スラック テクノロジーズ 株価。 スラック・テクノロジーズを対象とするプットが前日比7倍超えの大幅上昇(13日10:00時点のeワラント取引動向)

スラック・テクノロジーズを対象とするプットが前日比7倍超えの大幅上昇(13日10:00時点のeワラント取引動向)

スラック テクノロジーズ 株価

投資するなら、利益を出す方法を確立した上で株式市場に上場し、さらにその時点でもまだ急成長を続けている企業の株を選ぶべきだろう。 サンフランシスコに拠点を置くビジネス・チャットツールの米スラック・テクノロジーズが6月20日、ニューヨーク証券取引所に直接上場した。 今年4月に上場した音楽配信サービスのスポティファイと同じ手法による上場だ。 新規株式公開(IPO)とは異なり、上場時に新株を発行せず、同時に売り出す株の数を制限しない直接上場には、引受証券会社に支払う手数料(調達金額の7%程度)を抑えられるという利点がある一方で、新たな投資家を十分に集めることができないリスクが伴う。 こうした手法で上場を果たしたスラックの株式は、現時点では以下の4つの理由から、買うべきではないと考えられる。 売上高の伸びが鈍化している 同社の売上高は昨年、およそ4億50万ドル(約430億円)となり、前年比82%の増加を見せた。 だが、今年第1四半期(4月30日まで)には同67%増の1億3480万ドルとなり、成長は減速している。 同社はビジネスモデルとして、少数のユーザーだけが料金を支払う、いわゆるフリーミアム(Freemium、基本的なサービスや製品は無料で、その他の機能のみ課金する)を採用している。 上場前に公表された目論見書では、少なくとも3人のユーザーがいる顧客企業は60万以上とされていた。 だが、有料プランに加入しているユーザーは、今年第1四半期の時点で9万5000社だ。 さらに、年間売上高が10万ドルを超えるユーザーは、このうち645社にとどまっている。 採算が取れない スラックが採算の取れる企業になる可能性は、ほとんどない。 昨年の損失額は1億3900万ドル。 今年第1四半期には、3840万ドルの損失を計上した。 筆者の考えでは、スタートアップは4つの段階を踏んで規模を拡大していく。 だが、最近では多くの企業が、第2段階にあたる「スケーラブルなビジネスモデルを確立する」を飛び越えて、第1段階の「最初の顧客を獲得する」から3番目の段階である「(資金の)流動性向上に向けた全力疾走」に進んでしまう。 スラックは明らかに、そうした企業の1社だ。 同社が売上高の伸びをこれ以上鈍化させないために多額の現金を使いながら、スケーラブルなビジネスモデルを構築することは困難だと考えられる。

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米チャット大手スラック・テクノロジーズがついに上場

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11日の米株式市場でビジネス対話アプリ「Slack(スラック)」を展開するが6月の直接上場(ダイレクトリスティング)以降の最安値で取引を終えた。 マイクロソフトの製品との競合が重荷になるとの見方が背景にある。 スラックには傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)が7. 3%出資している。 11日のスラックの終値は前週末比0. 37ドル(1. 8%)安の20. 13ドル。 終値ベースでのこれまでの上場来安値は6日に付けた20. 14ドル。 3営業日ぶりに更新した。 初値の38. 50ドルからは47. 7%下落した。 ウェドブッシュ・セキュリティーズは7日付のリポートで、スラックについて目標株価14ドル、投資判断「アンダーパフォーム」で調査を開始したことを明らかにした。 同社アナリストのダニエル・アイブス氏はとの競争を指摘。 スラックのソリューションは印象的で強力な成長機会を持つものの、「Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)」が大きなハードルになり、浸透は徐々に難しくなると予想した。 その上で、チームズの脅威により、市場が予想するよりも早期にスラックの成長は鈍化する可能性があるとの見方を示した。 Teams(チームズ) チームズはマイクロソフトのクラウドサービス「オフィス365」に含まれるビジネス対話ツール。 マイクロソフトはこの夏、無償版の提供を開始した。 日本では最高裁判所が2020年から一部の地方裁判所などで民事裁判の争点整理手続きにチームズを導入することで話題になった。 これに対し、パイパー・ジャフレーは10月28日、スラックについて目標株価30ドル、投資判断「オーバーウェート」で調査を開始している。 スラックは6月20日にした。 初値の38. 50ドルは、ニューヨーク証取が事前に示した参考価格の26ドルを48%上回る水準だった。 しかし、初日の場中で付けた42. 00ドルが上場来高値となり、その後11月8日に19. 69ドルの上場来安値を付けている。 12日の東京株式市場でソフトバンクGは前日比98円(2. 28%)安の4202円で前場を終えた。

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【WORK】スラック・テクノロジーズ 銘柄分析

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スラックがアマゾンのビデオ会議を自社サービスに組み込むほか、クラウドコンピューティングなどの領域で連携を深める。 米マイクロソフトなどとの競争が激化しそうだ。 アマゾンのクラウド部門である米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)とスラックが4日に発表した。 スラックは従来、ビジネスチャットサービスを通じてビデオ通話などの機能を提供してきたが、技術基盤の自社開発を取りやめ、AWSから供給を受ける形に切り替える。 4日に日本経済新聞の取材に応じたスラックのブラッド・アームストロング副社長は、「現在は提供していない(スマートフォンなどの)モバイル機器を通じたビデオ通話や文字起こし機能の追加などを検討している」と説明した。 スラックは以前からサービスの基盤としてAWSなどのクラウドを使ってきたが、今後はAWSからの調達を増やす方向だ。 技術者の間で人気が高いスラックを通じてAWSのサービスの監視や操作をしやすくするほか、アマゾンの約84万人の全社員が社内外との連絡にスラックを使えるようにする。 新型コロナウイルスの流行を機にビジネスチャットやビデオ会議の利用が急増し、企業間の競争が激化した。 スラックはビジネスチャットで先行したが米マイクロソフトの「チームズ」が攻勢を強め、収益の重荷となっている。 スラックはAWSとの連携により、ビデオ通話などの開発に携わっていた技術者を他の分野に振り向け、競争力を高めたい考えだ。 アマゾンはクラウドで先行したがマイクロソフトの激しい追い上げを受けており、「アマゾン・スラック連合」によりマイクロソフトと競う構図が鮮明になる。

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