麻美 ゆま 代々木 公園。 【麻美ゆま連載11】恋愛、留年危機…退学して東京へ

【麻美ゆま連載11】恋愛、留年危機…退学して東京へ

麻美 ゆま 代々木 公園

「最近肌の調子がさ... 」みたいなノリで、カラダのことを踏み込んで話せたら ——麻美さんは今、ご自身の経験について語る講演をしています。 講演を通して伝えたいことはなんですか。 常に自分の体の変化に敏感でいるということは意識してほしいなと思います。 それこそ、私も病気に気付いたのって便の調子が悪かったとか、そういう小さな変化だったので。 「自分の体をよく知る」ことは心がけてほしいなと思っています。 あとは、かかりつけのお医者さんをなるべく早めに見つけてもらいたいなと思います。 何でもない時でも「ちょっと先生診てよ」みたいな、そういう関係が築ける先生との出会いを見つけることって大事というか、望ましいですよね。 1月29日に開催された30歳限定のイベント『三十路祭り』で、「性と健康」をテーマにしたトークイベントに出演した麻美さん。 男女間のコミュニケーションについて語った。 ——病院は「体に異変があった時だけ行く場所」になりがちですが、信頼できるかかりつけの産婦人科の医者がいるというのは、安心要素のひとつになりますね。 セミナーなどで講演をしていますが、もっと会話を広げるためにしたいことはありますか? セミナーとか講演会って、やっぱりちょっと堅くなってしまいがちなんですよね。 結構難しい医療用語が出てきたりして。 もちろんそういった講演会は大事ですけど、婦人科がんに対する関心が低い人や、知識がない人にも届けていきたいなと思います。 最近はヘルスケアに対する関心度や会話が増えてきているという印象もありますし、セミナーとまではいかなくても、フランクに、女子会であるような「なんか最近肌の調子がさ... 」みたいなノリでカラダのことを踏み込んで話すことをしたい。 ——「ちょっとお腹の調子が悪くて」とか「生理痛がすごくひどいんだよね」といった会話から広げていくという。 そうですね。 私は婦人病の体験者として講演をすることが多いですけど、そうではなく1人の女子として、対等にみんなと話をしたいと思います。 体験者として自分が発信者になって、そういうことを伝えていきたいと思っています。 通常、手術をして採取した組織を顕微鏡で調べる病理検査を行うことで診断が確定する。 ——麻美さんが病名を公表したことも、女性たちの婦人科がんに対する関心を強めるきっかけのひとつになりました。 同じ婦人科系の病気になった人で、勇気づけられた人もいると思います。 それこそ、私が病気を公表した時ですが、「実は私、子宮頸がんになっちゃって、でも誰にも言えなかった」という意見をもらいました。 婦人科系の病気のことって、やっぱり言いづらいものなんだなと思いました。 私たちは誤解が生まれやすい状況に置かれているんだ、ということをすごく感じました。 肩身が狭いというか。 本人たちは一生懸命病気と向き合っていて、つらい思いをたくさんしているのに、そういった思いを言えないんです。 それがすごく心苦しくて。 その状況を脱却したいというか、どうにかしたいという気持ちになったんです。 セックスも体の変化に気付くきっかけになるのかも ——どうしても女性のカラダは女性にしかわからない、という風になりがちです。 逆もまた然りですが、男性と女性の間でどのようにコミュニケーションを取ったらいいと思いますか。 私は、パートナーの男性がいたらその人とも体の調子についてオープンに話し合ってほしいなと思います。 例えば、セックスも体の変化に気付くきっかけになるんじゃないでしょうか。 「痛いな」とか「血が出ちゃうな」とか。 それって体のサインかもしれないので、そういうちょっとした変化でも話し合える仲だといいなと。 ——コミュニケーションの一つとして、カラダのことも話し合える関係が理想だと。 今ってみんなSNSを使っていて、直接コミュニケーションをとる機会って減ってしまっているんじゃないかな。 だからこそ、触れ合いとかは大事にしてほしいですよね。 女性のカラダについて、わからないことは素直にわからないと言ってほしいなと思います。 女性は聞いてくれると嬉しいじゃないですか。 だから、「ちょっとわからないんだけど」と気にかけるとか、そういうことをしてほしい。 歩み寄るというか、コミュニケーションですよね。 寄り添ってほしいなと思います。 ——他にも、麻美さんの視点から、男性に伝えたいことは何かありますか。 