みんカラ マツダ 3。 MAZDA3|5ドアスポーツ・ハッチバック(ファストバック) / 4ドアセダン|マツダ

マツダ3ハッチバック(FF/6MT)/マツダ3セダン(FF/6AT)【海外試乗記】 挑戦者の気概

みんカラ マツダ 3

夢のエンジンの第一歩 これは問題作である。 出来栄えに問題があるということではない。 それどころか素晴らしい。 そのココロは、抱腹絶倒のコメディーや涙必至の悲劇、あるいは勧善懲悪の時代物などは分かりやすく観客に訴えるが、難しい問題に正面から取り組んだ作品は、最初のうちは評価が分かれ、あとからじんわりその上質さや深みが染み込んでくるということ。 しかも、待たされた分だけ期待がさらに大きく膨れ上がった中での登場である。 火花点火制御圧縮着火(SPCCI)を実現し、内燃機関の効率追求の次のステップに踏み出した革新的エンジン、その名もスカイアクティブXエンジンを搭載した「アクセラ」改めマツダ3の価値は那辺にありや? ということでいやが上にも注目が集まるのは当然だ。 その熱気に水を差すようだが、上述したようにXは分かりやすい、パンチが利いたコッテリ味ではないことをまず言っておかなければならない。 マツダはもはや以前のマツダではなく、強烈な加速やナイフのように鋭いハンドリングに一点張りしたクルマは作らない。 それにしては高いじゃないか、というあなたもそんなに先回りしないでください。 いや、実は高価な食材も使われている。 スカイアクティブXエンジンには、24V駆動のマイルドハイブリッドシステム(モーターのみの走行は不可)や70MPaという高圧燃料噴射システム(フォルクスワーゲンやBMWの最新直噴ターボでも35MPaだからその倍だ!)、高応答エアサプライシステム(スーパーチャージャー)など、どう見てもコストアップにつながる特別なコンポーネントが採用されている。 SPCCIを実現し、上質さを追求するには必要な構成技術だという。 ただし、圧縮比は欧州仕様の16. 3に対して日本仕様は15. 0:1となっている。 その点も含めて細かい部分まで取材する時間が試乗会ではなかったのが残念だ。 日本では2019年12月中旬に発売予定の「マツダ3」の「スカイアクティブX 2. 0」搭載モデル。 当初の予定よりも2カ月ほど遅れてのデビューとなる。 「スカイアクティブX 2. 0」エンジンはがっちりとカバーで覆われて搭載される。 カバーはエンジンユニットの下部まで回り込んでおり、静粛性を高めるとともに、内部の温度を下げない=圧縮着火に入りやすくする効果があるという。 0」と同じ83. 2mm。 高圧噴射システムやマツダが高応答エアサプライシステムと呼ぶスーパーチャージャーを備えている。 容量10Ahのリチウムイオンバッテリーと最高出力6. 5PS、最大トルク61N・mのモーターで構成された「Mハイブリッド」(24Vのマイルドハイブリッド機構)を搭載する。 「Mハイブリッド」は加速時にエンジンパワーをアシストするだけでなく、シフトアップ時に発電することでエンジン回転を低下させ、滑らかな変速制御を可能にする。 美しく走る Xは同じく2リッターのスカイアクティブGに対して全域で10%以上のトルク改善を実現し、また10~20%燃費を向上させたという。 実用燃費は分からないが(試乗した「ファストバックXバーガンディーセレクション」のFWD・6段AT仕様のWLTCモード燃費は17. とはいえ、もともとスカイアクティブG 2. 0は平板で線が細いからその分は差し引いて考える必要がある。 だがXは静かでもある。 本来はやかましくて当然だが、すっぽりカプセル状にエンジンを覆うカバーなど遮音処理を徹底しているせいか、静かでスムーズでストレスなく健康的にトップエンドまで吹け上がる。 センターのモニターには火花着火か圧縮着火か燃焼状態が表示されるようになっているが、それで判断する限りでは、かなり深く(8割程度)スロットルペダルを踏み込んで加速しても圧縮着火状態を維持するようだ。 もはや燃焼状態の移行はシームレスで、ショックやノイズで気づくようなものではない。 MT車の場合は、6. 5PSのモーターを備えるベルト駆動のISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)が回転を同調(回転を抑えて)させてくれるので、ギクシャクすることなくスッとシフトアップ(シフトダウン時のブリッパーは備わらない)。 同じくアイドリングストップからの再始動の際も振動などは皆無と言っていい。 見ても触っても緻密 デザインやフィニッシュのレベルについては、特に私のようにかつてのマツダを知るものからすれば、もはや素直に感心するしかない。 形や色という意味でのデザインには個人の好みがあるのは事実だが、クオリティーは好き嫌いの問題ではない。 複雑な曲面を実現したエクステリアや簡潔で緻密なインテリアデザイン、スイッチ類の操作感を含めた機能性、表面処理などの入念な作り込みなどについては、日本車の中では群を抜いたトップランナーだろう。 「トヨタ・クラウン」などと比べても次元が違う。 新世代モデルとして「CX-5」が最初に登場してから10年足らずの間によくぞここまで、と感心するほどである。 装備も充実している。 何か突出した個性ではなく、全方位的に上質さを目指し、その結果としてプレミアムモデルと評価されることを真剣に目指しているのだということがうかがえる。 軽やかで上品 分かりやすいスポーティーさを狙っていないことは、ステアリングが意外にクイックではないことにも表れている。 電動パワーステアリングが常識となった今時では珍しく、ロックトゥロックはほとんど3回転近く回る。 実際に従来型よりもレシオを10%ほど遅くしたという。 スパッと切れ込む鋭さではなく、切った分だけ素直にリニアに向きを変える一体感が軽やかですがすがしい。 もっとも、乗り心地についてはちょっと保留としたいのが正直な気持ちである。 短時間だけ試乗したファストバックのMT・4WD車では文句なし、と感じたが、それ以外のクルマではやはり低速でのゴツゴツしたリアの突き上げが気になった。 ご存じのように、マツダ3ではリアサスペンションが従来のマルチリンクからトーションビームに改められており、だからといって乗り心地に影響があるとは思えないのだが、試乗車によってバラツキがあったことは事実である。 全体を貫く上質感に小さな異物が混じったような違和感があり、もう少し、さまざま場面で試さないと判断できない。 マツダ3はラインナップが豊富であり、セダン/ファストバックの車形に加えてエンジンはガソリン1. 5リッターと2リッター、そして2リッターのXにディーゼルターボのD 1. 8もあり、さらにFWD/4WD、6AT/6MTも選べる。 Xは同等グレードのG 2. 0と比べるとざっと70万円、D 1. 8との比較では40万円ほど高い。 選択肢が多いせいでかえって悩むのかもしれないが、「フォルクスワーゲン・ゴルフ」の上級グレードと比べると決して高いとは言えない。 そう、マツダ3は今やそういうクルマである。 とはいえ、自分たちが良いもの正しいものと信じていても、それが顧客に受け入れられなければメーカーとしては意味がない。 高い志が独善的にならぬよう、この静かな革命を謙虚に進めていってほしい。 今はとにかくもっと乗ってみたい。 そう感じさせるクルマは久しぶりなのである。 (文=高平高輝/写真=荒川正幸/編集=藤沢 勝) 試乗した「ファストバックXバーガンディーセレクション」のFWD・6段AT車のカタログ燃費は17. 参考までに同等の装備の「スカイアクティブG 2. 0」搭載車は15. ブラックメタリック塗装のアルミホイールは「スカイアクティブX 2. 0」搭載車の専用装備。 テスト車は「トーヨー・プロクセスR51A」を履いていた。 6段MTのギア比は「スカイアクティブX 2. 0」専用のセッティング。 1~5速をクロス化することで、ダイレクトかつ自在にコントロールできるようにしている(6段ATは「スカイアクティブG 2. 0」と同じ仕様)。 試乗会場に並んだ「マツダ3」。 個体によって乗り心地に(割と大きな)差があるのが気になるところだ。 5PS(4. 5PS(4.

