甲賀 かをり。 『ルナルナ』ピルモード 監修医インタビュー

大学院医学系研究科:東京大学大学院医学系研究科・医学部東京大学大学院医学系研究科・医学部

甲賀 かをり

各項目の意味合い 臨床実績 専門患者数(手術数)• 現在の患者数が多いほど技術・知識の維持・向上が見込まれ、また、患者数自体が患者からの総合評価のバロメーター• インタビューやウェブリサーチからの推定値含む 専門医資格• 各学会の指定した症例数・経験年数・論文数などの基準を満たしており、一定以上の臨床技術を習得している証 学術活動 論文・学会発表数• 自分の専門領域をより深めるために基礎研究・臨床研究・論文抄読などを積極的に行っており、最先端の知見を獲得• 確認可能な日本語論文・学会発表数を記載 最終論文・学会発表年• 論文・学会発表などを行っている間は、継続的な勉強をしていると想定される• 確認可能な最新日本語論文・学会発表の年 学術機関• 大学院や海外の医療機関への留学などで、日常の臨床知識を超えた幅広い知見を獲得 受診しやすさ 初診(手術)までの待機期間• 初診(手術)までの待機期間が短いほど、タイムリーに医療を享受可能 医師指定受診• そもそもその医師を受診できるかどうか、紹介状が必要かどうか 外来待ち時間• 待っている間の感染リスクや精神的・肉体的負担という点で、院内での待ち時間は短いほど良い 情報公開• ホームページを通じて診療実績や疾患情報を発信しているところは、診療においても患者への情報共有に積極的と想定される.

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『プレコンセプションケアを考える会』開催のお知らせ(10/7)

甲賀 かをり

【Q】 子宮内膜症性卵巣嚢胞(チョコレート嚢胞)を治療する場合,年齢,嚢胞の大きさ,挙児希望の有無を考慮して薬物療法・手術療法のいずれかを選択することになります。 薬物療法を優先して効果がみられないときに手術療法を行うのか,なるべく手術療法を優先させるべきなのか,治療法選択の考え方について東京大学・甲賀かをり先生にご教示頂ければ幸いです。 【質問者】 松本光司:筑波大学医学医療系産科婦人科学准教授 【A】 年齢,嚢胞の大きさ,挙児希望の有無を考慮するのはいずれにしても大切です。 挙児希望がない40歳代以上の患者の場合で,特に嚢胞径4cm以上の嚢胞がある場合は,組織学的診断も兼ねて付属器摘出を考慮します。 現時点で挙児希望のある患者や不妊症を合併する患者で,男性因子・排卵因子などほかに不妊因子がない場合は,卵管因子などの腹腔内環境の改善の目的で手術療法を優先させます。 高年齢や卵巣嚢胞摘出術の既往などにより卵巣機能の低下が心配される患者の場合は,卵巣嚢胞摘出術によってさらに卵巣機能を低下させる可能性が高く,その場合は手術は避け,高度生殖医療(体外受精/顕微授精)を優先させます。 ただし,その場合も不妊治療中や妊娠した際の感染や破裂については十分な注意が必要です。 現時点で挙児希望のない若い患者の場合が最も議論のわかれるところです。 手術療法は,術式にもよりますが,多かれ少なかれ卵巣機能を低下させるリスクがあり,術後の再発も稀ではありません。 一方で,薬物療法や経過観察による保存的治療を選択した場合は,嚢胞の感染や破裂のリスクは残り,可能性は低いものの,がんの見逃しやがん化のリスクもあります。 嚢胞の存在そのものによる卵巣機能低下のリスクもあると考えられています。 これらの優劣については明らかなエビデンスはなく,患者にそれぞれの利点・欠点を説明し,相談の上,治療方針を決定することになります。 私たちの施設では,嚢胞径4cm未満は経過観察,6cm以上は手術療法,4~6cmは相談,と嚢胞の大きさによる暫定的な指針を立てていますが,すべての患者に上述の説明を行い,必ずしも全員にこの指針通りの診療を行っているわけではありません。 また,手術療法を行った場合は術後に薬物療法による再発防止を勧めています。 いずれにしても,その患者が挙児を希望する年齢になった際に,妊孕能ができるだけ高く保たれていることを意識した長期的管理をめざしています。 スクラップ登録済 関連記事・論文.

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甲賀かをり|メッセージ|東大病院産婦人科 研修医募集サイト

甲賀 かをり

【Q】 子宮内膜症性卵巣嚢胞(チョコレート嚢胞)を治療する場合,年齢,嚢胞の大きさ,挙児希望の有無を考慮して薬物療法・手術療法のいずれかを選択することになります。 薬物療法を優先して効果がみられないときに手術療法を行うのか,なるべく手術療法を優先させるべきなのか,治療法選択の考え方について東京大学・甲賀かをり先生にご教示頂ければ幸いです。 【質問者】 松本光司:筑波大学医学医療系産科婦人科学准教授 【A】 年齢,嚢胞の大きさ,挙児希望の有無を考慮するのはいずれにしても大切です。 挙児希望がない40歳代以上の患者の場合で,特に嚢胞径4cm以上の嚢胞がある場合は,組織学的診断も兼ねて付属器摘出を考慮します。 現時点で挙児希望のある患者や不妊症を合併する患者で,男性因子・排卵因子などほかに不妊因子がない場合は,卵管因子などの腹腔内環境の改善の目的で手術療法を優先させます。 高年齢や卵巣嚢胞摘出術の既往などにより卵巣機能の低下が心配される患者の場合は,卵巣嚢胞摘出術によってさらに卵巣機能を低下させる可能性が高く,その場合は手術は避け,高度生殖医療(体外受精/顕微授精)を優先させます。 ただし,その場合も不妊治療中や妊娠した際の感染や破裂については十分な注意が必要です。 現時点で挙児希望のない若い患者の場合が最も議論のわかれるところです。 手術療法は,術式にもよりますが,多かれ少なかれ卵巣機能を低下させるリスクがあり,術後の再発も稀ではありません。 一方で,薬物療法や経過観察による保存的治療を選択した場合は,嚢胞の感染や破裂のリスクは残り,可能性は低いものの,がんの見逃しやがん化のリスクもあります。 嚢胞の存在そのものによる卵巣機能低下のリスクもあると考えられています。 これらの優劣については明らかなエビデンスはなく,患者にそれぞれの利点・欠点を説明し,相談の上,治療方針を決定することになります。 私たちの施設では,嚢胞径4cm未満は経過観察,6cm以上は手術療法,4~6cmは相談,と嚢胞の大きさによる暫定的な指針を立てていますが,すべての患者に上述の説明を行い,必ずしも全員にこの指針通りの診療を行っているわけではありません。 また,手術療法を行った場合は術後に薬物療法による再発防止を勧めています。 いずれにしても,その患者が挙児を希望する年齢になった際に,妊孕能ができるだけ高く保たれていることを意識した長期的管理をめざしています。 スクラップ登録済 関連記事・論文.

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