女性特有の病気のことを、一括りにしてしまうのはちょっとやめてほしいなと思います。 病気によって、症状はもちろん原因だって違う。 婦人病とか性病とかをごちゃごちゃに捉えてしまってる人が結構いるような気がします。 そういった誤解はしてほしくないなと思います。 でも、男性の本音としては、そもそも何から理解すればいいのやら、っていう感じなのかもしれないですね。 ——麻美さんのマネージャーさんは、この場に唯一いらっしゃる男性ですが... 男性視点として、いかがですか? 麻美ゆまさんマネージャー:男性は、女性のカラダのことはほぼわからないですよね。 例えば、「不正出血」が何なのか、わからないという男性の方が多いんじゃないですか。 「もしかして浮気してたり、Hするのが嫌で言ってるのではないか... 」と思う人もいるのではないでしょうか。 麻美さん:えええ。 きっと、私自身もそうですけど、女性のカラダって全部表面に出ていないじゃないですか、性器が。 でも、男の人は丸見えですよね。 そういう意味でもよりわからないのかも? ——それは面白いですね、見えるか見えないかの違い。 信頼関係のあるパートナー同士であると話し合いやすいかもしれないですが、場所が職場などになると、どうしても言いづらいというのがあると思います。 例えば、生理痛が重いことを明かせなくて生理休暇を取りづらいとか。 そこは本当に、「伝える」しかないんじゃないかなと思います。 例えば、入社する時とかに、そういう話ができる環境だといいですよね。 あとは交流を深める上で、好きな食べ物を知るように、そういったことも知り合おうとしてくれたらいいんじゃないでしょうか。 「あの子はあの食べ物が苦手なんだよな、あれが好きなんだよな、そういえば生理痛も重たいんだな」みたいな。 ——男性視点からすると、「聞きづらい」とか「セクハラ」に当たるんではというのもありますよね。 麻美さんマネージャー:生理痛が重いとかは、「今日は女の子の日なの?」って、昔なら軽く聞けたかもしれませんが、今だったらセクハラと言われかねない。 「大丈夫なの?重いの?」とかというのは絶対言えないですよね。 僕らは仕事上、コミュニケーションを密に取らないといけないというのもあるので比較的言いやすい環境ではありますが、普通じゃ絶対に言えないし聞けない。 理解することがまず難しいですよね。 麻美さん:男性にはわからない、生理痛のつらさをどう表現したらいいんだろうなと考えたんですけど、私なら「ずっと金玉蹴られてるとか、金玉握られてる、潰されてる状況わかります?」と言うなと思いました。 それで「会社来て」とか、「アグレッシブに仕事をしろよ」って言えますかって。 ——男性視点に立って伝えると、理解に繋がるかもしれないですね。 そうですね。 私自身生理が辛かった時に、生理痛がつらいって伝えることで、仮病とまでいかなくても「しんどいふりをしてるんじゃないか」と思われたりするのかなと悩んだりしました。 でも生理って、新しい生命を授かるという妊娠に関わることだから、男性にも大事に受け止めてほしいですよね。 「薬を飲めばいいでしょ」って簡単に言うのもちょっと寂しいなと思ってしまいます。 男性も一緒になって考えて、うまく協力しあえたらいいですよね。 インタビュー後、聞き手の井土・生田との写真撮影にも応じてくれた麻美さん。 2005年にAV女優としてデビュー。 メーカー2社による異例の同時デビューを飾った。 その明るさで"元気印のゆまちん"と慕われて大ブレイクし、いくつもの賞を受賞した。 2010年から2012年、アイドルグループ『恵比寿マスカッツ』の2代目リーダーを務めた。 現在は講演活動に参加しながら、タレント活動を続けている。 ハフィントンポストでは、「女性のカラダについてもっとオープンに話せる社会になって欲しい」という思いから、を立ち上げました。 女性のカラダはデリケートで、一人ひとりがみんな違う。 だからこそ、その声を形にしたい。 そして、みんなが話しやすい空気や会話できる場所を創っていきたいと思っています。 みなさんの「女性のカラダ」に関する体験や思いを聞かせてください。 ハッシュタグ も用意しました。 メールもお待ちしています。 じっくりお話したいので、限定20名のアットホームなイベントです。 今回のイベントでは、ゲストにPairsを運営する株式会社エウレカの共同創業者で、取締役副社長の西川順さんをお迎えして、「女性のカラダ」「生理」「生理と働きかた」などをテーマに、参加者と一緒に考えていきたいと思います。