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みんカラ マツダ 3

マツダの米国部門、北米マツダとマツダモータースポーツは10月2日、新型『マツダ3』のレーシングカー『マツダ3 TCR』(Mazda3 TCR)を発表した。 国際ツーリングカーレース「TCR」規格に適合 同車は新型マツダ3をベースに、「TCR」規格に適合させたレーシングカーだ。 TCRは2015年春に開始された新たな国際ツーリングカーレース。 現在では、世界各地で36のレースが開催されている。 例えば欧州では、ホンダ、SUBARU(スバル)、フォルクスワーゲン、アウディ、プジョー、ルノー、アルファロメオなどの車両が、TCRに参戦している。 マツダ3 TCRは、『ロードスター』ベースのレースシリーズ、「グローバルマツダMX-5カップ」の参戦車両を手がける米国ノースカロライナ州のロングロードレーシングとマツダモータースポーツが、共同で開発を担当した。 マツダ3 TCRは、世界中の36のTCR公認のレースシリーズに参戦することを視野に入れている。 マツダモータースポーツによると、新しいツーリングカーのマツダ3 TCRによって、カスタマーレーシングプログラムを強化するという。 専用エアロパーツを装着 新型マツダ3のハッチバック(日本名:「ファストバック」)をベースにしたマツダ3 TCRでは、ブランドを象徴する「魂動」デザインの最新バージョンを導入する。 カリフォルニア州アーバインのマツダ・デザイン・アメリカのデザイナーは、マツダ 3 TCRのエアロダイナミクス性能をTCR規格に適合させるために、多くの時間を費やした。 その結果、フロントリップスポイラーやサイドスカート、大型リアウィング、ディフューザーなどの専用エアロパーツが装備された。 全幅は1950mmにワイド化されており、拡幅されたフェンダーに大径タイヤを収める。 専用のシングルターボで過給することにより、最大出力は350hp、最大トルクは50kgmを獲得する。 エンジンの最大許容回転数は、7000rpmとした。 エンジンマネジメントはマニエッティ・マレリだ。 駆動方式は、FFとなる。 トランスミッションはSADEV製の6速シーケンシャルで、パドルシフトで操作を行う。 オプションでXTRAC製のシーケンシャルトランスミッションが選択できる。 また、ダンパーはビルシュタイン製が標準で、オーリンズ製はオプションだ。 ブレーキはブレンボ製を装着する。 ホイールはレイズ製の18インチで、ミシュラン製の「パイロット」タイヤを組み合わせる。 シートはスパルコ製のバケットだ。 ペダルはTilton 製で、ドライバーの体格に合わせて調整できる。 ステアリングホイールは、MPi製とした。 データロガーは、Motec の「L180」を採用する。 2020年1月に実戦デビューへ マツダ3 TCRは2020年1月、米国フロリダ州のデイトナスピードウェイで開幕する「2020 IMSAミシュラン・パイロット・チャレンジ」シリーズにおいて、実戦デビューを果たす予定だ。 ドライバーには、2019年のグローバルMX-5カップチャンピオンのブライアン・オルティス選手を起用する。 なお、マツダモータースポーツは2020年内に、世界各地のTCRレースに参戦するプライベーターに対して、ロングロードレーシングを通じてマツダ3 TCRの販売を始める計画を掲げている。 《森脇稔》.

