあるかないかという無駄な議論がされてますが、 簡単に言ってしまうと 弾けないと曲が作れないとは言わないが、絶対に弾けたほうが良いが答えです。 というのも楽器を弾ける人間はコードの押さえ方や演奏の楽しさを知っているだけでなく、 「リズムの大切さ」を楽器を弾くことによって体感しているからなんです。 プロ並みの演奏力なんて必要はありませんが簡単なコード弾き位はできると音楽理論の理解力が格段に高まります。 もちろん曲を作り慣れてくれば自然に体が体得してくるのですが、最初の一歩がかなり有利になります。 初回のブログにも書きましたが、音楽理論とは所詮「何か気持ちよく聴こえる!」というものを集めた集大成に過ぎません。 つまりあなたがまず美しいというものを優先し、それを作るための参考として以下の避けるべき進行というものを知っておいてください。 詳しく理由を記述するとまた長くなってしまうので前回同様に省きます。 ざっくりというなら 何か気持よく聴こえないってだけです。 大事なことは「 避けるべき進行ではあるが絶対に無しでは無い」ということ。 実際上の進行を使った曲も世の中にはありますし、そもそも音楽は理屈だけでは作れません。 大事なことははあなたが「かっこいい」とか「感動できる」という感情であり理論というものはそれを作るためのヒントでしかないということです。 言ってしまえば理論なんて良い音楽を作るための踏み台でしかないのです。 感覚を最優先し迷ったら理論を使うくらいの気持ちで良いと思います。

次の