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蒼井そら、「心の友」麻美ゆまからの誕生日ケーキに「分かっておる」: J

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【アラサー女子が行く】子宮全摘出(1) 映画やバラエティー番組で活躍する人気タレントの麻美ゆまさん(26)が昨年6月、がんと良性腫瘍(しゅよう)の中間といわれる卵巣の「境界悪性腫瘍」により両卵巣と子宮を全摘出したことを公表した。 思いも寄らない病気に襲われながらも、前向きさを失わなかった麻美さん。 抗がん剤治療を終えた麻美さんは昨年10月に動画投稿サイト「You Tube」に動画をアップし、復活宣言。 女性ファンからの応援も増えた。 タレントとしての活動の傍ら、「検診の重要性を知ってもらい、子宮がんや卵巣がんへの偏見や誤解を解きたい」と講演活動にも力を入れている。 ピアノや英会話、習字など、多くの習い事も自分から「やりたい」と両親に頼んで通っていた。 「私は末っ子だったので、結構わがままを聞いてもらったんです。 2人姉妹の姉とは10歳ほど年齢が離れているので、面倒もみてもらったし」 実家がフィリピンパブを経営していたこともあり、歌に触れる機会が多く、自然と歌うことが好きになった。 沖縄アクターズスクール出身の安室奈美恵さんや「スピード」といった歌手に憧れ、アイドルグループ「モーニング娘。 」のオーディションにも興味をもった。 ただ、「オーディションを受けたい」と口に出すと、実現しなければいけないという思いが強く、「実現できなかったときが怖くて、諦めました。 小学校の卒業アルバムに『歌手になるのは諦めます』と書いたんですけど、心のどこかで歌手になりたいという思いはありました」と振り返る。

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【麻美ゆま連載11】恋愛、留年危機…退学して東京へ

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【麻美ゆま「HAPPY&SMILE」:連載11】高校は前橋にある私立高校で英語科を選択しました。 中学のときに親友と一緒にカナダへホームステイに3週間行ったことが楽しくて、また必ず留学しようと思っていたんです。 英検準2級があったから、進学は推薦で決まりました。 「タイタニック」や「ハリー・ポッター」を自分で翻訳したりしたし、英語をしゃべるのも好き。 だからこその英語科だったんですけど、授業には生物とか世界史とかあって、それはすごく嫌いでした。 授業中も自分の好きな日本の歌を英訳したりして、英語以外には興味なかったんですよ。 それと中学でホームステイしたときに、親は反対していて、「出世払いで行かせてください」って頼んでたから、高校入学してすぐにバイトを始めて返済していたんです。 留学のためにお金をためようという気持ちもありました。 学校ではバイトは禁止されていたけど、ハンバーガー屋でこっそりと。 学校よりもバイトに夢中になっていったんです。 1年生の3学期に入る前くらいには、このままだと留年になるということが分かったんです。 バイトの予定をかなりタイトに入れていて、生物とかで赤点も取っていて。 初体験とは別の男の子と付き合い始めていたんですが、恋愛にものめり込んでた。 そういうのが影響して留年になりそうだったんです。 留学がしたくて学校に入学したんですけど、留年したら5年間通うことになっちゃう。 っていうのも、高校生の間に1年間留学しても(単位が)加算されないんです。 だから4年間高校に通うことになるんですが、それに留年を合わせたら…。 ただでさえ私立で授業料高いのに親に申し訳ないなって。 このころにはフィリピンパブはもう閉まっていましたから。 だから、自分で働いて留学した方がお金も時間もかからないだろうと思って、学校は辞めることにしました。 すぐにバイトの数を増やしました。 ハンバーガー屋だけでなく、居酒屋も。 1か月で多いときはバイト代が30万円になったこともあります。 そのおかげでカナダに3週間の留学に行くことができました。 また、大検を取るために予備校に通って、大検も合格しました。 それでもずっと働いていて、家にお金を入れるようにもしていました。 あるとき、姉から「東京においでよ。 お金をためたいなら東京の方が時給がいいよ」と誘われたんです。 しばらくは東京に出るためにお金をためて、18歳になる誕生日の数日前に上京したんです。 東京は何度か来たことがあったし、高崎からそんな遠くもないので、すんなり上京できました。 姉の家に居候したんですけど、なぜか新大久保に家があって、それはちょっと驚いたかな。 このころの夢はキャビンアテンダントやグランドホステス(地上勤務職員)で、東京で短大に行けたらいいなと思っていました。 ところが思いもよらぬ出来事が待っていたんです。

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