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投稿者: ウールさん さん 総合評価: 5. 0 2019年式 乗車形式: マイカー 本日、当方のMAZDA3セダンが走行1万kmとなりました。 駐車場でクルマに向かっていく時、「このクルマが自分の車で良かった」といつも思います。 佇まいに存在感があり、乗り込む度に心の高揚感があります。 10か月弱所有し1万km走ってみて、マツダの志を持った提案が私の心にジワジワと伝わってきています。 このクルマが纏うエレガンスに見合う、「第3者の目で見てかっこいい自分」でありたい・なりたいと強く思います。 少し背伸びしても、やせ我慢してでもです。 世間では、このクルマは少し割高だと見られていますが・・とびきりの「所有の悦び」とクルマからの無言の働きかけがあり、彩り豊かな人生にするツール... [ ]• 投稿日: 2020年3月8日 投稿者: siginojiro さん 総合評価: 4. 0 2019年式 乗車形式: マイカー いっぱい書きましたが総評としてまとめると マツダが言う人馬一体とか、人間本位というのは それなりに誇張もなく本当のことだと思います。 そのように努力して作った車だというのは メカ素人の私にも伝わってきます。 その一方、単純な日常使用での細かい配慮にはまだ足らないところが見受けられます。 前車はトヨタのセダンでしたが7年以上乗りました。 MAZDA3とは正反対の性格です。 なんの特徴もありません。 ですが、ここが大事なところです。 そのかわりなんのストレスもありませんでした。 快適!快適!そのものです。 一例を出せば 車内の遮音性はMAZDA3の方がびっくりするほど圧倒的に静かです。 [ ]• 投稿日: 2020年2月6日 投稿者: nobutaCG さん 総合評価: 5. 0 2019年式 乗車形式: マイカー 少し厳ついデザインや複雑なボディライン多用の車が多い中、すっきりしたエクステリアデザインとシックな質感のインテリアはTPOを問わずプチ優越感を感じます。 車両価格が少しアップしたが色々な予防安全装置やインテリア質感・静粛性向上やマツダコネクトのナビ改良・オーディオ性能向上・コネクテッドサービス追加など商品力が増した分妥当な価格かと思います。 国内向けというより海外のCセグメンクラスを意識した国産車です。 [ ]• 投稿日: 2019年11月25日 投稿者: マツサン さん 総合評価: 4. 8 2019年式 乗車形式: マイカー 1800のDTにしてはあまり走りません 笑 しかし通常に走る分には不満のない出力です、しかし欧州の2LクラスのDTはもっと走りますし、馬力トルクとも大きいです、たった200ccでここまで出力抑えなくてもと思いますね。 せめてトルクは30㌔以上は欲しいですね。 路面のいい道では最高の乗り心地です。 荒い路面ではちょっとゴツゴツ感などが感じられますが路面のいいところが良すぎるために余計そう感じるのかも? 高速ではリッター25㌔~28㌔位まで伸びることもあります、市街地でなら14くらいでしょうか。 この燃費は気に入ってますね。 今のところ内装のビビり音もないのでいいですね。 ところでアクセルの踏み始め... [ ]• 投稿日: 2019年10月7日 投稿者: あかは ごきんじょるの さん 総合評価: 5. 5Lディーゼルと今回の1. 8ディーゼルのちがいは? 試乗しての感想 1.について リア剛性が異なる。 セダンの方が高く、FASTBACK以上に安定感を感じた ボディ形状的に当然ではあるが 2.について 加速感等大幅に変化したとは感じなかったものの、1. 5Dと比較し余裕がある印象。 特に上り坂は1... [ ]• 投稿日: 2019年6月10日.

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